2017.05.11 (Thu)
「生前譲位」を巡る政権と陛下の暗闘 勝敗結果
「生前譲位特例法」、19日に閣議決定見通し、との読売報道を先ほど読んだ。
生前譲位特例法、譲位施行日は公布後3年以内だそうだが、私は、概ね公布3年後と読む。
つまり、3年は譲位できない可能性がある。
譲位日は、年度替わりの4月1日あたり?
3年間は長い。今上陛下は3年先の譲位となることを予想したのであろうか?
譲位前提なのであるから、憲法違反と批判されるような言動もうっかりできなくなる。
譲位後も含めてである。
さて、今上陛下の一連の生前譲位に向けたご発言、安倍首相の改憲意欲を削ぐことを意図したものであった可能性がある。
譲位に係わる今上陛下のお言葉が、改憲議席を獲得した、参議院選挙直後に始まったこと、その後、(有識者会議による検討を催促すべく)皇室側から世論誘導を意図したマスコミ工作が何度か仕掛けられた。
要するに、今上陛下は「隠れ護憲派」として、衆参の議席を以て即改憲実現に向けて動きだそうとした安倍首相に、とりあえず「改憲手続きに待った」をかけるべく、その口実として機能する「生前譲位」を唱えられ、ああいう手法を編み出し臨まれた、と解することができる。
しかし、5月3日の安倍首相の改憲方針表明によって、安倍政権側が受けた打撃は皆無であることが判明した。今上陛下による、改憲論議の引き延ばし工作は、当初予想したほど影響はなかったのである。
加えて、安倍首相が、(公明、民進、維新の改憲派議員に配慮した)加憲的視点での改憲方針を意見表明したことで、今上陛下は、護憲についての口実を完全に失った?と見ていいだろう。
簡単に書くと、政権は、生前譲位は受入れるが、それ以外は、政権側のシナリオで事は進んだことになるのである。
そもそも生前譲位特例法は、変な法律である。どうやって文案化できるのか、不思議でしょうがなかったが、今日の読売報道を読んだ印象となるが、この特例法は、譲位される陛下の呼称以外、目新しいものはない。
生前譲位特例法については、秋篠宮家支持派は総じて反対であろう。私も基本的に反対だ。が、誰も生前譲位特例法の代案とその意図を文章で示さないのであるから、結果、政権の意のままになることを否定できない。
我々は、批判文しか書けない(書かない)習性を改める時がきている。
ちなみに、生前譲位特例法はパブリックコメントの対象外の扱いとなったようだ。政府案が示されてから、意見表明しようと考えた方(私を含めて)、出鼻をくじかれたようだ。
一方で、政権は、生前譲位に係わる国内世論の分断を最小限に抑え、閣議決定するところまで来た。国内世論の分断を押える中で、支持率を確実に維持・上昇させ、支持率60%近い政治状況で5月3日に改憲意思表明……………
なかなか巧みな政権運営と言わざるを得ない。
途中、蓮舫民進党代表の二重国籍事案が表面化したが、これに飛びつかず、ネチネチと責めつつひたすらやるべきことをこなす(演技として)………………これも政治の技術の範疇に入るだろう。
こういう見方もできる。
生前譲位特例法の公布後、最長で3年間は譲位が為されない、そのことは、皇太子と雅子妃にとっては今後3年間、今まで楽をしていた分、最大で3年間楽することが許されない「苦行モード」に突入することを意味する。
3年は長い。始終、言動と素行が監視され、場合によっては拡散・炎上する事態を招くことが予想される。
これを政治的決着に係わる勝負事として扱った場合、
すなわち、安倍政権対今上陛下の、生前譲位を巡る暗闘について勝敗をつけた場合
●今上陛下の生前譲位は、お言葉発言と一連の世論工作によって、実現する見通しを得たものの(政権側からみて1敗)
◎5月3日の首相の改憲方針表明によって、改憲時期引き延ばし工作は失敗に終わり(政権側からみて1勝)
◎公明、民進、維新の改憲派議員に配慮した、加憲的視点での首相改憲表明によって、今上陛下は憲法について語る口実を失い(政権側からみて1勝)
△生前譲位の施工日が公布から3年以内となっている関係で、生前譲位特例法によって、下手をすれば譲位が3年先となり、その間あらぬ事態(陛下の薨去、替え玉皇族や小和田某事案が表面化)となることも予想される。公務手抜きや宮中祭祀のサボリなどへの批判は激化するだろう。(政権側からみて1勝か1引分け)
勝敗結果として2ケース予想する
―――――――――――――――――
・陛下が薨去された場合、替え玉皇族の存在、小和田某事案が表面化した場合など、生前譲位できなくなった場合は、政権側の3勝1敗
・生前譲位できたにせよ、公務手抜きや宮中祭祀のサボリなどへの批判は激化すると予想した場合において、政権側の2勝1敗1引分け
―――――――――――――――――
勝敗結果は、2ケースのうち、どちらかとなるのではないか。
むしろ、
◎譲位を表明された以降、陛下のお立場として(安倍政権と対峙する意図での)政治発言がしにくくなった
◎譲位日が政令にて決定される関係で、陛下は譲位日について公に言及しうる可能性がないこと(その点において陛下は政治的に不利)
◎加憲的視点での首相改憲表明によって、憲法改正について陛下が何かを述べる口実が完全に失われたこと
は、陛下とて認めざるを得ないのではないか、という結論に至るのである。
以上
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安倍首相には、巨視的に見れば、譲位問題はダメージの来る問題ではない
Re: 安倍首相には、巨視的に見れば、譲位問題はダメージの来る問題ではない
>
> 日本を取り戻すというスローガンですが、いつの日本か言っていないのがミソです。
