子連れ再婚と新たな子どもを生むことを決意した私が語ること!
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離婚したら、恋愛資格がないのでしょうか?
よく、言われるのって…
「女になるな!」という言葉ですよね。
それって、シングルマザーにとって、どれほどの呪縛を与える言葉なのでしょうか?
そんなことも織り交ぜながら作ったコラムです。
離婚して、私が感じた恋愛に対する気持ち
今も時々会うと話す、ママ友Aがいるのですが、彼女の性格は、サバサバしていて大好きです♡
そんな彼女に離婚して、すぐ打ち明けたのが…
私「もう、男性不信な気がする。でも、死ぬまで1人じゃ寂しいなぁ…手を繋ぐくらい出来る人が現れたら、それで十分かも(笑)」
そんなような事を言った覚えがある私です(笑)
ママ友A「そんなのさ〜いい大人が、手を繋ぐだけで済むわけないじゃん!手を繋いだら、すぐだわさ〜〜!!じゃなかったら、お爺ちゃんしかいないよね〜!」
—( ̄∇ ̄;)→
この子のサバサバした感じが大好きです♡
もう、懲り懲り!という気持ちと、でも、本当にずっと1人じゃ寂しいという気持ちが複雑に絡み合っていたんです。
新しい恋をすることについて、葛藤する自分と、批判する人
時が経ち、私にも出会いが訪れました。
いろんな人に支えられてきた過去
離婚当初から、今日に至るまで…
いえ、私の人生でいつもと言った方が語弊がないですね。
誰かが、密に繋がってくれていました。
それは、男女問わず、時に友達だったり、時に恋人であったり…。
離婚して、暫く後に、ママ友Mが離婚を決意しました。
ナタール先生と出会う直前に、縁が切れてしまいましたが、彼女には、心抉られることを多々言われたものです。
離婚したシングルマザーは、恋をするべきでない!!byママ友M
私と10歳ほど離れたママ友Mとは、とても密な繋がりで、日々過ごしていました。
よく電話をし、週末は、一緒に出掛けたり、どちらかの家でご飯を食べたり…
家族みたいな生活をしていました。
そんなある日…私が恋愛に前向きになったら、ママ友Mの態度が大きく変わりました。
ある日、うちに来た時…
ママ友M「職場の子にも聞いてみた!イーリスが恋愛することって、どう思うのか」
(この人、私の恋愛については、納得いかないようです。当の本人は、同じ旦那さんと離婚、再婚を繰り返した人です。)
ママ友M「そしたらさ、その職場の人、ママが幸せで笑顔になるなら、子どもも幸せなんじゃない?って言うの!他の人にも聞かなきゃ!!」
(えっ?!同意意見じゃなかった上の気に入らない宣言ですか?)
こんなやり取りの後、我儘な彼女には、我儘を仕返してあげたら、漏れ無く関係は、終了しました(笑)
今思えば大人気なかったなぁと思いますが、私の幼馴染たちにも、我儘発揮で、ドン引きさせた過去を持っていますし、その時点で、私とMの関係は、終わっていたかもしれません。
ただ、悲しいのは…幼馴染1人、この人の言葉に流されたんじゃないかな?と思うかのように、私は、避けられてしまいました。
深入りって、境界線難しいですね!
この時、私は、自分の未来ではなく、子どもを、そしてママ友との仲を貫くべきだったのでしょうか?
いつ壊れるかもわからない友人関係のために…。
これが最後の恋!全力で支えていきたいと思える人に巡り逢った
そんなママ友との一件にも終止符を打ち、新たな生活を送っていました。
まぁ、そこで出逢ったのが、ナタール先生です。
出逢いをどうするかは、自分次第
やはり、どこまでいっても引っかかってくるのは、自分には子どもがいること。
独身女性のように、スムーズに行けません。
子どもがいるって言ったら、そんな重荷を背負いたくないし、ただ付き合うだけっていう感覚が持てないだろう…
そう思っていました。
常に自分には、弱味があるようなもの。
でも、シングルで頑張るママだって、シングルで頑張るパパだって、1人の人間です。
1人で頑張ること、頑張り続けることって、心の余裕的には、シンドイです。
時には、分かり合える人がいたり、励まし合えたり、甘えられる人がいたらな…
そんな気持ちさえも封印してしまうことが、すべての幸せなのでしょうか?
