宇宙放射線にさらされたマウスの精子、DNAは損傷するが出産率や生まれた子のDNAには影響なし 6
ストーリー by hylom
そんな機能が 部門より
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あるAnonymous Coward曰く、
宇宙空間で長期保存した精子は強い宇宙放射線の影響で遺伝子の損傷が起きやすいとされている。しかし、実際に国際宇宙ステーション(ISS)で約9カ月間保存したマウスの精子を地上で卵子に授精したところ、精子のDNAは宇宙放射線の影響で損傷したものの、出産率は地上のマウスと変わらないことがわかった。宇宙空間でも哺乳類が繁殖できる可能性を示す結果となったという(朝日新聞、毎日新聞、PNAS掲載論文、Slashdot)。
実験では凍結乾燥した精子をISS内で約9か月保管し、その後地球上に持ち帰って受精を行った。この間に精子が被曝した宇宙放射線の量は計178ミリシーベルトで、地上で同じ期間保管した精子の約100倍になるという。宇宙で保管した精子のDNAを分析したところ、地上で保管したものよりもDNAの損傷が大きい傾向があったそうだが、出産率はどちらも変わらず、またそこから生まれたマウスの遺伝子も差はなかったという。卵子にはDNAを修復する機能があり、これが影響している可能性があると分析されている。
船内で? (スコア:0)
>実験では凍結乾燥した精子をISS内で約9か月保管し、その後地球上に持ち帰って受精を行った。
船外で保存(出来るのか?)した精子を持ち帰り、受精させたらどうなるだろう?
Re: (スコア:0)
そもそも宇宙ステーションや火星へのロケットなどの、長期間の宇宙での活動を見据えて、宇宙で正常な生殖が可能かという疑問を解明するための実験。
つまり、人間が長期間生存できる環境下であることは大前提なので、船外で保存した精子が受精するかどうか、ってあまり意味がないかと。
次は卵子 (スコア:0)
精子・卵子とも宇宙放射線に晒された場合どうなるか、が次の段階ですね。
>卵子にはDNAを修復する機能があり、これが影響している可能性があると分析されている。
これが放射線の影響で機能しなくなったら、胎児に影響が出る可能性ありますよね。
んー?? (スコア:0)
精子が持ってない必須部分が損傷したのか否かが重要な検証点じゃないんかなぁ
単に卵子側も持ってって補てん可能な損傷が補てんされましたじゃ当たり前の結果
それとも精子が持つ必須部分は実は必須ではなかったってこと?
何を検証したかったのかいまいちよくわからん実験だ
Re:んー?? (スコア:1)
> 何を検証したかったのかいまいちよくわからん実験だ
「よくわからん」と言うのは「私は科学的思考が出来ない」と言ってるようなものです
「宇宙空間では哺乳類が繁殖できるか?」と言う問に対しては
以下のような繁殖出来ない原因の候補が考えられます
- 精子が損傷するから出来ない
- 卵子が損傷するから出来ない
- 胎児が…
- 母体が…
- 他多数
今回の実験はその一つを検証したに過ぎませんしそれ以上ではありません
でもこれで一歩前進したと捉えるのが科学です.
この時
- 船外で保存(出来るのか?)した精子
- 精子が持ってない必須部分が損傷したのか否か
なんてのは枝葉の話です.それはそれで大事な話でしょうが
「宇宙空間では哺乳類が繁殖できるか?」という議論の際には
こういう枝葉の話はバッサリ切り捨てて
- 次は卵子
のような発想やコメントをすべきだと思います
Re: (スコア:0)
まあ、普通に考えて、放射線で破壊された精子の情報を卵子が元のように復元することは出来ないでしょうね。
でも、精子の中に、どっかパリティみたいなものがあって、さらに情報が重複して保管されていれば、卵子の機能?でエラーを検出して、破損部分を復元する、みたいなことができるのかも。
まあ恐らくは、破損された情報は破棄して、特に問題ない情報に置き換えてしまうだけではないかと思うけども。