>
> 譲位問題も譲位が出来た江戸時代以前の皇室制度を明治(佐幕派と討幕派が争い、また、同じ討幕派同士が争い、政治制度の選択の過程での混乱があった)と違い、国が安定し、一つになったから、取り戻したとも解釈可能ではあります。
>
> 過剰な干渉をせず(明治から昭和初期)されず(戦後日本)を目指すなかで、脱却モデルの一つとして、高度な産業と充分な防衛がセットされた、適度に開放された江戸幕府的な政権を考えているのならば、評価出来る取り戻したい日本ではないかと考えます。
なるほど。
生前譲位に続き、森友事案、安倍首相は振り回されているという印象を持っておりましたが、5月3日の改憲方針表明で、霧が晴れた気がしております。
○2 陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
と、しなかったために、憲法の平和主義が後退した。
芦田修正こそが軍国化の道を作ったと主張する左翼のブログの記事を見て、それをどう、空文化するべきかという思考実験の結果、あの第三項を思いつきました。
思想的に巻き込まれるリスクはあるのですが、いかにこちらの論点の弱点を知るか、相手の論点を封じるかを考える材料として、コピペの味方ブログよりは、左翼のブログの方が役立つのは確かです。
> ○2 陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
>
> と、しなかったために、憲法の平和主義が後退した。
> 芦田修正こそが軍国化の道を作ったと主張する左翼のブログの記事を見て、それをどう、空文化するべきかという思考実験の結果、あの第三項を思いつきました。
>
> 思想的に巻き込まれるリスクはあるのですが、いかにこちらの論点の弱点を知るか、相手の論点を封じるかを考える材料として、コピペの味方ブログよりは、左翼のブログの方が役立つのは確かです。
芦田修正、歴史書で読んだだけです。
条文的に無視できない内容と思います。
味方側がコピペブログだらけなのはそのとおりだと思います。
視野が狭いですね。
解釈が一つしか思い付かないのであれば、この解釈しか無いと言っているのも同然じゃないですか。
そう言わないところに陛下に対する敬意を感じます。
私は違う見解です。
管理人さんの価値判断の基準は明治維新以後の制度・慣習のみに置いています。
一般国民に関して、戦後に無くて、戦前に有ったのは、隠居制度です。
現在、相続は、被相続人の死亡を唯一の原因として、開始します。
しかし、戦前は、死亡の他に隠居でも、相続が開始しました。
現在は、親が亡くなった後、血を分けた兄弟が、遺産を巡って、醜い争いを繰り広げ、国家(裁判所)を巻き込み、時間と労力と税金の無駄使いをしています。
もし、隠居制度があれば、これらの問題を解決出来ると思います。
天皇に関しては、明治維新以後、譲位の制度は無くなりましたが、明治維新以前は譲位の制度がありました。
歴史的に見て、明治以後が異常だと解する事も可能です。
現在の皇室典範は二代目ですが、初代の皇室典範にも、二代目の皇室典範にも、譲位の制度は規定されていません。
初代の皇室典範を作る時に、井上毅が譲位の制度を皇室典範に盛り込もうとしたのですが、伊藤博文の反対で実現出来ませんでした。
伊藤博文は、謂わば『薩長国』の首領ですから、伊藤博文が言ったからと云って、何時までも義理立てして、譲位の制度を復活してはならないと云うのは、おかしいと思います。
譲位の制度は、国民で云えば、隠居制度に当たります。
譲位の何が良いのかと云えば、新天皇が役割を果たすに当たって、旧天皇の助言を得る事が出来る事です。
明治以後の制度では、伝統の承継が上手く行きません。
その為、側近からアドバイスを貰うのですが、間違ったアドバイスを貰う危険性があります。
なので、譲位の制度は必要なのです。
憲法改正の邪魔をしている訳ではありません。
>
> 視野が狭いですね。
>
> 解釈が一つしか思い付かないのであれば、この解釈しか無いと言っているのも同然じゃないですか。
>
> そう言わないところに陛下に対する敬意を感じます。
>
> 私は違う見解です。
>
> 管理人さんの価値判断の基準は明治維新以後の制度・慣習のみに置いています。
>
> 一般国民に関して、戦後に無くて、戦前に有ったのは、隠居制度です。
>
> 現在、相続は、被相続人の死亡を唯一の原因として、開始します。
>
> しかし、戦前は、死亡の他に隠居でも、相続が開始しました。
>
> 現在は、親が亡くなった後、血を分けた兄弟が、遺産を巡って、醜い争いを繰り広げ、国家(裁判所)を巻き込み、時間と労力と税金の無駄使いをしています。
>
> もし、隠居制度があれば、これらの問題を解決出来ると思います。
>
> 天皇に関しては、明治維新以後、譲位の制度は無くなりましたが、明治維新以前は譲位の制度がありました。
>
> 歴史的に見て、明治以後が異常だと解する事も可能です。
>
> 現在の皇室典範は二代目ですが、初代の皇室典範にも、二代目の皇室典範にも、譲位の制度は規定されていません。
>
> 初代の皇室典範を作る時に、井上毅が譲位の制度を皇室典範に盛り込もうとしたのですが、伊藤博文の反対で実現出来ませんでした。
>
> 伊藤博文は、謂わば『薩長国』の首領ですから、伊藤博文が言ったからと云って、何時までも義理立てして、譲位の制度を復活してはならないと云うのは、おかしいと思います。
>
> 譲位の制度は、国民で云えば、隠居制度に当たります。
>
> 譲位の何が良いのかと云えば、新天皇が役割を果たすに当たって、旧天皇の助言を得る事が出来る事です。
