昨晩、仕事の帰り道にツイッターを見ながら歩いてたんですよ。
絶え間なく襲い掛かるクソリプに対して、どう返信してやろうかとスマホをガン見して歩いていたら、うんこを踏みました。
5年ぶりくらいだろうか
小学生くらいの頃はよく踏んでた気がするけど、ここしばらくは全く踏んでなかった
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幼いころは、目に映るものがすべてキラキラと見えて、地面なんか見ること無かったっけか。
足元に目をやることなんかないので、走り回っていて急に訪れる
「グニッ」
とした触感で
「あ・・・これうんこ踏んだわ・・・」
と気付くと同時に、ショックと言うよりもいかに友人達にう○こを踏んだことを気付かれずに迅速に処理するかに重きをおいていた気がします。
小学生にとって、”うんこ関連のミスは人権がなくなる”ことを意味するのです。
ちなみに私の周りでは大きく3パターンの処理方法がメジャーとなっていました。
1つ目は、”すり足で地面にこすり付ける”
この方法が一番支持を得ていたのではないでしょうか。
いかに違和感を感じさせずにうんこの存在を滅するか、では非常に効果的な方法でしょう。
例としては、
いきなり足をつったと言いながら、足を引きずる
または、
エドモンド本田のモノマネを突然する
と言った感じです。
(エドモンド本田とはストリートファイターに出てくる力士のキャラクターのことです。)
しかし、逆にこの方法はメジャーになりすぎて中途半端な演技だと
「こいつうんこ踏んだな・・・」
と気付かれることも多々あったので、迫真の演技もしくはモノマネを披露しなければいけないのがしんどいところ。
2つ目は、”はたき落とす”
これは”すり足で地面にこすり付ける”のデメリットである、”靴裏にこびり付いてしまう”という2次被害を回避できる方法です。
すり足手法では、友人にバレなかったとしても家に帰ったあと、泣きながら靴の裏を洗わなければいけません。
しかし、この方法であればその場でダメージを最低限まで軽減することができます。
例としては、
道路の端にある網のところでタップダンスをする
または
地面にいきなりかかと落としをする
といったところでしょうか。
私が小学生当時、K-1が全盛期の頃だったので、アンディ・フグのモノマネで
「ゴーメンナサイヨー!!!」※アンディ・フグがCMで言うセリフ
と言いながらやってれば大抵なんとかなってました。
3つ目は、”何事もなかったかのようにふるまう”
なかなか上級者向けの技ですが、そういうことです。レリゴーなのです。
たとえ、うんこを踏んだ瞬間を見られていたとしても、
「はぁ~?踏んでないし!見てみるか!?もし何も踏んでなかったら、チョコバットおごりやぞ!?」
と凄腕のネゴシエーターかな?というぐらいの気迫で相手を圧倒することにより、相手の疑念をつぶす手法。
ちなみにうまい棒だと相手は怯まないです。チョコバット(30円)が地味にちょうどいい交渉道具なのです。
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話がだいぶそれましたが、大人になった今ではどうでしょう?
家と職場の往復、刺激のない景色ばかりで、いつの間にか視線が地面のほうに向いてはいませんか?
顔を上げずに地面を見ながら歩いた結果、うんこを踏まなくなったのではないですか?
あなたは幼い自分に胸を張って言えるでしょうか。
「俺、うんこ踏まなくなったぞ」って