北京=延与光貞
2017年5月27日14時36分
人権活動に取り組む台湾の与党・民進党の元職員、李明哲氏が3月、訪問先の中国で拘束された事件で、中国政府で台湾政策を担う国務院台湾弁公室の安峰山報道官は26日、李氏が国家政権転覆容疑で湖南省の国家安全当局に逮捕されていると明らかにした。国営新華社通信が伝えた。
同通信によると、李氏は2012年以降、中国に頻繁に出入りし、中国側の関係者と一緒に違法な組織を作るなどして、政権を転覆する活動をしていたとの容疑を持たれているという。
李氏は人権問題に取り組み、SNSなどを通じて台湾の民主化の経験を発信。中国の知人に歴史や政治に関する書籍を送っていたという。3月19日にマカオから中国広東省の珠海に入り、連絡が途絶えていた。(北京=延与光貞)
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朝日新聞国際報道部