>
> 明治以後の制度では、伝統の承継が上手く行きません。
>
> その為、側近からアドバイスを貰うのですが、間違ったアドバイスを貰う危険性があります。
>
> なので、譲位の制度は必要なのです。
>
> 憲法改正の邪魔をしている訳ではありません。
遡って質問させていただきたいことがあります。
本件のコメントについては、どういうスタンスで書かれたものなのかよくわからないので以下に質問いたします。
・質問1
以前主張されていた憲法99条に係わる主張、当方の見解(1月のもの)読まれ納得されたのですか?
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-293.html
・質問2
それから、同様の意見を持たれていると思われる方のブログの2月18日付け記事
『安倍内閣は「憲法99条は内閣総理大臣が憲法改正を主張することを禁止する趣旨のものではない」と断定した』
http://kimbara.hatenablog.com/entry/2017/02/18/231811
を読んだことがありますが、三角四角さんは、その一派なのですか?
・質問3
もしそうだとしたら、99条解釈は、質問趣意書で政府見解を聞くほどのことだったのでしょうか?
・質問4
以前のコメントでは、憲法改正には反対、一方で、「防衛力増強には大賛成です。 空母、原子力潜水艦、反撃用長距離ミサイル・爆撃機は早急に整備すべきです。 」
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-275.html
としています。
私は、9条そのものを廃止、自衛隊を合憲、核武装すべきというスタンスです。三角四角さんは核武装には反対なのでしょうか?
・質問5
三角四角さんが支持されている政党はどちらなのですか?改憲を肯定する政党ではないように見受けられます。
もし、支持政党なしでしたら、主義主張に最も近い政治思想家が誰であるのか、説明いただけますか?
・質問6
生前譲位について意見表明されてますが、三角四角さんは、あのように生前譲位についてコメントされる前に、前提条件として皇室をどうされたいのですか?
女性宮家推進派なのですか?
男子宮家創設に反対なのですか?
基本的に、天皇制反対なのではありませんか?
以前主張されていた憲法99条に係わる主張、当方の見解(1月のもの)読まれ納得されたのですか?
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-293.html 』
【日本国憲法第三条 [天皇の国事行為と内閣の責任]
天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。
日本国憲法第四条 [天皇の権能の限界、天皇の国事行為の委任]
天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。
②天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。】
回答1
管理人さん、申し訳ありませんが、勘違いされていませんか?
国政とは、国家機関の政治行為であり、立法、行政、司法の三行為のみです。
個人、例えば、政治家の口利きや政治的発言は政治行為ですが、国政ではありません。
立法は国会が、行政は内閣が、司法は裁判所が担当します。
天皇は、いずれの三権(立法、行政、司法)も行使出来ないと云うのが憲法4条の意味です。
天皇は、法律を作らず、行政を行わず、裁判もしないのです。
だから、天皇が政治的発言を行っても、立法、行政、司法の政治行為を行っていないので、当然、憲法違反にはなりません。
天皇は、三権を行使しないと云うのが大原則ですが、国政たる三権の内、儀式・様式的行為だけは、内閣の助言、承認に依って認めようとしたのが憲法3条の国事行為です。
主なものに、立法権に関して、国会を召集、行政権に関しては、内閣総理大臣を任命、司法権に関しては、最高裁判所長官の任命等があります。
つまり、天皇の政治的発言は憲法3条の国事行為(国政の内、天皇に許された儀式・様式的政治行為)にも当たらず、勿論、憲法4条の国政(国家機関が行う立法、行政、司法の三つの政治行為)にも当たりません。
天皇の政治的発言は憲法のいずれの条文にも抵触しないので、憲法違反に成り様が無いのです。
それから、同様の意見を持たれていると思われる方のブログの2月18日付け記事
『安倍内閣は「憲法99条は内閣総理大臣が憲法改正を主張することを禁止する趣旨のものではない」と断定した』
http://
を読んだことがありますが、三角四角さんは、その一派なのですか? 』
回答2
全然違います。
初めて読みましたが、この方は、日本国憲法を金科玉条の様に思っているみたいですが、其処からして異なります。
私は、日本国憲法なんて、名前だけの偽憲法だと思っています。
無効憲法です。
だから、破棄、新憲法制定が正しい在り方だと思っています。
それを脇に置いても、憲法99条(憲法尊重擁護義務)は、改正されるまで、内閣総理大臣は憲法の条文を護れ、改正されたら、改正後の条文を護れと言っているに過ぎず、
憲法改正を主張することを禁止している訳ではありません。
憲法の個々の条文を護るのが憲法尊重擁護義務の本旨なのに、憲法全体を一体と見て、
「一条も変えるな」とは、憲法尊重擁護義務を曲解していると思います。
本当に弁護士なのでしょうか。
ならば、憲法に改正条文が在る事の説明をして欲しい。
憲法を護る事は、改正も含めて護る事ではないでしょうか。
