2009年は、遂にJPOPを席巻しているAKB48(2017年5月時点)がブレイクした年でした。そこでJPOPに大きな影響を与えたAKB48がブレイクした年には、どのようなヒットソングが登場したのか?数多くあるヒットソングの中から厳選して、10曲まで紹介しましょう。
- No.1:AKB48「RIVER」
- No.2:馬場俊英「ファイティングポーズの詩」
- No.3:YUI「It's all too much」
- No.4:MINMI「アベマリア」
- No.5:LANDS「BANDAGE」
- No.6:MiChi「KISS KISS xxx」
- No.7:JUJU「明日がくるなら」
- No.8:KinKi Kids「スワンソング」
- No.9:YUI「again」
- No.10:MiChi「ChaNge the WoRLd」
- 2009年のヒットソングのまとめ
No.1:AKB48「RIVER」
秋元康さんによってプロデュースされたアイドルグループ『AKB48』は、それまでにいくつかヒットが曲がありましたが、ブレイクするキッカケになった名曲が『RIVER』でした。
この歌は行く手を阻む川(RIVER)を大きな壁と例えて、ガムシャラになって、その壁を乗り越えるように叱咤激励する歌になります。そのため目標となる壁を乗り越えられない場合には、この歌を聴いてみるのも良いでしょう。
No.2:馬場俊英「ファイティングポーズの詩」
馬場俊英さんの『ファイティングポーズの詩』は、TVドラマ『名探偵の掟』の主題歌になった曲です。ただし私は、このドラマは見ていなくて、この歌を知ったキッカケは音楽番組『ミュージックステーション』で、馬場俊英さんがファイティングポーズの詩を熱唱したのを見たからです。
この歌は、仕事帰りに疲れ果てたサラリーマンのことを歌った曲で、当時の私は好きでもない仕事を生活のために行なっていた時期だったので通勤する際はよく聴いていました。
No.3:YUI「It's all too much」
YUIさんの『It's all too much』は、映画『カイジ 人生逆転ゲーム』の主題歌になった曲です。私は、この映画はDVDで観た事があったので、この歌でYUIさんの曲も聴くようになりましたね。この歌は、ぐずぐずしている間にライバルたちの背中を見る事になる者のだらしなさと苦しさを歌った曲になります。
映画の中で、人生の逆転に成功した遠藤凛子を演じた天海祐希さんが橋の上から物をポーンと捨てた所で、ギターの音が鳴り響く中で『It's all too much』が流れた時は鳥肌が立つほどカッコいいと思いましたね。
No.4:MINMI「アベマリア」
MINMIさんの『アベマリア』は、結婚式を行おうとしている時の花嫁の気持ちを歌った 曲になります。私は、結婚式をするのであれば、この曲を選びたいなぁと思って、はや8年。未だに独身のままです。全く世知辛い世の中ですよね。でも結婚式をする時が来たら、今でも、この曲を選びたいと思っています。
No.5:LANDS「BANDAGE」
LANDSは、元KAT-TUNのメンバーだった赤西仁さんがボーカルを務めていたユニットで、そのユニットの曲『BANDAGE』は同じ名前である映画の主題歌になった曲です。
私は当時北乃きいさんが好きだったので、北乃きいさんが出演した映画『BANDAGE』の主題歌になった曲という事で知りました。私は、この歌のフレーズで「誰のせいにもできないが 誰かのせいにしたくなる」というのが、凄く胸に響きましたね。
多くの方は、誰のせいにもしたくないとは思いつつも、やはり誰かのせいにしたくるものですからね。そして、この歌では、極東の片隅というフレーズもあって、地球規模で語る所は、少しスケールが大きいなとも思いました。ただしiTunesではオルゴールしかなかったので、オルゴールで紹介させていただきました。
No.6:MiChi「KISS KISS xxx」
MiChiさんの『KISS KISS xxx』は、別れたいはずの恋人なのに、なかなか忘れられなくて苦しんでしまう女の子の気持ちを歌った曲になります。そのため別れたい彼氏がいて、なかなか踏ん切りが付けられない時にピッタリな曲と言えるでしょう。
以前にも書いた事がありますが、MiChiさんが音楽番組『HEY HEY HEY』で、この歌を披露しているのを見てから一気にファンになりましたね。それだけ歌唱力の高さと圧倒的なオーラを感じましたね。
No.7:JUJU「明日がくるなら」
JUJUさんとJAY'EDさんのダブルボーカルで歌われた曲『明日がくるなら』は映画『余命1ヶ月の花嫁』の主題歌になった曲です。この歌を聴いた時は神聖なる美声が響き渡るような歌だったので、これは映画も見なくてはいけないと思っていたのですが、残念ながら映画は見れませんでした。そのため、いつかDVDで見たいものですね。
No.8:KinKi Kids「スワンソング」
実は、自分はKinKi Kidsのお二人と同じ1979年生まれなので、勝手にKinKi Kidsには親近感を覚えています。そのKinKi Kidsの『スワンソング』は、白鳥が亡くなろうとしている際に泣いた声に思いを馳せるような曲になっています。ただし、私は歌詞よりも音楽のほうが好きな曲ですね。
No.9:YUI「again」
YUIさんの『again』は夢を叶えるために頑張ってきたのに、厳しい現実を思い知らされますが、 もう引き返せない所まで進んでしまった事を歌う曲になります。私も経験した事があるのですが、1〜2年頑張った程度の夢であれば諦める事は簡単です。しかし10年ぐらい頑張ったのに夢が叶わなかったら、ここまで頑張ってきたのに途中で辞められるかと思ってしまう時があるんですよね。
No.10:MiChi「ChaNge the WoRLd」
MiChiさんの『ChaNge the WoRLd』は、明るい曲調で運命を変えられるように応援してくれるような曲になっています。運命を変えて夢を叶えるために応援する曲は数多くありますが、この歌ほど明るい曲調になっているのは珍しいですね。
そのため、明るい曲調で夢を叶えるエネルギーを与えてくれる曲を探している方には、ピッタリな曲でしょうね。この歌は、MiChiさんのデビューシングルのリミッスクバーションとセカンドシングル版の2曲があります。私はリミックスのほうがテンポが早くて好きですね。
2009年のヒットソングのまとめ
2009年は、あのアイドルグループ『AKB48』がブレイクした年でした。それまでのJPOPが好きな方にしてみれば、ついにこの年が来たのかぁと思うかもしれませんし、アイドルグループが好きな方にしてみれば、やっと2009年が来たかという所でしょう。
実際にAKB48は、圧倒的な歌唱力や美貌がある訳ではありません。秋元康プロデューサーは『会いに行けるアイドル』をコンセプトにしたので、飛びっきりの美人を集めたという訳ではありませんでした。
私は、北原里英さんや宮脇咲良さんのように可愛いアイドルは何名もいると思っていますが、プロデューサーは少し違う考えでプロデュースしたようですね(ちなみに私は北原里英さん推しです)。
AKB48は、握手する事でCDを購入させる手法を取っている事で、このグループに関して賛否両論に分かれています。しかし音楽が気軽にダウンロードされるようになってCDが売れなくなった時代なので、このような手法は仕方のない部分と言えます。問題は、AKB48以上のアーティストが出現して、今のアイドルグルーブのブームが変わるのかどうか?その辺りを注目したいですね。