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国連事務総長が安倍首相と会談、特別報告者は「国連とは別の個人」
イタリアに滞在中の安倍総理と会談した国連のグテーレス事務総長は、共謀罪の構成要件を厳しくしたテロ等準備罪を新設する法案に懸念を示した国連・人権理事会の特別報告者の見解について、「必ずしも国連の総意を反映するものではない」と伝えました。
G7サミット出席のためイタリアに滞在中の安倍総理は、国連のグテーレス事務総長と会談しました。
外務省によりますと、会談の中でグテーレス事務総長は、共謀罪の構成要件を厳しくしたテロ等準備罪を新設する法案に懸念を示した国連の特別報告者について、「国連とは別の個人の資格で活動している」と伝えたということです。また、特別報告者の「主張は必ずしも国連の総意を反映するものではない」という見解も示されました。