Sapur [サプール]美容と健康の情報サイト

記事

【肌ケア連載】専門家に聞く。乾燥肌の人のための正しい入浴方法とは【第二回】

ヘアメイクアーティストとして素晴らしい経歴をお持ちのHARUさん。 美しさは外からと内からの両方のケアが大切だと気がつき、健康にも目を向けるようになったとのこと。 そんなHARUさんに、肌にまつわる悩みを相談していく連載になります。 第二回の内容は乾燥肌の方のための正しい入浴方法について、です。 ぜひご一読ください!

はじめに

お風呂に入ると心も体も気持ち良くなりますよね!世界の中でも日本人は特に清潔好きでお風呂好きといわれています。

そして、昔は体の汚れを取ることが主な目的でしたが、今や「温浴」の時代。
ただ体を洗うというだけでなく、湯船に入って体を温めることにも重点をおくようになったのです。

体を温めるといろいろな良い効果が期待できます。
ただし、乾燥肌の方は要注意!入浴の仕方によっては肌に悪影響を与えることもあるのです。

肌を乾燥させる入浴法とは…?

肌が乾燥しがちな方は、以下の入浴方法は避けたほうが無難です。

  1. 熱めのお湯で入浴する
  2. 長時間入浴する

熱めのお湯で入浴するはNG

連載初回でお話ししたように、皮膚のうるおいを保っているのはセラミドなどの細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)です。

これらは、42℃以上の高温のお湯に浸かると、簡単に流出してしまうのです。熱めのお風呂が肌の乾燥の原因になりうるなんて…とショックを受ける方もいるかもしれませんね。

長時間の入浴もNG

また、既に角質層にダメージがある乾燥肌の場合、お湯の温度がそれほど高くなくとも、水に溶けやすいNMF(天然保湿因子)はお湯に溶け出てしまいます。

肌が濡れた状態が続くと、角質層がふやけて、余計に細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)は流出しやすくなります。

ゆっくり体を温められる長風呂も、肌のうるおいを失ってしまう原因となるのです。

体の洗い方にも注意

  1. ゴシゴシこすって体を洗う
  2. ナイロンタオルで洗う
  3. 洗浄力が強すぎる石鹸やボディソープを使う

このような間違った洗い方も、乾燥肌を引き起こす大きな原因の1つです。

ゴシゴシ洗い、ナイロンタオルの使用はNG

湯船に入るだけでも体の汚れはある程度とれるのです。ゴシゴシこすって洗うと摩擦がおきるので、肌は自らを守ろうと強い肌を作ろうとして固い肌になることもあるようです。

ナイロンタオルで強く洗うのも危険です。ナイロンの成分は皮膚にはいるともいわれているので、長期間使い続けると肌が黒くくすんできます。

バリア機能を果たしている角質層は、ラップ一枚程度、約0.02mmの厚さしかありません。よって、ゴシゴシ洗ったり、ましてやナイロンタオルなどの刺激の強いものでこすったりしてしまうと、物理的刺激で角質層がはがれてしまいます。

そうすると、角質層内に存在する細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)も当然失われるので、肌の水分保持力が低下してしまいます。

使用する石けんにも注意

洗浄力に強い石けんには気を付けて。アルカリの強い洗浄剤は刺激が強いので、乾燥を呼びおこす原因になります。石けんやボディーソープは購入前に必ず成分をチェックしましょう。

乾燥肌さんの入浴法

乾燥肌につながりやすい入浴法について書いてきましたが、どのくらい心当たりがありましたか?「私、乾燥肌かも…」と感じている方は、次のことに気を付けてみてください。

  • つかるお湯もシャワーのお湯もぬるめに設定する
  • 20分以上の入浴は控える
  • ナイロンではなく綿やシルク100%のタオルか手のひらでやさしく洗う
  • 洗浄剤は石油系のものでないオーガニックのものを選ぶ
  • お風呂上がりの肌は無防備なので、すぐに保湿してあげる

心も体もリラックスするバスタイム、肌にも優しい時間にしたいですよね。
ご紹介した5つのポイントを頭に入れれば、乾燥肌からさよならできるかもしれません。

おわりに

水分に触れ続ける入浴というのは、皮膚にとっては危険がいっぱいなのです。お湯の温度やタオル・石けんのチョイスに気を付けてみてくださいね。

これからも、「乾燥」に関するいろいろな記事を書いていこうと思っています。
どうぞお楽しみに!

 

メルマガ会員・LINE@登録はこちら!

sapurでは、専門家による美容、健康情報を継続的に更新していきます。

ご登録いただいた方には、

  • 専門家による、美容・健康情報の更新が通知される
  • あなたの質問に専門家が答えてくれる※
  • 更新してほしい分野のリクエストができる

といった特典をご用意しています。

気になった方は下記よりご登録ください!

会員登録
友だち追加

※登録は無料となっております。

※いただいたすべてのご質問にお答えできるわけではございませんので、ご了承ください。

HARU (丹羽 晴美)さんプロフィール

 ・なぜこの業界に入ったか
学生の頃から髪に関わるお仕事がしたいと思っていて美容師になったのですが、そのうちメイクにも...
>>続きを読む

関連記事

Copyrights © Sapur. All Rights Reserved.