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みなさん、カウチサーフィンをご存知ですか？世界中の旅行先で、無料で泊めてくれる人を探すことが出来るサービスです。もちろん自分がホストになることもできます。原則宿泊代は無料です。既に世界各国で合計５００万人以上のユーザーが存在する、特に欧米人は大人気のサービスです。サービスを利用するためにはFacebookやTwitterなどと同様、このサービスへのアカウント登録が必須ですが、もちろんこれも無料です。そんな聞こえはいいカウチサーフィン。実は注意点もあります。今回は、カウチサーフィンを利用するにあたっての、気をつけるポイントを紹介していきます。
reference（評価）を参考にする
ホストする側もされる側も、お互いのプロフィールをチェックするのは当たり前ですが、一番大事なのが、プロフィール画面右下にある reference(評価)です。の人の家に泊まった人や、実際に会った人が「この人はどんな人だったか」「どんなことを一緒にしたか」「この人の人となりはどうだったか」などをここに書いています。カウチサーフィンの経験が多ければ多いほどこのreferencesは多くつくので、referenceが多い人ほど信頼できます。reference は、この人の評価をPositive, Neutral, Negativeの三段階でつける事ができ、あわせてこの人に対するコメントが書けます。Negative、Neutralが一つでもついていたら問題有りと捉えていいでしょう。なにかトラブル等が起きなければ、基本的にPositiveのリファレンスがつくはずなので、注意した方が良いでしょう。
identified checkの有無
identified check という物が存在し、これはカウチサーフィンの会費(25ドル)を払った人に付与されるマークです。プロフィール画面の左上にマークが表示されます。このマークがついていると言うことは、クレジットカードで年会費を払ったという証なので、スパムアカウントである可能性は低いです。もし万が一何かトラブルが起きても、カウチサーフィン社がクレジットカード情報を保持しているので、トラブルは起きにくいと考えられます。そういった意味で、このマークも重要な指標になります。
vouch数をチェック
これはvouch(バウチ)といって、先ほどのidentified checkとはまた別の信頼の証です。まずバウチというのは、信頼性の高いヘビーユーザーが持っているマークです。ヘビーユーザーはサービスを利用する中で、「この人は信頼できる」「トラブルは起こさないだろう」と思ったユーザーにバウチをあげる事が出来ます。バウチを3つもらうと、今度は他人にバウチをあげる事が出来ます。これの何が信頼の証かというと、もし何か事件が起きたりトラブルが発生した場合、カウチサーフィン社にとって、トラブルを起こした人に、誰がバウチをあげたかが分かる訳です。なので、連座でバウチをあげた人にもペナルティを科す事が出来ます。仲のいい友人やすごくお世話になった人にバウチをもらっているので、自分が何か変な事をしたら、信頼してくれてた人に対して迷惑がかかる、という想いがトラブルに対する抑止力になります。
プロフィール写真の有無
写真が何枚もあがっていれば、アクティブに使っている人は多いですし、なにより雰囲気や人となりが分かります。それにその人の写真がきちんと載っていれば、初めて会う時でも顔が分かり安心ですし、トラブルが起きにくいです。メッセージでのやりとり以外にも、前もって「その人がどんな人なのか」を知っておく手段ともなります。写真は要チェックです。
friendの数
これはカウチサーフィンを頻繁に利用しているかが、分かる目安です。多ければ多いほど、アクティブ率は高く、利用している事も多いです。また、その人が住んでいる国だけでなく、世界中に友達がいると、コンスタントに利用している可能性が高いです。中には、ホストはせずに、旅人が集まるパーティ等に行くだけのカウチサーファーもいるので、あくまで目安として捉えてください。
まとめ
いかがでしたか？外国人と触れ合えたり、無料で宿泊できたりと良いイメージばかりですが、実はこれらの項目を満たしているからこそ快適に利用することができるのです。ぜひ上手くカウチサーフィンを利用して世界に人脈を広げてみてはいかがでしょうか？
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