山崎賢人主演作「ジョジョの奇妙な冒険」が海外映画祭に選出決定! 「今後の俳優業の糧にしたい」
ニュースコミックス累計発行部数1億部という驚異の人気を誇る、荒木飛呂彦氏原作の漫画を実写映画化した「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」が、第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭、第21回ファンタジア国際映画祭のコンペティション部門に選出された。
山崎演じる主人公・東方仗助は、見た目は不良だが心根の優しい高校生で、触れるだけで他人のけがや壊れたものをなおすことができる、“スタンド”という特殊能力を持っている。そんな彼が住む美しく平和な町で、変死事件など奇妙な出来事が起き始め、その一連の事件が別のスタンドを使う者たちの仕業だと知った仗助が、町を救うために立ち上がる。
主演映画が海外の映画祭に選出されるのは初めてとなる山崎は、「俳優としてさまざまな作品に出演させていただく中で、海外の映画祭の舞台に立つことを一つの目標として頑張ってきました。今回、僕にとって特別な作品である本作を選出していただき、喜びと興奮でいっぱいです」と語った。また、スイスで開催されるヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭での映画お披露目上映には、三池崇史監督と共に参加を予定しており、「いろんなものを現地で感じて、そこでしか味わえない空気感を楽しみながら、今後の俳優業の糧にしたいと思います」と意気込みを明かしている。
第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭は、6月30日~7月8日までスイス・ヌーシャテルで開催され、同作の上映は現地時間7月2日。第21回ファンタジア国際映画祭は7月13日~8月2日までカナダ・モントリオールで催される。日本での公開を前に、まず海外で大きな話題を呼ぶことは間違いない。
【プロフィール】
山崎賢人(やまざきけんと)
1994年9月7日生まれ。東京都出身。主な出演作品は、連続テレビ小説「まれ」(NHK総合)、ドラマ「好きな人がいること」(フジテレビ系)、映画「オオカミ少女と黒王子」「四月は君の嘘」(ともに2016年)など。現在、主演映画「斉木楠雄Ψ難」「氷菓」が公開待機中。
【作品情報】
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」
8月4日全国ロードショー
原作:荒木飛呂彦(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:三池崇史
配給:東宝/ワーナー・ブラザース映画