どうもたんたん(@tantan4423)です。
今日はTwitterを巡っていたら気になる記事を見つけたので言及していきたいです。
タイトルを見れば分かるのですけど、働くことへの意欲溢れた労働者が世界水準を大きく下回ったというものです。たしかに僕自身も仕事に対してそんなに熱意があるわけでもないのでこの記事を見ても「そりゃーそうだろ!」って言う感想でした。
どうやったら改善できるか??
確かに経営者の立場からすると熱意を持って働いて欲しいのは当然です。
社員の熱意を取り戻すために記事ではまず原因を
「主な原因は上司にある。上司の言ったことを、口答えせずに確実にやれば成功するというのが従来のやり方だった。このマインドセットを変えないといけない。上司と部下が一緒になってどう結果を出すか、部下をどうやって成長させていくかを考えることが上司の仕事になる」
と挙げた上で
「それには部下の強みが何かを上司が理解することだ。これまでは弱みを改善することに集中するのが上司の仕事だったが、得意でないことが強みに変わることはない。無気力な社員の半数は自分に合っていない仕事に就いている。合った仕事に変えるだけで無気力な社員を半分に減らせる」
というように提案している。
確かにどの業界も人員不足の中で新人の教育環境は以前よりも悪化していると言っても過言ではない。
僕の職場でも新人を育てる時間や優秀な上司が少ないのでモンスターみたいな職員が生まれ自分ルールを発動させ好き勝手にやっている。
強みを理解しそれを最大限に発揮する環境作りは必要だと当ブログでも説いている。
ストレングス・ファインダーにて自らの才能をいち早く見つけ生産性を高めよう! - ゆとり男とミニマリストの融合ライフ
たしかにその強みを活かす方向性にシフトしていけば生産性が上がることには繋がる。しかしそれと比例してみんなが熱意を出して仕事をしてくれるとは限らないと言いたい。
熱意を出して仕事をしたっていいことがない社会
文章を見る限り熱意がある人間が結果を出すみたいな感じはある。しかし、仕事の結果は熱意じゃなく各個人の持っているノウハウやスキルがモノを言う。
ボク個人としては別に熱意がなくても結果を出せればそれでいいし、結果を出したモノが正義であると思う。その結果を出すにあたって熱意が重要視されるのは分かる。
この提案では上司が強みを活かした働き方をさせていく事によって社内には熱意があるものだけが残るみたいな感じだが、強みが開花された人は更に一つ上のステップに行く可能性が高い。その社員をつなぎとめるにはその働きに似合った報酬を与えるべきだ!!
そもそもやる気のない社員が溢れ返る背景にはいくら頑張っても給料が上がらないという諦めの気持ちが蔓延していることもある。 少ない給料で必要以上の働きをするなんてもったいないって思う人が増えてきたのだ。
僕からするとその考えは当然だし、最近は労働者不足のこともあり労働者は会社からしてお客さんになるわけだ。仕事を選ぶ権利もあるから、現状に不満がある人は怠けるかもっと給料のいいとこに流れてくのは至ってまともだ。
逆に正当の対価をもらっていないので熱意丸出しで今までで身につけた知識やノウハウを出し切ってしまうのは賢い方法ではない。それをあたかも労働者が悪いみたいに仕立てるのはどうかしていると思う。
みんなが今の仕事を好きにやっているわけではない
自分で履歴書を送って入った会社だけど、みんながみんな今の仕事が大好きでやっているわけではない。生活のために仕方なくやっている人もいるし、最初は好きだったが職場環境や人間関係が悪く熱心に仕事をすることが嫌になってしまったというケースも有る。
そもそも好きなことじゃないと気持ちを入れることが出来ないのが人だ。あまり好きなことは熱中できない。仕事ができる人だって仕事が嫌いな人は多い。そういう人に「熱心にやれ」って口で言ったとしても意味はない。
熱心にさせるための餌がないと人は動かない。会社が労働者を動かせるためのモノはお金しか無い。
そもそもやる気のない人が溢れているのは少ない給料で必要以上に働かせようとする輩が多すぎることだ。上司の教育がとかそういったことを言う前に金を払えって言う話だ。
お金というモチベーションがあれば仕事が好きじゃない人でも最大限のパフォーマンスを発揮してくれる。会社側が労働者の事を見下して奴隷に仕立て上げようとしていることみんな分かっているので、あえてそんなに働かないようになるのだ。
会社は労働者側に言葉や教育じゃなくて黙って金を渡せばいいのだ。それで「頑張れ」って言えばいいのだ。
好きな仕事でも会社から理不尽に扱われたらそりゃ仕事終わって無くても定時ダッシュしますし、どんどん人はやめていく。
そもそも一社員が会社自体の事を考える必要なんて無いし義理もない
こういった文をみると大体が経営者や人を動かす側が都合のいいような意見だと感じてしまう。確かに上司の教育のレベルの低さも問題なのだが、そもそも会社側が労働者を見下したような考えをしている事が原因だ。
前みたいに人も多く働けば働くほど稼げる時代においては会社は絶対的な存在だった。給料も多かったし、稼ぐ方法もパターン化して簡単だった。
しかし今の時代ものを作っても作っても儲からない時代になり人手不足や薄給のなか、労働者は今よりいい環境を求めて他に行ってしまう。それは上司の教育ではどうしようもない。
会社だって自分が定年するまで続くとも限らない。実際に労働者がいないと会社は困ってしまう。それが仕事ができる人だろうが出来ない人だろうが大きなダメージになる。
僕自身今勤めている会社が潰れてもそれでいいと思ってる。潰れたら次に行けばいい。
さいごに・・・
高生産性の働き方へのシフトはいずれしていかなければならないが、それとやる気があるかないかなんてそんなに関係はない。ぶっちゃけ現場にいて困るのはやる気のある無能の方だ。
高生産性のシフトはこういった人間もおいだしてくいく。それこそ本当の実力主義で媚や努力で解決できることではない。それで落ちた人はベーシックインカムで救っていけばいい。
結局やる気があればなんでも解決するこの社会は嫌いだ。その風潮がサービス残業を産んでいく。やる気のある無能を一掃できるならそれでいいと思っている。