こんな、おかしな事を言う一派と同列は勘弁して頂きたい。
【日本国憲法第九十九条 [憲法尊重擁護義務]
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。】
もしそうだとしたら、99条解釈は、質問趣意書で政府見解を聞くほどのことだったのでしょうか?』
回答3
99条解釈は、質問趣意書で政府見解を聞く必要は無かったと思います。
税金と国会議員の労力と時間の無駄でした。
以前のコメントでは、憲法改正には反対、一方で、「防衛力増強には大賛成です。 空母、原子力潜水艦、反撃用長距離ミサイル・爆撃機は早急に整備すべきです。 」
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-275.html
としています。
私は、9条そのものを廃止、自衛隊を合憲、核武装すべきというスタンスです。三角四角さんは核武装には反対なのでしょうか?』
回答4
「憲法改正には反対」なのは、道州制とセットになる危険性があるからです。
これからの危機に対して、中央集権を強化すべき時に、逆に中央集権を弱める道州制など以ての外です。
道州制を今唱える政党は危機感が無いし、とても、国政など任せられない。
地方政治に専念すべきです。
しかし、9条改正の為、道州制が取引で憲法に明記される危険性がある。
断じて認められない。
【 逆質問4-1
「逆に、管理人さんに質問したいのですが、道州制についてどの様に御考えですか。
賛成、反対? 反対だけれど、9条改正の為なら敢えて認める?
絶対反対だから、9条改正の為と雖も認めない?」 】
私は、日本国憲法と云う名の偽物憲法を認めません。
従って、新憲法の草案を作ってから、日本国憲法破棄、続いて新憲法の草案の承認で決着を図るべきだと思います。
【核武装については賛成です。】
しかし、アメリカを始め大国が持たしてくれないでしょう。 許しが出る迄、通常兵器で凌ぐ他は在りません。
敵のミサイル基地、飛行場、軍港、軍需工場、工業地帯、鉄道施設、高速道路、発電施設を叩いて、戦争継続能力を奪うには、ミサイル、爆撃機、空母、原子力潜水艦が必要だと思います。
【 逆質問4-2
「あと、もう一つ、質問したいのですけれど、宜しいですか。
『9条そのものを廃止、自衛隊を合憲・・・とすべき』と質問4にあるのですが、
と言う事は自衛隊を違憲と認めているのですね。
自衛隊については、違憲状態を消極的にも容認していながら、
天皇陛下の行為については、積極的に『違憲状態』(仮に違憲だとして)を咎めるのはなぜでしょうか。
憲法に付いて、ダブルスタンダード(二重基準)な態度を採る理由を教えて下さい。」 】
宜しくお願いします。
三角四角さんが支持されている政党はどちらなのですか?改憲を肯定する政党ではないように見受けられます。
もし、支持政党なしでしたら、主義主張に最も近い政治思想家が誰であるのか、説明いただけますか? 』
回答5
「三角四角さんが支持されている政党はどちらなのですか?」
基本的には、自民党ですが、自民党は民進党と同じで、異なる小政党が集まって一緒にやっているイメージです。
でも、自民党の方が、民進党より遥かに政党らしいです。
あと、日本のこころと日本第一党です。
自民党、公明党を与党とする現政権には、賛同出来る政策も多いですが、看過出来ない酷い政策も少なく無くありません。
敵性国家に日本企業が工場を建てる、これは、敵性国家を経済的に成長させ、軍事費に回せるお金を増やす事に成ります。
また、敵性国家で上げた利益は釘一本も日本に持ち帰る事は出来ません。
翻って、日本では、工場が無くなって、雇用が無くなりました。
特に、地方の兼業農家が壊滅的です。
酷い日本企業になると、日本で売る製品でさえも、外国で生産して逆輸入しています。
少しは、トランプ大統領を見習って、逆輸入製品に付いては高関税を掛けて、日本販売分は日本で生産させるべきです。
また、敵性国家が本当に敵国に成った時は、日本企業の工場は接収されて、軍需工場に変身します。
そして、日本攻撃用の兵器が生産されます。
故障の少ない自動車、バイクは十分に脅威と成ります。
イスラム国がトヨタの自動車に機関銃を備え付けていたのは、記憶に新しいです。
次は、経済政策の失敗です。
緊縮財政に、消費税増税、失策に次ぐ失策です。
経済政策の失敗の何が悪いと言えば、国民の元気が無くなり、敵国に対峙しようと云う気が無くなります。
また、軍事費を増やす事も儘ならなくなります。
つまり、経済政策の失敗は、国威消沈と成るだけでは無く、防衛費の伸び悩みを招き、敵性国家に侵略の契機を与え日本国占領の危険性を増大させます。
また、(通名)『外国人労働者の活用』と云う名の(本名)『移民政策』です。
管理人さんは、北京オリンピックの時の長野に於いて、聖火リレーでの留学生の規律ある暴動をユーチューブで見た事がありますか。
まさに、心胆寒からしめるとは、この事です。
見ていないとすれば、必見です。
即ち、善良な外国人労働者と云う、トロイの木馬に隠れて、日本国占領目的の地上部隊がやって来るのです。
気付いたら、元からの日本人は、少数民族になっているかも知れません。
そうであれば、日本は比喩的な属国では無く、名実共に正真正銘の属国に成り下がるでしょう。
そうなるかも知れない危険な政策を、現政権は実行しているのです。
速やかに、移民政策反対の新自民党政権に、移行して欲しいと思います。
生前譲位について意見表明されてますが、三角四角さんは、あのように生前譲位についてコメントされる前に、前提条件として皇室をどうされたいのですか?
