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UFOに乗りたくて。

UFOや宇宙人、古代宇宙飛行士説など気になった記事を紹介します。

科学雑誌ニュートン7月号でも「宇宙人特集」!

「宇宙人を探し出せ -今、注目が集まる地球外知的生命探査-」。

1981年創刊の科学雑誌『ニュートン』7月号(2017年5月26日発売)を飾るメインタイトルです。

 

www.newtonpress.co.jp

 

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(画像は『Newton』公式サイト様より)

 

ついこの間、創刊(ってか始めた)『UFOに乗りたくて』の編集長 兼 特派員 兼 ライター 兼 DTP担当の私としては、

 

時代がやっと追いついてきたくれたか!と感慨深いものがあります。

勘違い野郎にもほどがある…

 

さて、同誌では「宇宙人が使用しているかもしれない魔法の周波数」に焦点が当たっているようですが、この記事を書いている25日時点では、まだ詳しい内容は分かりません。

 

実を言うと、このブログはほとんどの記事が「予約投稿」です。

リアルタイムで書かれている場合は稀だったりします。

 

この記事がアップロードされるのは27日なので、書いてるのは発売前日で、皆さんが読んでいる今はすでに発売されているというややこしいことになっています。

 

SETIにおける1.42GHzを中心に、プエルトリコアレシボ天文台が「お試し読み」のページに載っていました。

楽しみで楽しみで仕方がありません!(書いている時点では)

 

宇宙は本当に広くて、宇宙人が存在しそうな星。パート1 - UFOに乗りたくて。では(パート3まであります)、どんだけ星があるんだ!と驚いた方もいらっしゃったと思います。

 

それだけの星を有する宇宙そのものの広さたるや、東京ドームの数では例えきれません。

 

今からちょうど40年前、1977年に打ち上げられたボイジャーの1号と2号は、太陽系の外に向けて、今も旅をしています。

人類史上、最も遠くまで行っている人工物です。

 

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(画像は『Wikipedia』様より、ボイジャー1号

 

もの凄い速度で打ち上げられたものの、宇宙を航海していると徐々に推力は弱まります。

そこで、木星に接近した際、スイング・バイという惑星の重力を利用して弾き飛ばされちゃおうという、宇宙ならではの加速をし、太陽系全ての惑星の写真を撮っては地球に送り届けてくれました。

 

無重力空間で、一体、どれくらいの速度で飛んでいると思いますか?

実に、音速(マッハ)の約50倍です。

 

我が国の自衛隊が買っちゃおうかな~、売ってほしいな~、でも値段が上がっちゃったな~とかやりながらも、去年の夏に日の丸とロービジ・カモフラージュの日本仕様をちゃっかりロールアウトさせたステルス戦闘機、F-35Aがアフターバーナー全開にした時の約30倍です。(正確には気温15℃、1気圧の大気中での速度計測なので、宇宙空間では当てはまらないのですが、あくまでもイメージってことで^^;)

 

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(画像は『UK Defence JOURNAL』様より、空自仕様F-35A

 →https://ukdefencejournal.org.uk/first-japanese-f-35a-takes-flight/

 

これだけの速度で、宇宙空間をすっ飛び続けて40年!

ボイジャーに積まれた原子力電池はあと3年くらい保つと計算されていますので、だいたい地球から150AUも離れた所まで行けることになります。

 

AUというのは天文単位で、149,597,870,700メートルって決まっています。

ざっくり言うと「地球と太陽の平均距離」ですね。

 

細かいことをごちゃごちゃとうるさい学者に言わせると、

 

「地球の…いやいや地球と月の重心からなる公転軌道は、完全な円ではなく楕円形であるからして、AUは「地球軌道の軌道長半径」、つまり楕円軌道の長径の半分に定めるべきでしょう」

 

という、もう面倒で仕方ない単位です。

 

そういうのは計算機大好きな人達に任せておいて、

地球と太陽の平均距離の「150倍」も遠くまで行けるかもしれないって予測が立てられていると思って下さい。

 

とは言え、AUってあんまり馴染みのない単位ですよね?

 

宇宙での距離っていうと「光年」を思い浮かべる方が多いと思います。

「光の速さで1年間かかる距離」です。

SFでもよく出てきます。

 

ちなみに、地球から最も近い、太陽によく似た恒星「ケンタウロス座α星A」は約4.3光年です。

意外に近いように思えますよね。

ワープ航法とかあったら、タクシーでワンメーター的な♪

 

では、ボイジャーが到達するであろう150AUを「光年」に直してみましょう。

 

0.002光年です。

 

何がワンメーターじゃい。

宇宙…果てしなく広いです^^;

 

さらにちなむと、太陽系の各惑星の画像を送ってくれたボイジャーの送信出力は、だいたい20ワットになります。

 

薄暗い電球の半分ってとこでしょうか。

 

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(昭和のボロ家にあるトイレくらいの明るさ?)

 

これが地球に届く頃には、減衰していきますので1mWくらいになっちゃいます。

メガワットじゃないですよ。

ミリワットです。

 

薄暗い電球の半分のワット数を、

1/4000して1/4000して1/4000して1/4000して1/4000したくらいの超微弱電波です。

 

これを地球にあるでっかいパラボラアンテナで受信しているわけですから、地球人の科学技術も侮れないものがありますね。

 

私はポータブルレシーバー2機を持ち歩き、デスクには据え置きの無線機1基、車には車載無線機と、いつか脳が焼けるんじゃないかってくらい電波に囲まれていますが、宇宙人からの「地球の人、聞こえますかー!?」はまったく受信できません。

 

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(ブラジルの人、聞こえますかー?はたまに地上波で受信できます)

 

たぶん、月刊誌ではこんなこと書かないんじゃないかな~?ってあたりを、宇宙人もUFOもぜんぜん関係なく書いてみました。

 

広大に過ぎる宇宙へと思いを馳せつつ、日本の『ナショナル・ジオグラフィックス』と言える『ニュートン』7月号を読んでみるのはいかがでしょう。