人をまた好きになれたなら、自分を褒めたらいいじゃない!
あれほど、恋愛なんて、裏切りの繰り返しだと悲観していた私です。
久しく忘れていた想い…
それは…
人から愛されること
カラダの関係だけなら、今の時代、女も男もどうにでもなりますよね!
離婚前から仲良くしていた男友達は、不仲な夫婦関係だそうで…
「男だから、たまに風俗には行く…でも、嫁とも上手くいっていない、自分は働くだけ、やっぱり心の拠り所が欲しい」
浮気したくてしているわけじゃない想いですよね。
形としてどうかとは思いますが、離婚契約をしていると言っていたので、彼は、自分の幸せを見つけていきたいんでしょうね。
どんな人も願うのは、想い通じる相手と共に過ごすことなのではないでしょうか?
そして、自分も
「愛したい、愛し続けていきたい」
そんな想いが抱けること。
離婚したから、懲り懲りだったはずなのに、あの日、独身に戻った自分は、しがらみが全部なくなって、自由になったはずなのに…
そんな自分に芽生えたのは、新たな城を築いていきたい。
一緒に守るものを守っていきたい…そんな素直な想いでした。
子どもには、どう受け止めてもらうか、相手には、どう信頼を寄せるか…
最大の難関は、自分と子ども。自分と相手は、上手くいっても、子どもと相手が上手くいくかは、別物ですよね。
相手に対する子どもへの想い
まず、進んでいくには、相手がどれだけ子どもを考えてくれるかがキーポイントになりますよね。
血の繋がらない子どもです。
そして、赤ちゃんでもない子どもです。
息子たちは、小学生でした。
言葉も十分話せますし、想いも伝えることのできる年齢である子ども。
私は、ナタール先生に言いました。
特に長男は、難しい子…パパじゃなくて、友達になってあげて欲しいと。
その距離感や接し方、物の考え方を自分が実際に見て考えていく他ないのではないでしょうか?
どんなに言葉で相手が上手く言っても、行動できるかどうかまでわからないですよね?
「子どもがいても構わない、変わらない」
そんな言葉は、第1関門突破にすぎないです。
第2関門〜は、実際に会ってみて、どんな関係性が築いていけるかを自分が見定める必要があると思います。
恋は、盲目と言いますよね。
少なからず、私にも盲目の時間はあったはずです。
でも、子どもに押し付けるのではなく、子どもに認めてもらう関係性を、私とナタール先生には、築いていく必要があると思いました。
子どもたちの想い
どこまで、どう書いても…
親のエゴであるとしか思えないです。
離婚しない生活も、離婚も、再婚も…
どんな風に綴ったって、子どもの選ぶ意思って、どこまで尊重できるのでしょうか?
だから、〇〇なんです!なんて…書けないです。
完璧な家族なんていないと思います。
ただ、言えるのは…血縁関係があるから、絶対というものなんて、存在しないと思います。
1番心配されることって、虐待とか、放置してしまうことではないでしょうか?
「そんなことするわけない」
も、やっぱり親の勝手な意見ですよね。
そして、
「再婚なんて、子どもを無碍に扱うだけだ」
と言う意見も、他人の勝手な意見ですよね。
この答えは、子どもが大きくなって…
「この家庭が幸せだった」
そう思わせられる日常を親が提示していくことではないでしょうか?
その条件は、万人に言える課題であって、決して再婚だからというものがあるとは思いません。
子どもであっても、人だから、良い悪いは、感じると思います。
でも、私が母として自分の息子たちに感じる答えは…
本当の父親は、パパという名前の人。物と同じだと思います。
私が悪口を吹き込むことなく、尊重してきたので、物以上の想いはあるかもしれませんが、存在感としては、薄い存在でしかないです。
そして、ナタール先生は、あだ名でしか呼びませんが、そこにあるのは、父親に対する一般的な想いが籠っていると思います。
口下手なナタール先生の想いは、なかなか伝わらないこともあるのかな?って、考える時は、ナタール先生のいないところで
「こうやって、あなたたちの事を考えているんだよ」
と、伝えます。
それって、再婚をしていない血縁関係のある夫婦でも同じですよね。
ママって、パパのいない時に、フォローもすることありますよね。
やっていることって、変わらないです。
だから、私たちがやれることって、幸せな家族と暮らした思い出を作るために、日々努力し続けることだと思っています。
新しく宿った命…自分は、相手は、平等に愛せるんだろうか?
