インド人写真家のVatsal Ktriaは、仕事として静物写真を撮っているが、ジオラマを作り演出を加え、臨場感ある現実的な写真を生み出すという趣味を持っている。
幻想を現実的に変えるその瞬間がたまらないのだそうだ。
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彼は決して高価な道具は使わない。誰でも入手できる、どこにでもあるようなものを利用してジオラマを作る。
山・岩・草木・丘などは石膏を用い、道路は、ポリスチレンシート・石膏・黒の塗料を混ぜて作る。雪はベーキングパウダーといった具合だ。
できあがったジオラマに様々な演出を加えるのはPhotoshopだ。なので誰もがチャレンジすることができる。
アイディアを思いついたらそくジオラマ。そして撮影と、だいたい3〜15日で形にしてしまうという。
以下は出来上がった写真とそのメイキングシーンを比較したものだ。
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image credit: vatkatphotography
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彼の素晴らしい作品はインスタグラムでチェックすることができる。
via: Vat Kat Photography / Instagram・translated by どくきのこ / edited by parumo
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コメント
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2. 匿名処理班
これは見ていて飽きないだろうなぁ
3. 匿名処理班
なにか可愛い
ドールハウス系のジオラマみたい
4. 匿名処理班
円谷英二の「水の特撮は難しい」って言葉が理解できる写真
5. 匿名処理班
この人にかかったらUFOも宇宙人も実在しちゃうな
いやいるけどね
6. 匿名処理班
この人は素人じゃなくてプロでしょ
7. 匿名処理班
こういうジオラマは模型趣味やってたら割と当然というか普通のこと。
道具や材料も大体ホームセンターか100均でそろえるしね。
とはいえ、やりだすと凝るから安い材料使ってても、意外と出費はかさむんだよな。
8. 匿名処理班
いいなぁこういうの作ってみたい
9. 匿名処理班
一個一個部材は安くてもトータルだと結構かかるよね。
10. 匿名処理班
ジオラマ制作だけでなく撮影技術が大きいな
11. 匿名処理班
効果音とかこういう舞台裏みたいなの好きだな
身近なアレがこんな風に!っていういい意味での裏切られ感がたまらない