引越しを重ねる中で本当に必要な物について考えるようになり、少しずつ持ち物が減ってきました。かかった期間は2年くらいです。
昨年の11月にブログを始めた時にはすでに、片付けがほとんど済んだ状態でした。そうなると「ブログのテーマの1つが片付けなのに、もう断捨離する物もほとんどないなあ(=ネタがない)」と思うこともありました。しかし、そこから少しずつ考え方が変わってきました。その変化について書いています。
捨てた理由よりも選んだ理由が大切
これまで、処分した物を載せた記事は少なめです。ブログに片付けや持ち物について考えたことを書くようになってから「処分した理由よりも選んだ理由の方が大切なのでは?」と次第に感じるようになりました。
長く使っている物や気に入っている物を見直してみると、共通点が見つかるような気がします。そこに気が付くようになってからは使わない物を買わなくなりました。
断捨離品をブログにアップする意味について考えたこと
最初に書いたように、ブログを始めた頃は「捨てた物を1つ1つブログにアップするスタイルもありかな」と思っていました。しかし、どんな物も処分する理由は大抵似ていることに気が付きました。
処分する理由は大きく分けて3つあると思います。
- 古くなったから
- 使っていないから
- 代用が可能だから
結局、処分した物を1つずつアップしたとしても、その理由がほとんどどれかに当てはまるため、自分の場合はブログのネタにはならなさそうだなあということに気が付きました。
おわりに:作った人・愛用している人がいる
自分がある物を処分してブログにアップしたとしても、それを作った人・愛用している人も存在するというのも1つの理由です(具体的なメーカーや商品名について書く場合です)。
処分した記事もレビューの1つですし、選ぶ基準・処分する基準は人それぞれなので、そこまで配慮する必要はないかもしれませんが、時々ふと考えることがあります。こういった理由から、処分理由をあれこれ考えるよりも、選んだ(選ぶ)理由を振り返ることが大切だと感じています。