Apple製品の事前情報で世界トップクラスの精度を誇るMACお宝鑑定団がまたやった。
MACお宝鑑定団の記事では、iPhone 8ケースは「iPhone 7、iPhone 7 Plusの中間サイズ」で背面の「iSightカメラが縦に並んでいる」「iPhone 8用ケースとされるiSightカメラホールは、iSight Duoカメラのサイズよりも大きい」「iSightカメラが縦に並んでいる関係上、電源オン/オフボタンの位置が1段下がっている」などと分析している。
お宝のもう1つの記事は、台湾の半導体メーカーであるTSMCが台湾の新竹市で開催した「2017 TSMC Technology Symposium」で、同社が「Appleは、次期iPhoneからホームボタンを廃止し、液晶画面上で光学指紋センサーを使用すると報告した」というもの。また、「iSightカメラを拡張し、赤外線画像センサーを追加して、画面アスペクト比は16:9から18.5:9に変わる」とも話したという。
さらにこの記事ではAppleが顔認識技術のベンチャー企業「RealFace」を買収済みであることに言及。「3D顔認証だけのためにFaceTimeデュアルカメラを搭載することは考えられず、現在の32mm相当カメラのほかに、iSightカメラ側と同じ28mm相当から24mmの広角レンズを搭載している可能性がありそう」と予想している。
こうした情報を踏まえ、「iPhone 8」と言われている次期iPhoneがどうなるのか、MACお宝鑑定団のDANBO団長に直撃した。動画はこちら:
DJI Sparkの発表会、DJI会議室でMACお宝鑑定団の総帥DANBOさんとランチをしていたらDANBOさんが突然iPhone 8用とされるケースを取り出し、新型iPhone 8のスペックについて語り始めました。過去に何度も高い精度で新機種スペックを当ててきているDANBOさんの話だけに信憑性も高く、あまりにも貴重だったのでそのトーク部分だけ切り出し動画にしました。
実際にこのケースを手に持ってみると、Plusではない6や7並みのホールド感。仮にホームボタンが廃止されて縦方向が縮まり、横のベゼルも狭くなったとすれば、Plusのディスプレイサイズのままで6/7の大きさに縮小させることが可能だ。
これまで2つのサイズに分かれていて、カメラやディスプレイサイズで選択せざるを得なかったユーザーが1モデルで済むようになるのかもしれない。このケースに収まるサイズであれば、Plusサイズでは無理だった、親指を画面の両端に移動させることも可能だ。
動画の中でDANBOさんは、「カメラユニットが縦になったことでパワーボタンの位置が下がって、指を移動せずに押せるようになって操作しやすい」と指摘。
「この2個並べたカメラを横にしてVR撮影できる」「フロントカメラのiSightカメラで顔認証をしようとすると、片方が広角になるはず」「すると、Instagramで女性が求めている広角が実現し、喜ばれる」とDANBOさんは語る。
さて、真実は?
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