こんにちは。アイコンにオリキャラを使ってるせいで若干詐欺っぽくなってる男りとでございます。
今日は嬉しいご報告をさせていただきます。
りとは自分の部屋を手に入れた!
我が家の2階には「フリールーム」と称した多目的の部屋がありました。
ここは、家族がそれぞれ自分のしたいことをするためのエリアで、ぼくが持ち帰りの仕事をしたり、奥さんがミシンを使ったり、子どもが勉強したりお絵描きしたりするための場所だったのです。
しかし、今年の春くらいに突然奥さんがこう言いました。
「最近リビングが片付いていろいろできるから、フリールームはあなたの絵を描く部屋にしていいよ」
…女神はここにいた!!!
かくしてぼくは、家庭内で「お父さん」の地位が低迷しつつあるこの現代日本において「自分の部屋を持つ」という幸運に恵まれたのです。
たまに職場の先輩や上司から、休憩時間や飲みに行った時に聞く言葉があります。
流浪の男たち
「家に居場所がない」
「休みの日にすることがない」
そんな先輩や上司をバカにする気はありません。彼らは自分のことを後回しにして、仕事や家族のことを優先して頑張って突っ走ってきた人たちだと思うのです。
しかし、子どもが大きくなって手がかからなくなったり、昨今のワークライフバランス導入の雰囲気で、突然以前より休日が増えたりしたときに、家のどこで何をしたらいいのかわからなくなってしまったのだと思うのです。
ぼくはそんなに高給取りではないので、「大きな家を建てる」とか「自分の部屋をつくる」みたいな発想はありませんでした。
しかし、いざ自分の部屋を持ってみると、家族が嫌とか、一人になりたい、とかそんな話とは別次元で幸せな家庭があろうが「ここ」という場所が男の人(少なくともぼくみたいな人種)には必要なんだろうなーと思います。いわゆる「男の隠れ家」ってやつですよね。
間違いなく根底にあるのは子どもの頃憧れた「秘密基地」の思想です。
そして全国の主婦の皆さん、家の中に「秘密基地」を手に入れた夫は、まっすぐ帰ってくるようになるし、家族に優しくなります!「男ってかわいい」と思ってやってみてください。ガキなのです。なんなら部屋でなくてもいいのです。「自分だけのエリア」を男に持たせてやってください!
そんなわけで、今こそ見せよう!我が秘密基地!!
最強や!難攻不落や!!
4畳の本来収納になる予定だった部屋です。でもここにぼくの全てがあります。こないだの記事で描いた、いろんな絵を同時進行で描いてる現場がここです。ある意味この配置だからこそできる技と言っても過言ではありません!この感動、絵描きさん仲間はわかってくれると思います!ありがとう、ありがとう…!
そんな秘密基地で生み出された漫画の続きをどうぞ。
グランピレパ物語32話
不定期で更新しているオリジナル漫画の前回の続きです。長田アニキ(id:nagatakatsuki) 主催の、参加者がオリジナルの国とキャラをつくって互いに交流するPFCSという企画にも乗っからせていただいています!
最初の頃、めっちゃクールなチートキャラだった魔王も、なんかもうこんなことになってしまいました。まぁ、仕方ないですよね。描いてるの、ぼくですからね!
では、次回もお楽しみに!秘密基地からお送りしました!!