みなさんはおいくつでしょう…
私は56歳です。
公言するのも何ですが…更年期障害、真っ只中。
現役での家事を含む社会人は、体の管理も仕事の一部として重要な責任です。
以前どこかのブログで、代表者が風邪(疑惑のインフルエンザ)をひいても出社することを自慢しているのを見かけたことがありました。
その方は病気をあまりしないということが自慢したかった…ということだと思うのですが、会社の代表の基準が高熱でも出社という基準があると、従業員は休みにくくなったりしないものなのだろうか…。
社員や取引先の人に、病気を感染させたらどうするのだろう…と、私は社会人としての責務って何なんだろう…とすごく考えてしまうことでした。
体調不良の場合、しっかり休んで完治して出社することが基準でありたいと思うのですが、仕事を引き継げる状況でなかった場合、本人も周りも“無理”をする場合もあるのでしょう。
それでも、感染する可能性がある場合、出社は必ず避けるべきだと、私は思います。
仕事のために生きている訳ではないのですから…
生きるために仕事をしているのであって、健康であることが生活の基盤で充実した生活をおくれる要だと思っています。
病気の話題はブログで数回綴っていることですが、父が医者であることで子供の頃から多くの病人と接することが多い上、母方の親戚の方々は皆ガンで他界し、両親の看護から他界するまで壮絶な経験していると、「病気」は怖い…と、私は身にしみて感じています。
私はずっと健康を意識して生きてきましたが、現在更年期障害からくる症状とはいえ、50歳を過ぎて体に様々な予想外なことがおきていて、仕事などで無理してきたツケがまわってきたとも考えています。
若い時から人間誰しも年をとっていくのだ!と思っていたものの、準備と覚悟が必要であることを、思い知らされています。
そして、男性の方々も更年期障害は女性だけのものではないので、注意してくださいね。
男性更年期障害(LOH症候群)の危険性|ビートたけしさんの苦悩 | TOMOIKUセンスのいい健康生活
特に健康診断で引っかかることではなく過ごしていますが、若い時の感覚で健康的な食事をしていても、体内で加齢とともに減少していくものを補わなければ追いつかないということなのです。
若い20代で健康的な食事をしていて、そのまま30代・40代・50代…でも同じ健康的な食事をしていて健康を保てるか?…というと、NO!
代表的なものが、潤い。
お肌は謙虚にあらわれますし、加齢とともに関節に違和感があるものです。
体を鍛えている方は、運動だけをして健康的なボディを保っているわけではなく、食事にも気を使っています。
血管力だけではなく、腸内細菌が土台として健康を司りますし、生まれ変わる細胞が傷つくことなく再生されるように体づくりをしなければ衰えは加速する一方です。
突然死を引き起こすのは「血管力」が問題になることが多いので、今回は「血管力」を取り上げてみました。
血管力のYes/No診断をやってみましょう
血管の老化は10代から始まっています。
20代から年齢に合った食事を摂っていく努力をすることをオススメします。
先手を打って体を気配りすることで、中年以降は「やっててよかった…」と思える結果があると思います。
Yes/No判断は雑誌の「NHKあさイチ」を引用していますので診断してみてください。
結果からの対策は書籍からの引用は問題あると思うので、興味がある方は書籍をご覧くださいね。
【あなたの血管、今どんな状態?Yes/No】
チェック1・・・・・1点
- 動くと息切れする
- 歩ける場所でも、すぐ自転車か車を使ってしまう
- 標準体重を5Kg以上オーバーしている
- 手足がすぐに冷たくなってしまう
- 足がむくむことがある
- 夜中にしばしば起きる/眠りが浅い
- 野菜や果物は嫌い
チェック2・・・・・3点
- タバコを20年以上吸っていた
- 糖尿病の予備軍を言われている
- 両親のどちらかに、脳卒中か心臓病がある
チェック3・・・・・5点
- コレストロール値が高い
- 下の血圧が100mmHg以上である
- 糖尿病で治療を受けている
- タバコ歴が40年以上で、現在も吸っている
それぞれの合計点数
20点以上 → 大至急血管のお手入れが必要
すでに高血圧ぎみで、血管の衰えが静かに進んでいるので、食事・運動・睡眠と地道な生活改善が必要です。
13~19点 → 今日から始めよう危険度70%
今は問題ないですが加齢によって血管の衰えのスピードが速く、今から食生活を見直しましょう。
6~12点 → らくらくケアで早めに対策
血管年齢は年齢相応なので、年齢に合わせた食事を取り、不調を感じる場合は他の原因も探りましょう。
5点以下 → 今はOK!知識で防御
血液もサラサラで健康な方が多いですが、貧血などの心配のある方は食生活を見直しましょう。
“DASH食”の食事で体のお手入れを!
解決方法として、アメリカで「DASH食」という食事法が考え出されました。
高血圧のために開発された食事法で、脂肪分の食材や食物繊維を多く含む食材を中心とされ、特徴はカリウム・マグネシウム・カルシウムの三大栄養素を多く摂って、「塩出し」をする方法です。
欧米に比べて塩分摂取量が多い日本人にはオススメです。
「DASH食」の食材はTOMOIKU総合サイトでまとめています。
もちろん食事だけでは健康的な改善にはなりません。
ジムに行くほどの無理はしないまでもスローな運動をして、快適な睡眠をとるという「生きて行くための基本的な生活習慣」が必要です。
車の運転をしていて脳溢血などの運転手による突然死によって事故になることもありますね。
健康は自分のためだけではなく、家族や会社の方、時には他人の人生をも変えてしまうかもしれないのです。
自分の体をデータ化して血管年齢を把握する
「血糖値スパイク」などを管理するアプリがあります。
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毎日自分の様子がデータ化できて、自分の血管年齢がわかりますよ♪