女性宮家推進派なのですか?
男子宮家創設に反対なのですか?
基本的に、天皇制反対なのではありませんか?』
回答6
「女性宮家推進派なのですか?」
女性宮家推進には大反対です。
皇統が断絶するからです。 伝統にも反します。
「男子宮家創設に反対なのですか?」
男子宮家創設には大賛成です。
男系男子の大切さを国民の間に浸透させなければなりません。
しかし、なぜ、義務教育で天皇、皇室、男系男子、皇統を教えないんでしょう。
教えなければ、日本は早実滅ぶと思います。
世論調査で、女性宮家賛成が過半数と云う結果のものも、あったと思います。
学校で教えなければ、日本は終りです。
「基本的に、天皇制反対なのではありませんか?」
天皇制と云う左翼丸出しの言葉の是非は脇に置くとして、『天皇制』に大賛成です。
私が亡くなっても、ずっーと皇室が続いてくれたら嬉しいなぁと思っています。
天皇制と言えば、それは制度に成ります。
制度なら廃止も考えられます。
しかし、天皇、皇室は制度ではありません。
日本国(嘘)憲法第1条が在ろうが、無かろうが天皇、皇室は日本国民と日本国と共に存在し続けます。
天皇、皇室が無くなるとき、日本国は二千六百年の歴史を終わります。
支那の明が元に易姓革命された様に、天皇、皇室の存在する日本国と存在しない国とは全く別の国なのです。
だから、新しい国は、日本と名乗ってはいけませんし、多分名乗らないでしょう。
日本語も、日の丸も、旭日旗も、君が代も無くなるでしょう。
現政権は、皇室を大切にしているのでしょうか。
短期的には、皇室を大切にしているでしょう。
しかし、長期的には、皇室を蔑ろにしている様に見えます。
それは、移民1,000万人計画です。
移民は日本人と違って、出産率も高いです。 低所得でも、子供をバンバン産みます。
生活保護を貰うのに躊躇しません。
そうこうするうちに、日本人が人口比率で過半数を切るでしょう。
移民は、皇室が在ろうが、無かろうがどっちでもいいと云う者もいるでしょう。
高額な皇室維持費を止めて、もっと分配しろと云う移民がいるかも知れません。
また、皇室解体の密命を持って入国してくる移民も居ると思います。
であれば、長期的に見れば、移民政策は皇室を滅ぼすでしょう。
この様な、政策を止めない現政権は、皇室を大切にしているのでしょうか。
軍事的にも、皇室を守る為にも、移民政策は絶対止めなければなりません。
移民政策廃止の政権を切望します。
『 皇室と日本人と日本国よ。 永遠なれ! 』
> 三角四角さんが支持されている政党はどちらなのですか?改憲を肯定する政党ではないように見受けられます。
> もし、支持政党なしでしたら、主義主張に最も近い政治思想家が誰であるのか、説明いただけますか? 』
>
>
> 回答5
>
> 「三角四角さんが支持されている政党はどちらなのですか?」
>
> 基本的には、自民党ですが、自民党は民進党と同じで、異なる小政党が集まって一緒にやっているイメージです。
> でも、自民党の方が、民進党より遥かに政党らしいです。
>
> あと、日本のこころと日本第一党です。
>
> 自民党、公明党を与党とする現政権には、賛同出来る政策も多いですが、看過出来ない酷い政策も少なく無くありません。
>
> 敵性国家に日本企業が工場を建てる、これは、敵性国家を経済的に成長させ、軍事費に回せるお金を増やす事に成ります。
>
> また、敵性国家で上げた利益は釘一本も日本に持ち帰る事は出来ません。
>
> 翻って、日本では、工場が無くなって、雇用が無くなりました。
> 特に、地方の兼業農家が壊滅的です。
>
> 酷い日本企業になると、日本で売る製品でさえも、外国で生産して逆輸入しています。
> 少しは、トランプ大統領を見習って、逆輸入製品に付いては高関税を掛けて、日本販売分は日本で生産させるべきです。
>
> また、敵性国家が本当に敵国に成った時は、日本企業の工場は接収されて、軍需工場に変身します。
> そして、日本攻撃用の兵器が生産されます。
>
> 故障の少ない自動車、バイクは十分に脅威と成ります。
> イスラム国がトヨタの自動車に機関銃を備え付けていたのは、記憶に新しいです。
>
> 次は、経済政策の失敗です。
> 緊縮財政に、消費税増税、失策に次ぐ失策です。
>
> 経済政策の失敗の何が悪いと言えば、国民の元気が無くなり、敵国に対峙しようと云う気が無くなります。
>
