第21週〜の登場人物
ヒロイン
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幼少期
会社経営者の父と優しい母、快活な姉のいる裕福な坂東家の次女として生まれる。刺しゅうや縫い物が大好きで、一度始めると周りが見えなくなってしまうほどの集中力を発揮する。頭の中でイメージを膨らませていることもしばしばで、はた目からはポーッとしているように見えるが、自分がこれだと決めたことは何があってもやり遂げ、考えを譲らない芯の強さも持ち合わせている。太平洋戦争のさなかに結婚・妊娠するが、ほどなく夫は出征。夫不在の中、長女を出産する。さらに、終戦間際には神戸が空襲を受け、生まれ育った屋敷も財産も失ってしまう。戦地から帰らぬ夫を待ちながら、乳飲み子を抱えたすみれは、人々との出逢いに導かれ、得意だった洋裁の腕を生かして「子供服作り」を始める。
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すみれの父
坂東 五十八 故人
(生瀬 勝久 )もっと読む -
すみれとゆりの父。天性の商才があり、商売を始めてすぐに大きな利益をあげるようになるが、傾いた本家を助けるために得意先を泣く泣く長男に譲る。幼なじみのはなとの結婚を機に、夫婦二人三脚で、繊維会社「坂東営業部」を設立。成功をおさめ、一代で財を築いた。合理主義者で新しいもの好き。娘たちには少々過保護気味。五十八の商売の哲学はすみれたちに受け継がれてゆく。「坂東営業部」を潔に任せた後も、陰に陽に娘たちを助ける。
死期を悟り、娘夫婦たちに最期の思いを伝えたのち、近江の本家で静かに息を引き取る。
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すみれの母
坂東 はな故人
(菅野 美穂 )もっと読む -
すみれとゆりの母。体は弱いが、強い芯を持った明るい女性。五十八と結婚し、夫が大阪で商売を始めると、近江から品を送り、「坂東営業部」の礎を築いた。この頃の苦労が、はなの大きな負担になったのではないかと、五十八は悔やんでいる。朗らかでいつも家を明るくする優しい母であり、すみれとゆりの性格を本人たち以上に理解している。手先が器用で刺しゅうが得意。すみれが9才の時に五十八に思いを託して亡くなる。
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キアリス社長
坂東 紀夫
(永山 絢斗 )幼少期
玉山 詩 もっと読む -
すみれの幼なじみ。
無口で何を考えているのかわからないところもあるが、心の中ではすみれや家族を強く想(おも)っている。すみれと結婚して坂東家に婿入りするが、娘・さくらが産まれる前に出征。
帰還後、坂東営業部に入社するが、すみれの仕事と家庭がうまくいくように間に立ちたいと退社。キアリスに入社後は、経理を担当し会社を支える。後に社長に就任。
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すみれと紀夫の娘
坂東 さくら
(井頭 愛海 )もっと読む -
ヒロイン・坂東すみれと紀夫の娘。幼なじみの龍一に連れられて訪れたジャズ喫茶「ヨーソロー」で、ドラムを演奏する河合二郎にひかれ、知らなかった世界へ踏み込んでいったが失恋。キアリスでアルバイトをするうちにすみれの仕事に対する姿勢や、商品に込めた深い思いを知り、自分が本当にやりたいことは何かと考え始める。
東京の美大を卒業後、健太郎とともにアメリカに留学。帰国後に自分の力でキアリスに入社。
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ゆりの夫・オライオン社長
野上 潔
(高良 健吾 )幼少期
大八木 凱斗 もっと読む -
「坂東営業部」の取締役・野上正蔵のひとり息子ですみれの幼なじみ。幼いころから豪快で頼れる兄貴的存在。強いだけでなく、優しさも持ち、人の気持ちを理解することができる。自己犠牲をいとわず、他人のために尽力できる度量の持ち主で、多くの人をひきつけるカリスマ性がある。戦後、父が五十八とともに築いた「坂東営業部」を再建させるため、ありとあらゆる手を使い、懸命に駆け回る。生涯にわたってすみれを支え続ける。
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すみれの姉
野上 ゆり
(蓮佛 美沙子 )幼少期
内田 彩花 もっと読む -
すみれの3歳上の姉。成績優秀かつピアノや運動も得意で、自分の考えをはっきりと言葉にできる強さを持つ。子供の頃から経営者の家の跡取り娘として将来を考えている。自分に大きな自信を持っていたが、戦争が起こり、自分のやりたかったことができなくなる中、女性としての自分の生き方を模索していくようになる。何もできないと思っていた妹が大きく変わっていく姿にあせりを感じることがありつつも、 出産・子育てを通して母性に目覚め、仕事と家庭の両立に苦労するすみれの大きな支えとなっていく。
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キアリス 取締役(育児相談部)
小野 明美
(谷村 美月 )幼少期
坪内 花菜 もっと読む -
坂東家女中・マツの娘。幼い頃に父が亡くなり、母ひとり子ひとり、貧しくつつましい生活をしてきた。苦労して育ててくれた母を楽にするために、働きながら看護師の資格をとり、英語も独学で学ぶ。ベビーナースとして、神戸の外国人村で子育て法などを教えていたが、戦争で職を失い、看護師として再び働き始める。
そんな明美のもとに、すみれが協力を求めてやって来るが、お嬢様のざれ言と突き放す。しかし、すみれの信念と自分の思いが同じであると気づき、やがて協力することになる。
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キアリス 取締役(デザイン部)
小澤 良子
(百田 夏菜子 )もっと読む -
すみれの女学校時代の同級生で『手芸倶楽部』のメンバー。手先が器用で型紙から洋服や小物を作ることを得意としていた。ムードメーカー的な存在で、明るく少しお調子者。少女雑誌が大好きで恋愛にも興味があり、ませた一面も。女学校卒業後、すぐにお見合い結婚をし一児をもうけたが、夫は出征し生死すらわからない状況になる。今後の生活に不安を抱える中で、すみれに再会し商売に誘われ、ためらいながらも、会社の創設のメンバーとなる。
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キアリス 取締役(デザイン部)
