まるでインターネットへのドア。IoT鍵を回すと「何か」が起こる
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ギズモード・ジャパンより転載:ネットの世界へつながるドアを設けたらどうなるだろう?その過程を実現するアプローチのひとつが、きっとこの「Hackey(ハッキー)」です。Wi-Fiでインターネットに接続された手のひらサイズのキースイッチなのですが、これをひねるとなんと、「おはよう! 出勤しました。」とSNSに投稿できます。また、部屋のスマート照明のON/OFFも切り替えられますし、ECサイトで特定の商品をポチれます。そしてタクシーを自宅に呼ぶことも可能なんです。
そう、これはあなたが自由にカスタマイズできるインターネットへの導入口。
「IFTTT」「Zapir」「myThings」といったサービスを利用し、鍵をひねった時の動作を設定することで、上記のようなアクションを行えるという仕組みです。APIも公開されており、対応したサービスやハードウェアを自由に開発できるとのこと。活用コンセプトが公式ページでいくつか公開されています。
表示価格は執筆現在のもののため、変更の可能性があります。詳しくは販売ページでご確認ください。
今後の時代を考えると、スマートホームとの連携などは確かに便利そうです。スマホやスマートウォッチと連携して情報をやり取りするような構造が作れれば、かなり実用的な活躍が期待できるかも? もちろん、実用性なんてぶん投げて、回すと「疲れたもう寝る」って投稿するだけの装置としても利用できます。
インターネットの世界へとつながる鍵と鍵穴。何を起こすか?どう活用するか?はあなた次第です。
source: Amazon, CEREVO
(小暮ひさのり)