眠気といってもそれが起こる時間帯によって、原因はいろいろ違います。眠ってはいけないタイミングで眠くなるのは辛いものです。仕事中など大事な場面で眠気に襲われた時は、一生懸命に何とか眠気を飛ばそうと方法を探すと思います。
そこで、眠気が襲ってくる時間帯別の眠気解消となる対策をご紹介します。
1.起床後
眠りから目覚めたときは、すっきり起きるためには音楽を聴くことが効果的です。
目覚めた後も眠っているような状態から抜け出すためには、アップテンポな音楽を聞くことを睡眠の専門家が薦めています。起床後すぐに聞き始めるのも重要なポイントです。
2.通勤・通学中
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通勤や通学で電車やバスで揺られていると、眠くなることがあります。
こんなときは車内で仮眠をとってみましょう。午前中の仮眠は、前の夜の睡眠不足を補う効果があります。眠るのがいやであれば、スマートフォンやタブレットなどを使うと良いでしょう。画面からの光が、眠気を和らげてくれます。
3.昼食後
昼食後の眠気の解消に有効なのが昼寝です。最近は学校で昼寝をすすめているところもあり、昼寝の効果の高さが広まってきています。
適切な昼寝の時間はおよそ15分です。たとえ眠れなくて目をつぶっているだけでも、睡眠の半分くらいの効果が得られるといいます。ただし、長い時間寝てしまうことは、夜寝られなくなるので避けてください。
4.午後
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午後、眠たい時は3時ごろにコーヒーブレイクを取りましょう。
おやつを食べて脳の栄養源であるブドウ糖を補給し、コーヒーやお茶でカフェインをとり、眠気を吹き飛ばしましょう。
5.夕食後
夕食をとりお腹がふくれると、満腹ホルモンが分泌されます。満腹ホルモンは眠気を誘いますが、実はここで眠ってはいけません。満腹の状態で眠ると睡眠の質が悪くなります。胃腸が活発に動いている間は、深く眠れないのです。
夕食後に眠たくなった場合は、歯を磨いたり食器を洗ったり、お風呂の準備をしたりして、こまめに体を動かして眠気を覚ましましょう。
以上、時間帯別!眠気が襲ってきてもスッキリ解消する方法…でした。