村田 君枝
(土村 芳 )もっと読む -
すみれの女学校時代の同級生。生真面目で潔癖な性格。学生時代は「軍国少女」だった。すみれ、良子とともに『手芸倶楽部』を結成し、青春時代を過ごす。デザインやイラストが得意。幼いころから病弱で、周囲も自分自身も長くは生きられないのではと思っていたので、将来のことは考えないようにしていた。
結婚し出産した後も床にふせることが多かったが、戦後すみれと再会し、「自分を変えたい」と一念発起、会社の創設メンバーとなる。
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良子の夫
小澤 勝二
(田中 要次 )もっと読む -
お見合いを経て良子と結婚。年の差を気にして良子に遠慮しがちなところがある。
戦地から復員した後、造船会社に勤めていたが、定年退職後、キアリスの事務所跡で喫茶店を始める。
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良子の息子
小澤 龍一
(森永 悠希 )もっと読む -
キアリスの創業者の一人・小澤良子と勝二の息子。流行やファッションに非常に敏感で、世間ではやっているものがあればすぐに飛びついて取り入れてしまう。さくらや健太郎よりも年が一つ上のため、二人に対して兄貴風を吹かせがち。ジャズ喫茶「ヨーソロー」を紹介し、さくらと健太郎が大人の世界に踏み出すきっかけを作った。
大学に入ったものの、母の良子のように自分のやりたいことを見つけたいと、大学を中退して放浪の旅に出る。7年後に婚約者を連れて帰国し、皆を驚かせる。
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君枝の夫
村田 昭一
(平岡 祐太 )もっと読む 銀行に勤務。すみれの友人・君枝とはひょんなことで知り合ったことをきっかけにお互いへの愛を育み、後に結婚。長男の健太郎に恵まれるも軍に召集され、戦地に赴く。
帰還後も、銀行に勤務。母親に頭が上がらないながらも、君枝とキアリスを常に気遣っている心優しい夫。
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君枝の息子
村田 健太郎
(古川 雄輝 )もっと読む -
キアリスの創業者の一人・村田君枝と昭一の息子。学業優秀で大人びた性格。
両親の意に反し、東京大学に行きたいと自分の希望を初めてはっきりと伝え、認められた。大学卒業後、さくらとともにアメリカに留学。帰国後に自分の力でキアリスに入社。
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キアリス 販売員指導係
小山 悦子
(滝 裕可里 )もっと読む すみれの女学校時代の同級生。周りの同級生たちから「悦子様」と呼ばれ、クラスの中でも特別な存在だった。キアリスに入社後は販売員として活躍し、大急百貨店の小山と結婚。販売員指導係として新入社員の指導にあたっている。
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キアリス 開発宣伝部長
足立 武
(中島 広稀 )もっと読む 潔の紹介で「キアリス」開業当時から勤務しており、すみれたちの製品づくりを心から応援し続けている。明美にずっと片思いをしていたが失恋。大急百貨店の事務職で、同じ大分県出身のたみ子とお見合いを経て婚約。
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キアリス 人事部長
中西 直政
(森 優作 )もっと読む -
あまり目立たず、純朴でおっとりとした性格だが、次第にキアリスの中で力を発揮。
人事部長となった中西は、さくらと健太郎の能力と情熱を高く評価している。
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エイス 社長
岩佐 栄輔
(松下 優也 )もっと読む すみれの幼なじみ・潔の友人。潔と共に坂東営業部の再興を目指していたが、戦争で亡くした妹とすみれの姿を重ね、すみれを支える存在に。だがある日、突然姿を消してしまった。そして年月が流れ、偶然訪れたジャズ喫茶「ヨーソロー」で、高校生になったさくらと再会した時には、若者に大流行している洋服店「エイス」の経営者となっていた。
東京に進出後、大手総合商社「KADOSHO」と組み、大阪万国博覧会の一大イベントをまかされる。
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エイス 社員
玉井
(土平 ドンペイ )もっと読む -
栄輔の元で、エイスの社員として行動を共にする。
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大急百貨店 会長
大島 保
(伊武 雅刀 )もっと読む 坂東営業部とは古くからつきあいがあった。戦後、潔たちが開催したファッションショーで、すみれたちの店「キアリス」を知り、大急百貨店への出店のチャンスを与えた。
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大急百貨店 代表取締役
小山
(夙川 アトム )もっと読む 「キアリス」が大急百貨店に出店時の担当者。現在は、代表取締役に出世。
後に悦子と結婚。大急百貨店への思いがとても強く、「大急ですから」が口ぐせ。
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KADOSHO 社長
古門 充信
(西岡 德馬 )もっと読む -
東京の大手商社「KADOSHO」社長。
世紀の祭典・大阪万博を千載一遇のチャンスと捉え、日本の名を世界にとどろかせたいと考えている。出資先の「エイス」社長・岩佐栄輔を責任者に置いたビッグプロジェクトで、すみれたちの「キアリス」に協力を依頼するのだが…。
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KADOSHO 社員
西城 一朗
(永瀬 匡 )もっと読む -
元キアリスの社員。聡明かつ積極的な性格。自分の優秀さを自覚しており、常々もっと上にいきたいという上昇志向を持っている。キアリスを退社した後、大手商社「KADOSHO」の社員になり、すみれたちと再会する。
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