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約3万円の窓拭きロボ「WINDY」で、窓掃除がどこまでラクになるかチェック:旅人目線のデジタルレポ 中山智

窓の大きな豪邸なら導入するとかなりラクチンかも

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ズボラな旅人ITライターの中山です。気が付いたら自室の窓をここ数年掃除した記憶がありません......窓拭きってめんどうなので、ついついサボりがちになってしまいますよね。一方自室の床は、ロボット掃除機を導入した結果こまめに片付けるようになりました。

そこで「窓拭きもロボットを導入したらこまめに掃除するようになるのでは?」と考えてテストしてみたのが、サンコーレアモノショップの窓拭きお掃除ロボット「WINDY」です。

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▲窓に貼り付けて使う窓拭きお掃除ロボット「WINDY」

「WINDY」は窓ガラス専用のお掃除ロボット。本体サイズは約240(W)×240(D)×100(H)mm/で、重量は約1200g。持ってみると意外と軽く、持ち運びに苦労するといったことはありません。本体前面には電源スイッチと給電用のポート、そのほか充電状態などを知らせるランプと排気口が用意されています。

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▲電源の横にあるのが給電用ポートで、使用中は常に給電して使う

本体背面には、中央に無数の穴が開いた吸気口があります。WINDYは電源を入れるとこの吸気口から空気を吸って窓ガラスに張り付く仕組みです。窓拭き用のロボット掃除機には磁力を使ってガラスの両サイドから固定する方式もありますが、これなら片面だけでサッと使えるので便利です。

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▲本体背面には上下に移動用のベルトがあり、中央には無数の吸気口を装備

また製品には乾拭き用と水拭き用のパッドが1枚ずつ同梱されています。本体背面にはベルクロがついているので、パッドの裏面と貼り合わせるだけでセット完了。水拭き用の場合は、あらかじめパッドを濡らして固く絞っておくか、装着した状態で霧吹きなどを使って湿らせます。

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▲左が水拭き用で右が乾拭き用のファイバークロスパッド

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▲装着はベルクロなのでペタッと貼り付けるだけ

そのほか同梱されているアイテムは、充電器と充電ケーブル、リモコン、落下防止用のロープとなっています。本体にはバッテリーも内蔵していますが、あくまで給電が止まったときのエマージェンシー用。動作時には常に給電している必要があります。そのため充電ケーブルは延長用のケーブルも入っており、つなげると最長5メートルまで延ばせます。

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▲電源ケーブルやリモコンなど、WINDYの同梱アイテム

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▲拭き掃除のスタートなどはリモコンで操作する

使用中に給電がストップするとバッテリー駆動に切り替わり、バッテリーが満充電の状態で20分は動作するとのこと。それを過ぎると吸引による張り付きができなくなるので落下してしまいます。そのため落下法使用のロープが同梱しています。万が一本体が落ちても、床などにぶつからないように調整しておきます。

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▲本体にはロープ用の穴もあり、説明書では「もやい結びなどで固定する」と記載されています

セッティングが完了したら、WINDYをガラスに押しつけてスイッチをオンに。すると吸着システムが作動してガラスに張り付き、手を離しても落ちない状態になります。ちなみにモーターやファンの騒音がかなり大きいので、夜や早朝に使うのは控えたほうが良いでしょう。

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▲中央の取っ手を持ってガラス窓に押し当てる

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あとはリモコンのボタンを押して窓拭きをスタートさせます。窓拭き作業は3つのモードがあり、さらに本体を水平にセットするか垂直にセットするかによって、左右と上下どちらの動きをメインに拭き掃除をするかが違ってくるので、合計6つの掃除モードが利用可能です。

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▲リモコンのモードボタンを押して窓拭きスタート

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基本的には、どこからスタートしても左右か上下に拭き掃除しながら元の位置に戻るモードがあるので、これを使えばオーケー。窓の大きさもしっかりとセンサーで検知して、ほぼ自動で1枚の窓を掃除してくれます。掃除のスピードは、1平方メートルあたり2.4分ほどです。

数年窓拭きをしていない窓で実際に使ってみましたが、ぱっと見でもわかるような汚れはとれていました。ただあまりにも汚れていたため、ピカピカのキレイにとまではいきません。ちょっと窓拭きをサボりすぎたかなと反省。もう少し汚れが少なければ、もっとキレイになっていたかも。

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▲掃除前の窓の様子。砂埃などで模様が見えるくらい汚れてい

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▲掃除後は模様のような汚れはとれていましたが、手拭きのようなキレイさまではいかない感じ

このように、あまりに汚れていると手作業の仕上がりには及びません。

とはいえ、高い位置へ無理して手を伸ばしたり、逆に低い位置を拭くために何度もしゃがむといった作業がなくなるだけでも、かなりラクチンです。窓拭きが終了するとアラームで教えてくれます。

ただ、ロボット掃除機のように自動で充電ステーションに戻ってくれる機能はなく、終了したらWINDY本体を手で抑えて電源をオフにし、窓から取り外す必要があります。つまり窓拭きの最中はずっと傍にいなければなりません。ロボット掃除機なら旅行中の不在時に勝手に掃除してもらえますが、WINDYの場合はそういった使い方はできないのは残念なところです。

完全自動とまでいかないのはマイナスポイントですが、大きいガラス窓を使った一戸建てなどに住んでいる人はかなり便利になります。直販価格2万9800円とロボット掃除機なみの価格なので、「窓拭きもちょっとでもラクしたい!」という人はオススメかも!





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