先日、ホリエモンこと堀江貴文さんの新著「多動力」を早速買いました。堀江さんの著書はいくつも読んでいますが、書評を書くのは初めてです。この「多動力」は伝えたいことがストレートに書かれていて、230ページ弱の長さがテンポよく読めます。
この本で堀江さんが一貫して伝えてようとしていることは、自分の人生を精一杯楽しんで生きることがこれからの社会を生きていくために必要なことだということです。「多動力」はこれからの時代を生きていく上での重要なスキルであり、「多動力」を身につけるための手法を第1章から第7章までの構成で伝えています。
それぞれの章末には「just do it」と銘打って、章ごとのタイトル(行動指針)を実際にどのように実践していけばよいかの方法が書かれています。多動力を身につけたいと考えている方は、ぜひ実践することをオススメします。
「多動力」の概要はこのくらいにして、ぼくが実際に読んで心に残ったことを3つ紹介します。
「一つの仕事をコツコツとやる時代は終わった」
インターネットの発達によって、産業の壁はなくなってきています。もっといえば国という概念すらなくなってきているのが今の現実です。また、技術の習得もネット環境の発達、専門学校の高度化によって習得する時間が飛躍的に短縮されています。今のままの産業構造はもう崩壊し始めていることを実感しました。
「まずは、一つのことに猿のようにハマれ」
何か興味があることを見つけたら、まずはそのことにとことんハマる。ハマりつくすことで何かが見えてくる。これは、堀江さんの著書「すべての教育は「洗脳」である」でも述べられていますが、ハマることも才能です。ハマり倒して次の興味がることにハマりつくす。この繰り返しが多動力の源泉になっていきます。
ぼくも、今ハマっていることがあります。そ
- ブログを書くこと
- プログラミングスキルの習得
です。とにかくこの2つはとことんハマっていきます。みなさんも何か興味があることにとことんハマってみるものいいんじゃないかと思います。それこそ時間を忘れるほどに・・・
「自分の時間」を取り戻そう
これ、本当に刺さりました。自分の時間=自分の好きなことを自分で選んでしている時間 っていうことです。考えてみると自分の時間が本当に少ないってことに改めて気づきました。他人の時間を生きるのではなく、自分の時間を作り出して生きていくことの重要性をわかりやすく伝えています。このことについては、先日お伝えした本にも詳しく書いてあります。
これからの時代を生きていくのに必要なことが書かれています。まずは読んでみてください。きっと何か気づくはずです。
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