再婚の次に大きな課題は、新しい2人の子どもを産む覚悟ですよね!
命の選択肢は、子どもたちに任せました
ある種、酷な見出しです。
でも、綺麗事で済ませられる話ではないと思います。
再婚も、出産も、子どもたちの理解あってこそ成り立つと思っています。
「ママのお腹に赤ちゃんがいるんだけど、この子を産んでもいいかな?」
素直に聞きました。
赤ちゃん産まれるから!なんて、言いませんでした。
嫌な反応だったり、無理させてしまうのなら、堕ろすことを考えようと思っていました。
2人が楽しみに受け入れてくれたので、産む覚悟を持つことが出来ました。
それが、私とナタール先生の決断でした。
私が抱いた複雑な想い
素直に思ったことは、分け隔てなく自分が愛していくことは、できるだろうか…そんなことを想わなかったなんて言いません。
誰しも考える事でしょう。
別れた夫との子どもと、現在愛する人の子ども…
どちらも自分の子どもであるけれど、差がないだろうか?
子どもたちは、差を感じないだろうか?私以上に子どもたちの方が、差を感じてしまわないだろうか?
普通に暮らしていたって、新たな兄弟を生むことは、複雑な想いを子どもは感じてしまうものですよね。
そして、それは、相手にも同じことを想うと思います。
でも、私たちは、どんな子育てにしていくか、何度も話し合いました。
どうしたら、上の子たちに差のない気持ちのままで居させてあげるかも考えました。
みんなが幸せに暮らし続ける方法を考えることは、とても大切な時間でした。
実際に生まれてみて…
どれだけ想像したって、生まれてみなくては分からないことってあると思います。
娘が生まれる前から、子どもたちは、娘の名前を呼び、楽しみにしていてくれました。
いざ、出産当日。
家族全員で迎えることができました。
誰ひとり欠けることなく、立ち会えたのです。
そして、始まった家族5人の生活。
不安なんて、いつの間にかなくなっていました。
ナタール先生は、上の子たちをいつも優先してくれています。
娘よりも、息子たち。
本当の父親で居たい…それが素直な気持ちのようです。
私は、娘を育てながら、息子たちに話します。
「あなたたちが小さい時は、こんなことがあったよ!」
そう伝えることができることの年の差の兄弟妹って、素晴らしいですね!
血の繋がり何て考える必要がないくらい、私もナタール先生も平等に子どもたちを愛している毎日です。
子どもたちにどう伝わっているかわかりませんが、妹の取り合いを赤ちゃんの頃は、するほど可愛がってくれたお兄ちゃんたち。
今では、娘がお兄ちゃんたちの帰りを待つほどに(笑)
難しいって想う気持ちがあるかもしれない…でも、どう頑張るかは、自分次第です!
賛否両論ある再婚と新しい命の誕生です。
反対派がいても、賛成派がいても普通でしょう。
人ですもの。考え方は、みんなそれぞれ違うのが当たり前です。
でも、誰かの言葉で諦めるとか、進むではなくて…
自分の言葉で、選択肢を選びましょう。
また、信じてもいいって想える人が出来たことだけでも、素晴らしい進歩であるはずです。
相手も考えてくれるのなら、一緒に新しい家庭を持ってもいいと思います。
息子たちが、過去に言ってくれた言葉で嬉しかったのは…
「ママにもしものことがあったら、自分たちは、ナタール先生と暮らすしかないじゃない」
そう言ってくれました。
パパじゃなかった…
そこにいたのは、ナタール先生。
あだ名だけれど、新しいお父さん。
血の繋がりがあっても家族になれない人がいるのです。
だったら、血の繋がりがなくても家族になれる人がいてもいいと思います★
そんな私の話で、一歩が進める人がいらっしゃれば幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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Iris(イーリス)
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