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バック・トゥ・ザ・フューチャー

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※当記事には作品のネタバレが含まれますのでご注意下さい。
またこの先、駄文が続いております。
貴重なお時間を無駄にされてもいいという方だけお読み下さい。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(wiki)
上映年 1985年
監督 ロバート・ゼメキス
出演者 マイケル・J・フォックス/クリストファー・ロイド/トーマス・F・ウィルソン/リー・トンプソン/クリスピン・グローヴァー/クローディア・ウェルズ

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(Back to the Future)とは、1985年のアメリカ映画。SF映画。略して『BTTF』『BTF』とも呼ばれる。『バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ』の一作目。公開当時全米で『フューチャー現象』と呼ばれるブームが生まれるほど大ヒットした。同年のアカデミー賞では音響効果賞を受賞。続編に『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989年)、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(1990年)がある。

wikipediaより引用)

バック・トゥ・ザ・フューチャー (吹替版)

前回に続き今回も洋画、
しかも今更ながらの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」です。
わざわざ紹介するまでもないのですが、
やはり、これを外して先に進むことは出来ません。

私は、この映画を見たことがない人はいないと信じているので
あらすじ等の紹介はいたしません。
(まあ、wiki等、他に詳しく書いてありますしね)

この記事は、「バックトゥザフューチャー」(以下、BTF)を
命の次に大切なうまい棒より、ほんの少しだけ愛していると言いたいがために書いた
内容のない駄文です。
貴重な時間を無駄にしてもいいと言う方だけ、この先をお読み下さい。

って、このサイト自体、駄文の寄せ集めなんですけどね(笑)

さてさて、
PART1が公開されたのが1985年、
私が小学校中学年の頃です。
初めてPART1を見たのは劇場ではなく、
金曜ロードショーなどのテレビでした。
タイムスリップというと話が複雑になりがちですが、
PART1は小学生にも分かりやすい面白さで、
クラスでも話題になっていました。

PART2が公開されたのは、それから4年後の1989年、
PART3が1年後の1990年。

89年当時、私は中学生でしたが、
PART2は、“あの”PART1の続編とだけあって
公開前から、かなり話題になっていました。
少年ジャンプとかでも巻頭特集が組まれていたのを覚えています。
という訳で、
PART2を見ようと劇場へ足を運んだわけですが、
その頃、地方の映画館では同時上映が当たり前で、
私の記憶が正しければ、確か「メジャーリーグ」との2本立てだったように記憶しています。

今の若い方は分かりますか?
同時上映。
1本分の値段で、新作の映画が2本も観れちゃうんですよ。

2本とも見たら、
実に4時間以上も映画館に篭もることになります。

でも、これが不思議と苦痛ではないんですよね。
むしろ、新作の映画が2本も見れた上に
1日中映画館で時間が潰せるという、
まさに古き良き時代の娯楽でした。

話が脱線しました。

PART1からPART2公開まで、4年も空いていますが、
これは当初、PART1の続編をつくる予定はなかったからです。
それなのに、
PART1「魅惑の深海パーティー」でのドタバタ劇の裏側に、
PART2のストーリーを見事にはめ込んでいる。
本当によく出来ているなあ、と感心したのを覚えています。

そんなタイムスリップを利用した時代の繰り返しや連続した関係性の面白さ。
私が「BTF」の面白さを感じたのは、まさにこの部分で
ヒルバレーの時計台が、
時代ごとにカタチを変えて絡んできたり、
細かいところでも
馬糞、スケボー、再現模型、ピタゴラ装置などが
シリーズ毎に、色んなカタチで登場するのが楽しみでした。

さらに、
「BTF」のエンディングは本当に「商売上手」でしたよね。

続編の予定をしていなかったPART1の終わり方なんて、
「本当に続編考えてなかったの?」と疑いたくなるような、
続きを見たくなる終わり方でしたし、
PART2のエンディングは更に秀逸で
ドクが消えた直後に過去のドクから手紙が来るという謎を残して
観客を釘付けにした終わり方。
これはもうPART3を見ないわけにはいきません。
言わずもがな、劇場にも足を運びましたし、
もう、面白すぎてビデオまで買ってしまいました。

そして何と言っても、「BTF」の醍醐味は、
ドキドキハラハラのアクションシーンですよね。
PART1は、時計台の落雷に配線が間に合うか、
PART2は、トンネルでビフとスポーツ年鑑の奪い合い、
PART3は、機関車で崖っぷちタイムスリップ、
もちろん、その他にもあげればキリがないですが、
どれも手に汗握るシーンの連続です。

これらの要素を含めたストーリーが
本当によく出来ているので何回見ても飽きることがなく、
今でも新鮮な気持ちで見ることが出来ますし、
「BTF」の魅力が、いつまで経っても色褪せない理由が分かる気がします。

オレは馬糞が嫌いなんだ。

さて、
中学生の頃に夢見たPART2の近未来は2015年、
気が付けば、もうすでに過去のことになっているんですよね。
PART2の2015年では、
車は空を飛んでいて、スケボーは宙に浮き、
自動で乾く服があって、靴紐が自動で締まる。
そして、ポケットを外に出すことがナウく、
じじいは何故か逆さ吊り。
その当時は2015年になると、
本当にこんな未来になると信じていました。
しかし、実現したのはプロジェクター型のテレビと
指紋認証システムくらい。
勇気を出せば、ポケットも外に出せますが(笑)

これは人物の設定などから、
時代設定も2015年とせざるを得なかったのだとは思いますが、
残念ながら現実の世界は、人類が思い描いた
理想の未来には追いつけませんでした。

そんな世界にドクが言った言葉が突き刺さります。

君の未来はまだ決まってないということだよ。
未来は自分で切り拓くものなんだよ。

未来は自分で切り拓くものなんだよ。

どんな未来を思い描こうとも、過去は変えられないし決まっている未来なんてない。
良くも悪くも未来は“今”の自分の頑張り次第、
今の連続が未来になるんだよ。
と言っているように聞こえました。
※もちろん私の勝手な解釈です(笑)

2015年以前は続編制作の噂が絶えなかった「BTF」
今現在は、監督自身が続編を否定していることからないと思いますが、
もしも、PART4が実現できるのであれば、
次は是非、ジュラ紀とかにタイムスリップして、
ジュラシックパークとコラボしてくれないかなと、ひそかに願うおっさんなのでした。

机の引き出し開けたら、タイムマシーン待機してないかな〜。
って、それは違うやつか(笑)

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