> また、軍事費を増やす事も儘ならなくなります。
>
> つまり、経済政策の失敗は、国威消沈と成るだけでは無く、防衛費の伸び悩みを招き、敵性国家に侵略の契機を与え日本国占領の危険性を増大させます。
>
> また、(通名)『外国人労働者の活用』と云う名の(本名)『移民政策』です。
>
> 管理人さんは、北京オリンピックの時の長野に於いて、聖火リレーでの留学生の規律ある暴動をユーチューブで見た事がありますか。
>
> まさに、心胆寒からしめるとは、この事です。
>
> 見ていないとすれば、必見です。
>
> 即ち、善良な外国人労働者と云う、トロイの木馬に隠れて、日本国占領目的の地上部隊がやって来るのです。
>
> 気付いたら、元からの日本人は、少数民族になっているかも知れません。
> そうであれば、日本は比喩的な属国では無く、名実共に正真正銘の属国に成り下がるでしょう。
>
> そうなるかも知れない危険な政策を、現政権は実行しているのです。
> 速やかに、移民政策反対の新自民党政権に、移行して欲しいと思います。
質問5の回答について納得しました。
ありがとうございました。
> もしそうだとしたら、99条解釈は、質問趣意書で政府見解を聞くほどのことだったのでしょうか?』
>
>
>
> 回答3
>
> 99条解釈は、質問趣意書で政府見解を聞く必要は無かったと思います。
>
> 税金と国会議員の労力と時間の無駄でした。
質問3の回答について納得しました。ありがとうございました。
> それから、同様の意見を持たれていると思われる方のブログの2月18日付け記事
> 『安倍内閣は「憲法99条は内閣総理大臣が憲法改正を主張することを禁止する趣旨のものではない」と断定した』
> http://
> を読んだことがありますが、三角四角さんは、その一派なのですか? 』
>
>
>
> 回答2
>
> 全然違います。
> 初めて読みましたが、この方は、日本国憲法を金科玉条の様に思っているみたいですが、其処からして異なります。
>
> 私は、日本国憲法なんて、名前だけの偽憲法だと思っています。
> 無効憲法です。
> だから、破棄、新憲法制定が正しい在り方だと思っています。
>
> それを脇に置いても、憲法99条(憲法尊重擁護義務)は、改正されるまで、内閣総理大臣は憲法の条文を護れ、改正されたら、改正後の条文を護れと言っているに過ぎず、
> 憲法改正を主張することを禁止している訳ではありません。
>
> 憲法の個々の条文を護るのが憲法尊重擁護義務の本旨なのに、憲法全体を一体と見て、
> 「一条も変えるな」とは、憲法尊重擁護義務を曲解していると思います。
>
> 本当に弁護士なのでしょうか。
> ならば、憲法に改正条文が在る事の説明をして欲しい。
> 憲法を護る事は、改正も含めて護る事ではないでしょうか。
> こんな、おかしな事を言う一派と同列は勘弁して頂きたい。
>
> 【日本国憲法第九十九条 [憲法尊重擁護義務]
> 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。】
99条のことについて、明確に解釈された回答と受け止めました。ありがとうございました。
> 以前のコメントでは、憲法改正には反対、一方で、「防衛力増強には大賛成です。 空母、原子力潜水艦、反撃用長距離ミサイル・爆撃機は早急に整備すべきです。 」
> http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-275.html
> としています。
> 私は、9条そのものを廃止、自衛隊を合憲、核武装すべきというスタンスです。三角四角さんは核武装には反対なのでしょうか?』
>
>
> 回答4
>
> 「憲法改正には反対」なのは、道州制とセットになる危険性があるからです。
> これからの危機に対して、中央集権を強化すべき時に、逆に中央集権を弱める道州制など以ての外です。
>
> 道州制を今唱える政党は危機感が無いし、とても、国政など任せられない。
> 地方政治に専念すべきです。
> しかし、9条改正の為、道州制が取引で憲法に明記される危険性がある。
> 断じて認められない。
>
>
> 【 逆質問4-1
>
> 「逆に、管理人さんに質問したいのですが、道州制についてどの様に御考えですか。
> 賛成、反対? 反対だけれど、9条改正の為なら敢えて認める?
