千葉市長選 現職の熊谷氏が3回目の当選
任期満了に伴う千葉市長選挙は28日に投票が行われ、無所属の現職で、民進党千葉県連と公明党千葉県本部が支持する熊谷俊人氏が、3回目の当選を果たしました。
熊谷氏は39歳。大手通信会社に勤務したあと、千葉市議会議員を務め、8年前、当時の市長が汚職事件で辞職したのに伴う市長選挙で初当選しました。
今回の選挙戦で、熊谷氏は、子育て支援策の充実や財政の立て直しに取り組んできたことを実績として強調したうえで、高齢者などが住み慣れた地域で医療や介護を受けられる仕組みづくりや、商業施設の閉鎖が相次いだ中心市街地の活性化に向けた取り組みの充実を訴えました。
その結果、支持を受けた民進党と公明党の支持層に加え、自民党の支持層や、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、3回目の当選を果たしました。
39歳の熊谷氏は、政令指定都市の市長としては、引き続き、全国最年少となります。
今回の選挙戦で、熊谷氏は、子育て支援策の充実や財政の立て直しに取り組んできたことを実績として強調したうえで、高齢者などが住み慣れた地域で医療や介護を受けられる仕組みづくりや、商業施設の閉鎖が相次いだ中心市街地の活性化に向けた取り組みの充実を訴えました。
その結果、支持を受けた民進党と公明党の支持層に加え、自民党の支持層や、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、3回目の当選を果たしました。
39歳の熊谷氏は、政令指定都市の市長としては、引き続き、全国最年少となります。
熊谷氏は「千葉市が将来に向かって輝き、住んでいる一人一人が誰も置き去りにされていないと感じていただけるようなきめ細かな福祉政策を進めていきたい。期待に応えるため、次の4年間も全身全霊で市政に取り組んでいきたい」と述べました。
千葉市長選挙の投票率は29.07%で、前回、4年前を2.28ポイント下回り、千葉市が平成4年に政令指定都市になって以降、最も低くなりました。