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メンヘラを克服しようとせずに「どう付き合っていくか」を考えるべし。

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こんにちは、みやもです。

 

ぼくは生粋のメンヘラでして身近な友人、知人にも「おまえはメンヘラだ!」とよく言われます。

 

メンヘラって多動癖だったり、極度の飽き性だったり、自己嫌悪が強かったり、人一倍心配性だったりするんですけど、ぼくもそんな特徴がかなりあるんです。

正直、生きづらい。何でこんな風に生まれちゃったんだろうって考えてしまったことも数知れず。

 

っで、メンヘラって社会的にもマイナスイメージが強いですから、ついこれらの特徴を否定的に捉えて「克服」しようと考えてしまいます。

しかし、「三つ子の魂、百まで」という賢人の言葉が古くからあるようにメンヘラって幼少期に形成された特徴なので克服するのって無理なんです。

メンヘラの人は周囲からも(特に家族)「オマエの〇〇な部分を治せ!」と言われて、頑張った人もいるとおもうんですけど、ほとんどの人はうまくいかなったことでしょう。

また、これは大事なことですが、メンヘラの特徴を克服するということは「自分を殺すこと」にもつながり、自分の魅力を消失させることにもなります。

 

著名人にも精神障害を持ってる人は多い

世間的にはマイナスイメージの強いメンヘラですが、メンヘラって著名人にもかなりいます。

特に多いのは発達障害で科学者のアインシュタイン、起業家のスティーブジョブズ、ハリウッド俳優のトムクルーズもそうです。

日本人なら野球の長嶋茂雄さん、SEKAI NO OWARI。のボーカル深瀬さん、タレントの黒柳徹子さんも発達障害を持っています。

 

たしかに彼らは社会的に十分すぎるほど活躍してますが、この面子を見ての通り独特な味を持った人ばかりですよね。人格的にしっかりしてる人にはどう考えてもおもえません。

彼らは自分のメンヘラな部分を克服しようとせずに、むしろ自分の特徴だと認識して上手に付き合ってきたのだとおもうのです。

長嶋さんなんておかしな発言をよくしてましたけど、それが「長嶋節」として世間に受け入れられて人気者になったわけじゃないですか。

 

メンヘラを克服しようとせずに、どう付き合っていくかに目を向けよう

彼らのような成功例を見たときに、自分のメンヘラな部分を克服しようと考えずに「どう付き合っていくか」を考えた方が可能性が広がるのは明白です。

もっと踏み込んでいうなら、「このメンヘラな部分が私の魅力なんだ」と開き直ったらいいんです。

たとえ周りに褒められたことでなくとも「これがわたしのが魅力だ!」とおもったなら勝手にそれを自分の強みだと言い張っていいんですよ。

この生きにくい社会を生き抜くためには、それくらいの「図々しさ」って時には必要です。

 

メンヘラの人って自分を過小評価しすぎなんです。これはぼくにも言えることなんですけどね。

昨日、すごく心に刺さったつぶやきがあります。

このハマグチさんのつぶやきを見た時、おもわず自分の今までの人生を思い返してしまいました。

そして、自分を過小評価してしまった時は、クヨクヨしすぎて機会を逃したことがたくさんあっただろうなと思い知らされましたね。

 

メンヘラの人って「自分なんか何をやってもダメだ」と自分を責め続ける人がたっくさんいます

しかし、そうやって自分を過小評価し続けても結局は何も解決しません。

それよりも自分のマシな部分を過大評価して、それを活かして生きていった方がきっと解決の糸口が見つかるはずです。

 

 メンヘラは自分の強みを活かせ!

ぼくは自分の多動癖を「フットワークが軽くて、スピード感がある人間」と捉えます。

心配性な部分を「危険予知能力が高い」と捉えます。

飽き性な部分を「いろんなことに興味が湧く好奇心旺盛な人間」と捉えます。

そして、これらを強みにして生きていこうとおもいます。

 

このように自分のメンヘラな特徴を否定的に捉えずに、強みとして捉えることでちょっとは自分がマシな人間に思えてきませんか。

ぼくはこんな感じですが、あなたにはどんな強みがあるでしょう?

それがよく分からない人は自分の強みを明確に教えてくれるストレングスファインダーという診断ツールを一度試してみたらいいですよ。

関連記事:【診断】気持ち悪いほど当たるストレングス・ファインダーをあなたはもう試したか? 

 

メンヘラって生きづらいし、何かあると自己嫌悪になります。これは死ぬまで治らないでしょう。

だったら、豪快に開き直って自分のメンヘラな部分を肯定して付き合っていった方がちょっとは生きるのがラクになるとおもいます。

いつまでも自分を責めて、無駄に苦しみ続けなくともいいんですよ。

 

少なくともぼくはメンヘラな部分を否定したまま生きていかずに、強みにしてうまく付き合っていこうとおもいます。

 

それでは今日はこのへんで。

 

わっしょい!