こんにちは。Milkです。
皆さんは外食をして、とんでもない食べ物を出されたことあります?
入社して2年目ぐらいでしょうか。
同期の3人で、横須賀にある、日露戦争の頃に活躍した軍艦の「三笠」を見に行きました。
実際には記念館となっており、三笠の内部に入ったり、甲板に出たりと楽しんだのです。
世界三大記念艦「三笠」公式ホームページ | 神奈川県横須賀市
海軍カレーを食べよう
さて、一通り見て回った私たちは、お腹が空きました。
ここは横須賀。
食べると言ったら・・・海軍カレーでしょ!!
だよねーということで、私たちはカレーが食べられそうな場所を探したのでした。
怪しげなカフェ
私たちのリサーチ不足なのか、それとも日が悪かったのか・・・
なぜかカレーが食べられそうな場所が見つからなかった。
さまよう3人。
お腹は限界。
旗がパタパタとはためいております。
「海軍カレー!」
うおおおおお!!!YES!!海軍カレー!!
やっと飯が食えるんやぁ!!
しかし・・・
蔦の絡まった、怪しげなカフェ。
店内に入ると。
「いらっしゃいませ」
BBAしかいない!! しかも、客もいない!!
隠し味・・・のつもりか?!
ま・・・まぁ、古い喫茶店ということで(カフェから喫茶店に脳内を切り替えた)、風情があると考えよう。
私たちは、テーブル席に座った。
私と隣の友人は、普通の「海軍カレー」
向かいの友人は、「海軍カツカレー」を頼んだ。
それが悲劇の始まりである。
あれ?トンカツの様子が・・・??
長い・・・長過ぎる・・・
カレーなんぞ、米を皿に盛ってルーをかけるだけじゃないのか?
カツカレーが遅いのはまだ納得する。
しかし、なぜ普通のカレーが15分以上経っても来ないんじゃ!!
「お待たせしました」
全部一緒に持ってきやがった・・・
カツカレーは、なんと大きなトンカツが2枚も並んでいた。
これはお得だなぁ〜なんて思って、さっきまでの怒りは収まり、「いただきます!」とガッツリ食べ始めた。
だが、向かいのカツカレーを頼んだ友人Aの様子がおかしくなっていく・・・
「うえぇ・・・なんやこれ・・・」
口の中で違和感がありまくりだと主張するので、口の中のものを取り出した。
それは・・・
髪の毛!
つまりは・・・
BBAの毛!!
オールコンプリート
なんや?なんなんや?!
とパニックになる我々・・・
なぜなら、友人Aの食したBBAの毛の本数が3本も出て来たからだ!
自分たちのカレーの中にはBBAの髪の毛、つまりB毛は入っていない。
これは、私たちも自分たちの皿で確認した。
マナーに反するが、ここはプライドを捨て、カレーをかき混ぜまくった。
そりゃも〜、盛大に。
しかし、B毛は出てこない。
残るは・・・トンカツか?
トンカツを切っていく・・・
B毛がこんにちは。
更にトンカツを切っていく・・・
B毛がこんにちは。
更にトンカツを(ry
B毛が(ry
トンカツの2枚とも、どの断面から攻めてもB毛が出てくるのだ。
不味い〜! テーレッテレー♪
友人A「なんだこれ・・・」
友人B「なぁ、もう替えてもらえよ。どう考えてもおかしいって。」
でも・・・これ、練り込んでる域やで・・・
替えてもらっても、同じトンカツ出てくるよ・・・
友人A、友人B「・・・」
なぁ・・・もう食うの止めようぜ。な?絶対、ヤバイって。文句言おうよ。
友人A「いや。カレーは食べられる。カレーは食う。」
なぜ、それでも食おうとするのか・・・理解に苦しむ。
当然ながら、その場で私と友人Bはカレーを食べるのを放棄した。
なぜか、一番の被害者、友人Aがカレーを食べ続けるという謎の光景がそこにはあった・・・
最後に
何をどうしたら、トンカツの中にB毛が入っているのか?
衣をつける時点で、丹念に自分のB毛を織り込んでいるのでは?
リアル羅生門だよ。
「この髪の毛でカツラをつくるのじゃ!!」
「いやいや。トンカツに入れるのがよいぞ?」
「そうじゃ!そうしよう!!」
ゆるさん・・・許さんぞぉ!!
飯屋は飯を出せ!!
未だにこれを超える、ハイクオリティーな飯屋に出会ったことはない。
(わざわざ、B毛を食材として発注していたりして・・・うえぇ・・・)