1級建築士の森山高至氏が東京都議選に無所属で出馬へ 都民ファーストの会に失望
2017年05月27日 18時55分 日刊ゲンダイDIGITAL
2017年05月27日 18時55分 日刊ゲンダイDIGITAL
2017年05月27日 15時04分 日刊ゲンダイDIGITAL
市場移転問題のスペシャリスト(C)日刊ゲンダイ
都政にいきなり殴り込みだ。1級建築士で建築エコノミストの森山高至氏(51)が東京都議選(7月2日投開票)に立候補することが分かった。移転問題で揺れ動く築地市場のある中央区から、無所属で出馬する意向だ。
森山氏は現在、小池都知事が設置した「市場問題プロジェクトチーム(PT)」の専門委員を務める。早大理工学部を卒業後、設計事務所を経て、早大政経学部大学院修了。地方自治体主導のまちづくりや公共施設のコンサルティングを行ってきた。新国立競技場建設や築地市場の豊洲移転を巡り、テレビ・新聞などで多くの問題点を指摘してきた。
関係者によると、出馬のきっかけは、小池が率いる都民ファーストの会が23日に発表した選挙公約。移転の可否を明言しなかったことに、失望しているらしい。
森山氏に出馬の真意を聞いた。
「私は新国立競技場をはじめ、問題を抱えていたり時代遅れになっている公共事業を問題視してきました。豊洲市場もその一つとみています。市場移転を不安視する区民の声の受け皿になるべきと考えています」
都民ファーストは中央区にまだ候補を擁立できないでいる。森山氏の出馬で、移転問題の争点化が一層進む可能性がある。