【東京優駿】(東京)~レイデオロが戴冠 [News]
2017/05/28(日) 17:30
東京10Rの第84回東京優駿(GI、3歳、芝2400m)は2番人気レイデオロ(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分26秒9(良)。3/4馬身差2着に3番人気スワーヴリチャード、さらに1馬身1/4差で3着に1番人気アドミラブルが入った。

レイデオロは美浦・藤沢和雄厩舎の3歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ラドラーダ(母の父シンボリクリスエス)。通算成績は5戦4勝。

~レース後のコメント~
1着 レイデオロ(ルメール騎手)
「フランスでダービーを1回勝っていますが、日本のダービーを勝つことが出来て嬉しいです。普通の乗り方でも良いのですが、スタートが良くないので後ろのポジションになりました。ペースが遅かったので、馬もリラックスしていたのでポジションを上げて行きました。直線もよく反応してくれました。ファンの声もすごかったです。ラスト100mで勝ったと思いました」

2着 スワーヴリチャード(四位騎手)
「残念です。理想はあの位置でしたが、流れが欲しかったです。勝負どころで馬が6枠の2頭を捕まえに行きませんでした。直線、いい脚でしたが、レイデオロに並ぶまでには行きませんでした。左回りは良かったです」

3着 アドミラブル(M.デムーロ騎手)
「ついてないです。外枠で遅い流れになってしまいました。勝ち馬と一緒に動きたかったです。最後まで頑張ってくれたのですが...」

4着 マイスタイル(横山典騎手)
「馬の感じは良かったですし、よく頑張ってくれました」

5着 アルアイン(松山騎手)
「スタート良く、道中もすごくいいポジションを取れたのですが、そこから自分が何も出来ませんでした。申し訳ないです」

6着 ダンビュライト(武豊騎手)
「流れが遅すぎました。自分は内にいて動けませんし...」

7着 ペルシアンナイト(戸崎騎手)
「1コーナーの入りは良かったと思いますが、緩い流れになって楽に走らせられませんでした」

8着 トラスト(丹内騎手)
「レースまで落ち着いてくれていますし、最後までよく頑張っています」

10着 サトノアーサー(川田騎手)
「ペースがあまりにも遅くて展開が向きませんでした。今までやってきたことは出来ました」

11着 カデナ(福永騎手)
「想定している流れではありましたが、対応出来ませんでした」

13着 クリンチャー(藤岡佑騎手)
「こういう展開になると思って出して行きましたが、スローで持ち味を生かせませんでした。逃げることを期待して買ってくれたファンが多かったと思うので、それができなくて申し訳ありません」

16着 マイネルスフェーン(柴田大騎手)
「掛かっていました。もうちょっと短い距離がいいかもしれません」

17着 アメリカズカップ(松若騎手)
「距離も長くてハミを噛むところはありましたが、よく頑張っています。まだ子供ですし、これからの馬です」