> 絶対反対だから、9条改正の為と雖も認めない?」 】
>
> 私は、日本国憲法と云う名の偽物憲法を認めません。
> 従って、新憲法の草案を作ってから、日本国憲法破棄、続いて新憲法の草案の承認で決着を図るべきだと思います。
>
> 【核武装については賛成です。】
>
> しかし、アメリカを始め大国が持たしてくれないでしょう。 許しが出る迄、通常兵器で凌ぐ他は在りません。
>
> 敵のミサイル基地、飛行場、軍港、軍需工場、工業地帯、鉄道施設、高速道路、発電施設を叩いて、戦争継続能力を奪うには、ミサイル、爆撃機、空母、原子力潜水艦が必要だと思います。
>
>
>
> 【 逆質問4-2
>
> 「あと、もう一つ、質問したいのですけれど、宜しいですか。
>
> 『9条そのものを廃止、自衛隊を合憲・・・とすべき』と質問4にあるのですが、
> と言う事は自衛隊を違憲と認めているのですね。
> 自衛隊については、違憲状態を消極的にも容認していながら、
> 天皇陛下の行為については、積極的に『違憲状態』(仮に違憲だとして)を咎めるのはなぜでしょうか。
> 憲法に付いて、ダブルスタンダード(二重基準)な態度を採る理由を教えて下さい。」 】
>
> 宜しくお願いします。
ご回答ありがとうございます。逆質問について、2件回答します。
4-1の回答
私は、道州制そのものに関心がありません。道州制で地方が良くなるなどという幻想も持っておりません。
4-2の回答
ここで書いている「自衛隊を合憲」と書いたのは、字面しか読めない「憲法学者」が読んでも自衛隊が合憲だと解釈せざるを得ない文言とするという意味です。
> 以前主張されていた憲法99条に係わる主張、当方の見解(1月のもの)読まれ納得されたのですか?
> http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-293.html 』
>
>
> 【日本国憲法第三条 [天皇の国事行為と内閣の責任]
> 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。
>
> 日本国憲法第四条 [天皇の権能の限界、天皇の国事行為の委任]
> 天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。
> ②天皇は、法律の定めるところにより、その国事に関する行為を委任することができる。】
>
>
>
> 回答1
>
> 管理人さん、申し訳ありませんが、勘違いされていませんか?
>
> 国政とは、国家機関の政治行為であり、立法、行政、司法の三行為のみです。
>
> 個人、例えば、政治家の口利きや政治的発言は政治行為ですが、国政ではありません。
> 立法は国会が、行政は内閣が、司法は裁判所が担当します。
>
> 天皇は、いずれの三権(立法、行政、司法)も行使出来ないと云うのが憲法4条の意味です。
> 天皇は、法律を作らず、行政を行わず、裁判もしないのです。
>
> だから、天皇が政治的発言を行っても、立法、行政、司法の政治行為を行っていないので、当然、憲法違反にはなりません。
>
> 天皇は、三権を行使しないと云うのが大原則ですが、国政たる三権の内、儀式・様式的行為だけは、内閣の助言、承認に依って認めようとしたのが憲法3条の国事行為です。
>
> 主なものに、立法権に関して、国会を召集、行政権に関しては、内閣総理大臣を任命、司法権に関しては、最高裁判所長官の任命等があります。
>
> つまり、天皇の政治的発言は憲法3条の国事行為(国政の内、天皇に許された儀式・様式的政治行為)にも当たらず、勿論、憲法4条の国政(国家機関が行う立法、行政、司法の三つの政治行為)にも当たりません。
>
> 天皇の政治的発言は憲法のいずれの条文にも抵触しないので、憲法違反に成り様が無いのです。
私の質問の趣旨は違うのです。
以下お読みください。
三角四角さんが、あまりに99条の条項の解釈にこだわって、このブログにコメントされるので、拙ブログの見解を読まれたのですか?と質問したのです。それが質問1の意味なのです。
三角四角さんは、コメント欄で以下のように述べられました。
―――――――――――――――――
『特別規定は一般規定に優先する。』
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-275.html
ここで、
【「守るべき大切なもの」という文言による、憲法を守るべきという趣旨のご発言そのものが、憲法違反であると言いたいのである。】
は、憲法が一般規定たる第3条と4条だけであるならば、確かに憲法違反の可能性はある。 しかし、
第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。
をよく見て欲しい。 憲法99条は、天皇に日本国憲法を尊重し、守るべきと直接要求しているのである。 故に、天皇陛下の憲法を守るべきとの御発言は憲法99条の文言『憲法を尊重し擁護する』を忠実に履践していると考えられる。
よって、特別規定たる憲法99条は、一般規定たる憲法3条と4条に優先して適用される結果、天皇陛下の憲法違反は生じない事になる。
是は、一つの解釈ではあるが、私はこの説を採る。
―――――――――――――――――
これに対し、私は以下のように解釈しました。
―――――――――――――――――
http://sokokuwanihon.blog.fc2.com/blog-entry-293.html
99条が規定する、「この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」とは、文脈的には98条よりも前のすべての条文について適用される、すなわち、改正条項である96条にも適用されると解釈する。
―――――――――――――――――
そして、質問4の回答にて、三角四角さんは、以下のように回答されました。
―――――――――――――――――
> それを脇に置いても、憲法99条(憲法尊重擁護義務)は、改正されるまで、内閣総理大臣は憲法の条文を護れ、改正されたら、改正後の条文を護れと言っているに過ぎず、
> 憲法改正を主張することを禁止している訳ではありません。
―――――――――――――――――
結局、99条の条文解釈に戻るのです。
三角四角さんが、以前のコメントで99条の意味にこだわったコメントをなされ、その時点で当方が示した見解について回答なされず、その状態で、先日、生前譲位について批判的な見解を示されたので、6つの質問をさせていただいたこと、ご理解いただけたでしょうか?
