本フォント パッケージは、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 のフォント環境 (JIS2004) を、Windows XP または Windows Server 2003 のフォント環境 (JIS90) に揃えるためのものです。 Windows 7 および Windows Server 2008 R2 では、Windows Vista や Windows Server 2008 と同様に新 JIS 漢字 (JIS X 0213:2004、JIS2004) に対応した日本語フォントを搭載しておりますが、Windows XP や Windows Server 2003 のフォント環境では、参照している JIS 漢字のバージョンが異なる (JIS90) ため、文書などで使用されている一部の文字が、同じ文字でありながら Windows のバージョンによって表示される形が異なるなどといった現象が発生する場合があります。特に厳密に字形を区別する必要がある場合に、本フォントパッケージをご利用ください。
*1 :タイプフェース名は明示的に指定されている必要があります。字形の表示に問題を抱えるアプリケーションが、JIS90 互換フォントおよび JIS2004 対応フォントでサポートしているタイプフェース名以外のタイプフェース名を指定している場合は、これらのパッケージをインストールしても問題が解決されない場合があります。
*2 :「既定で表示される字形」として変更のある 122 文字以外の符号位置の文字は、バージョン 2.5、5.0 ともに同じ字形で表示されます。
*3 :122 文字の詳細については、「Windows Vista および Windows Server 2008 の JIS 2004 対応に関する詳細資料」に含まれる「MS ゴシック明朝 JIS04 字形と JIS90 字形」ファイルを参照してください。
Windows Vista および Windows Server 2008 の JIS 2004 対応に関する詳細資料インストール手順
1. 次の中から、インストールするパッケージのリンクをクリックします
2. ファイルのダウンロードに関するダイアログ ボックスが表示されたら、次のいずれかの手順を実行します
すぐにインストールを開始するには、[開く] または [このファイルを上記の場所から実行する] をクリックします
後でインストールするためにダウンロード ファイルをコンピュータにコピーするには、[保存] または [このプログラムをディスクに保存する] をクリックします (コピー完了後にインストールを開始するには、コピーしたファイルをダブル クリックします)
3. ユーザー アカウント制御のダイアログ ボックスが表示されたら、[続行] をクリック (管理者ユーザーの場合) するか、管理者ユーザーの資格情報を入力 (管理者ユーザー以外の場合) します
4. ウィザードに従い、インストールを完了します
5. コンピュータを再起動します
アンインストール手順
1. [コントロール パネル] を表示し、[プログラム] をクリックします
2. [プログラムと機能] のセクションにある [インストールされた更新プログラムの表示] をクリック
3. [MS Gothic and MS Mincho JIS90-Compatible Fonts (KB927490)] を右クリックし、[アンインストール] をクリックします4. [ユーザー アカウント制御] のダイアログ ボックスが表示されたら、管理者ユーザーの資格情報を入力 (管理者ユーザー以外の場合) します
5. アンインストールが完了したら、コンピュータを再起動します
JIS90 対応フォントをインストールして使用する際は、以下の点にご注意ください。
インストールには管理者権限が必要です
パッケージがサポートしているタイプフェース名を指定しているプログラムやコントロール上でのみ、字形が変更されます
字形が変更されない例
メモ帳などで FixedSys や Tahoma などの欧文フォントを指定した場合
システム アプレットなどのコントロール上でメイリオが指定されている場合
パッケージの再頒布は許諾されていません
フォント パッケージのインストールの有無によって、同じ文字でもシステム間で字形が異なる場合があります
JIS90 互換フォントまたは JIS2004 対応フォントのインストールの有無により、システム間で表示される字形が異なる場合があります。たとえば、特定のシステム上で作成したドキュメントに使用されている一部の文字の字形が、別のシステム上では異なる字形で表示される場合があります。
WPF アプリケーション上の問題は対象外です
このパッケージは、既存アプリケーションや既存のシステム環境上での問題解決を目的としているため、.Net Framework 3.0 で導入された新しいグラフィックス プラットフォームである WPF (Windows Presentation Foundation) 上のアプリケーションで発生する問題については、対象外です。