
室蘭山岳連盟主催の第45回室蘭岳山開き登山会が28日、夏道コースで行われ、愛好者ら約40人が夏山シーズンの訪れに歩を弾ませていた。
初心者でも登りやすく、アクセスも良い室蘭岳をアピールしようと毎年開催している。この日は清掃登山も兼ね、同連盟メンバーや一般市民らが参加。室蘭岳山麓総合公園駐車場から約3キロ、1時間半の同コースで山頂を目指した。
出発式では、同連盟の藤木晴夫会長が「新緑の空気を体いっぱい吸い込みながら、山頂まで元気に行きましょう」とあいさつ。軽いストレッチの後、参加者らは濃い霧の中、ゆっくりと自分のペースで進みながら、生い茂る緑を楽しんでいた。
(菅原啓)
【写真=濃い霧の中、新緑の室蘭岳を登る愛好者ら】
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