三角四角さんと私は、政治的立ち位置が近いことはわかりました。が、「視野がせまい…………………」と書かれると、レッテル貼り好きな左翼ならそう言うだろう、よって、当方として三角四角さんが左翼なのかそうでないのか、質問を繰り出したくなる気持ちになったこと、おわかりいただけたことと思います。
質問について、回答いただきあるがとうございました。
> 生前譲位について意見表明されてますが、三角四角さんは、あのように生前譲位についてコメントされる前に、前提条件として皇室をどうされたいのですか?
> 女性宮家推進派なのですか?
> 男子宮家創設に反対なのですか?
> 基本的に、天皇制反対なのではありませんか?』
>
>
>
> 回答6
>
> 「女性宮家推進派なのですか?」
>
> 女性宮家推進には大反対です。
> 皇統が断絶するからです。 伝統にも反します。
>
> 「男子宮家創設に反対なのですか?」
>
> 男子宮家創設には大賛成です。
> 男系男子の大切さを国民の間に浸透させなければなりません。
>
> しかし、なぜ、義務教育で天皇、皇室、男系男子、皇統を教えないんでしょう。
> 教えなければ、日本は早実滅ぶと思います。
> 世論調査で、女性宮家賛成が過半数と云う結果のものも、あったと思います。
> 学校で教えなければ、日本は終りです。
>
> 「基本的に、天皇制反対なのではありませんか?」
>
> 天皇制と云う左翼丸出しの言葉の是非は脇に置くとして、『天皇制』に大賛成です。
> 私が亡くなっても、ずっーと皇室が続いてくれたら嬉しいなぁと思っています。
>
> 天皇制と言えば、それは制度に成ります。
>
> 制度なら廃止も考えられます。
>
> しかし、天皇、皇室は制度ではありません。
>
> 日本国(嘘)憲法第1条が在ろうが、無かろうが天皇、皇室は日本国民と日本国と共に存在し続けます。
>
> 天皇、皇室が無くなるとき、日本国は二千六百年の歴史を終わります。
>
> 支那の明が元に易姓革命された様に、天皇、皇室の存在する日本国と存在しない国とは全く別の国なのです。
>
> だから、新しい国は、日本と名乗ってはいけませんし、多分名乗らないでしょう。
> 日本語も、日の丸も、旭日旗も、君が代も無くなるでしょう。
>
>
> 現政権は、皇室を大切にしているのでしょうか。
>
> 短期的には、皇室を大切にしているでしょう。
>
> しかし、長期的には、皇室を蔑ろにしている様に見えます。
>
> それは、移民1,000万人計画です。
>
> 移民は日本人と違って、出産率も高いです。 低所得でも、子供をバンバン産みます。
> 生活保護を貰うのに躊躇しません。
>
> そうこうするうちに、日本人が人口比率で過半数を切るでしょう。
>
> 移民は、皇室が在ろうが、無かろうがどっちでもいいと云う者もいるでしょう。
> 高額な皇室維持費を止めて、もっと分配しろと云う移民がいるかも知れません。
> また、皇室解体の密命を持って入国してくる移民も居ると思います。
>
> であれば、長期的に見れば、移民政策は皇室を滅ぼすでしょう。
>
> この様な、政策を止めない現政権は、皇室を大切にしているのでしょうか。
>
> 軍事的にも、皇室を守る為にも、移民政策は絶対止めなければなりません。
>
> 移民政策廃止の政権を切望します。
>
> 『 皇室と日本人と日本国よ。 永遠なれ! 』
質問6に対する回答6を読みました。納得しました。ありがとうございました。
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日本を取り戻すというスローガンですが、いつの日本か言っていないのがミソです。
譲位問題も譲位が出来た江戸時代以前の皇室制度を明治(佐幕派と討幕派が争い、また、同じ討幕派同士が争い、政治制度の選択の過程での混乱があった)と違い、国が安定し、一つになったから、取り戻したとも解釈可能ではあります。
過剰な干渉をせず(明治から昭和初期)されず(戦後日本)を目指すなかで、脱却モデルの一つとして、高度な産業と充分な防衛がセットされた、適度に開放された江戸幕府的な政権を考えているのならば、評価出来る取り戻したい日本ではないかと考えます。