梅雨のベタつきを撃退!エアコンで除湿して快適な温度で過ごす方法
2017年05月26日 [ エアコン 梅雨 除湿 ]今年も梅雨の季節がやってきましたね。
梅雨時は洗濯物の乾きも悪いし、
朝セットしたせっかくのヘアスタイルも
オフィスに着くまでに台無しに
なったりしますよね。
こんな時・・・、
せめて家の中だけでも快適に過ごしたい。
そう思いませんか?
そういう時は、気になる梅雨の室内では
エアコンの除湿機能を使って
快適に過ごしましょう。
梅雨のベタつきを撃退!エアコンで除湿して快適な温度で過ごす方法
そもそも梅雨って?
気象学的にはモンスーンがどうたら、
亜熱帯前線の接近やらと、
難しい表現が多いです^^;
要するに、梅雨とは、北海道を除く日本列島で、
晩春から夏にかけてみられる、
曇りや雨の日が多く現れる時期
という事です。
日本の気候で夏は元々、高温多湿ですが
それでも梅雨の湿気にはうんざりします。
梅雨は雨降りのせいもありますが
どうしてこれほど湿気が高くて
不快に感じるのでしょうか?
それは空気中の温度によって
空気中の水分量が変り、
温度が低ければ水分量が少なく
空気は湿度が高くなるに従って
たくさんの水分を含むことができます。
その結果、温度が高くなる6月や7月は
空気そのものに含まれる水分量が多くなるので
体感として湿度が高く感じるのです。
梅雨は湿気が多いため、気温が低くても
蒸し暑さを感じることがあります。
これは体感温度が温度だけでなく、
湿度が高いほど体感温度が上がるためです。
体で感じる蒸し暑さやベタツキを解消するには
エアコンを上手に使って自分なりの快適空間を
作りましょう。
梅雨のベタつきを撃退!エアコンで除湿して快適な温度で過ごす方法
エアコンの冷房機能と除湿(ドライ)機能の違い
エアコンの冷房機能は
部屋の温度を下げることを最優先とした機能で、
設定された室温になるように
冷房運転を行います。
一方除湿(ドライ)機能は
部屋の空気中の温度を下げることを
最優先とした機能で、
湿度が目標の値になるまで
微弱な冷房運転を行います。
そのため室内の湿度が上がる梅雨の時期は
エアコンの除湿(ドライ)機能を使うことで
湿度を下げる事が出来、湿気による不快感を
軽減できます。
そしてエアコンの除湿(ドライ)機能には
弱冷房除湿と再熱除湿という2種類の機能が
あります。
弱冷房除湿とは
弱めの冷房運転で温度を少し下げて除湿します。
除湿と冷房、両方の機能が働きます。
一方再熱除湿とは温度を下げた空気を、
調度いい温度に暖め直してから
部屋に戻す部屋し、
温度を下げないよう湿度だけを下げます。
この2つの機能の大きな違いは
室温を下げながら除湿する、
室温を下げずに除湿するという部分です。
梅雨時などに肌寒いけど湿度が高くて
ベタベタする時が多くあります。
そのような場合には
弱冷房除湿にすると室温も下がってしまい、
寒く感じてしまいます。
そのように室温をを下げたくない場合は
再熱除湿を使ういいですね。
空気を冷やすことで水分を取り除くのは
弱冷房除湿も再熱除湿も同じです。
再熱除湿運転では
一度冷やして水分を取り除いた空気を、
もう一度温めることで室温の低下を
防ぐように運転する点が違いです。
梅雨のベタつきを撃退!エアコンで除湿して快適な温度で過ごす方法
エアコンの電気代を抑えたい!
梅雨の季節にお部屋を快適にするため
エアコンを使うとイイネということは
分かっていても、やっぱり気になるのが
電気代ですよね。
エアコン機種の機能やその他条件はありますが
一般的に梅雨時に電気代を押さえたい時には、
弱冷房除湿や、高めの温度に設定した冷房が
お勧めです。
実は、再熱除湿は部屋に戻す空気を
暖め直している分、弱冷房除湿より少し
多くの電気を使っています。
結果として消費電力の少ない準に並べますと
弱冷房除湿 < 冷房 < 再熱除湿 です。
梅雨のベタつきを撃退!エアコンで除湿して快適な温度で過ごす方法
まとめ
エアコンはそれぞれの機能の特徴を
よく理解して使うことが、
結果時には電気代節約につながります。
梅雨や夜でも体が冷えすぎず、
寒がりさんでも快適に過ごすには
再熱除湿機能を使うことで
快適に過ごせます。
湿度が高くてじめじめしている時は
弱冷房除湿、冷房機能で
梅雨を快適に乗り切りましょう。
▶