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海外旅行に出かけるときの荷物の収納には誰もが苦労しているようです。「楽しいけれど、面倒くさい。」「わくわくするけど時間がかかる。こんな作業がもっとスムーズに進む方法はない?」 旅の達人の技や便利なアイデアグッズなども取り入れて、自分なりのスマートパッキング術を編み出してみましょう。
必要なのは大きさよりも効率的な収納術
みなさんはスーツケースを何個お持ちですか? 一般には、スーツケースは旅行の日数に応じて使いこなした方がいいとされています。
- 3~4日 50リットル前後
- 5~1週間 70リットル前後
- 1週間~10日 90リットル前後
- 10日以上 100リットル前後
しかし、旅行日数に合わせて大きさの異なるスーツケースを何個も持っているという人は少数派ではないでしょうか? スーツケースはかさばります。レンタルするならばともかく、ほとんどの方は大小2個程度を旅行に合わせて使い分けているというのが実情でしょう。
たとえどんなに余裕を持って大きめのスーツケースを選んだとしても、効率よくパッキングできなければ、中はぐちゃぐちゃ、帰りの土産物も入りきれず、空港で重量オーバーを指摘され課金されるかもしれません。そんな事態を防ぐために、効率的なパッキング術を探ってみました。
パッキングの4つの大原則
まずは大原則から紹介します。
- 持っていく服は軽量でシワになりにくいものを中心に
- 旅行の日程に合わせてコーディネートを考えて、着回しが効く服をピックアップ
- 「あったら便利かも」「持って行ったら使うかも」は厳禁
- お土産を入れるスペースを残しておこう
【持っていく服は軽量でシワになりにくいものを中心に】
1. については言うまでもないでしょう。どんなにきれいに畳んでも、長時間フライトと現地に着いてからの移動時間の間に、どうしてたってシワの一つや二つはできてしまいます。ホテルにアイロンがある、あるいはホテルでアイロンがけを頼むというのなら別ですが、手間は少ないにこしたことはありません。であれば、シワになりにくい素材を中心に! 丸めてもシワになりにくい軽量の化学繊維がお勧めです。
もちろん冬場などは、この条件をクリアした洋服だけで済ませるのは難しくなります。ウールやレザーが必要な場所もあるでしょう。人によっては「私は天然繊維じゃなきゃイヤ」という方もいるでしょう。ここで大事なのは、「できるだけ軽量に抑える」という意識。旅行先の気候や環境、自分の好みをベースに、すっきり見えて、あまり荷物にもならず後から手間がかからない素材を少しでも増やしてみてはいかがでしょう。
【旅行の日程に合わせてコーディネートを考えて、着回しが効く服をピックアップ】
2. については、想像力をたくましく膨らませましょう。旅行の日程に沿って「この場所ではこんな服を着たい」「こういう装いであの場所を訪れたい」をイメージした上で、1. の原則を踏まえながら着回しの効く服をピックアップしていきます。
こうしたコーディネートを考えるのも、旅行前の楽しい作業。私の友人には、旅行期間中の組み合わせをすべて考え、イラストに落としこむという強者もいます。そこまでは無理でも、手持ちの服の中から1の条件に沿った服を選びたいものです。
【「あったら便利かも」「持って行ったら使うかも」は厳禁】
3. は整理整頓の大原則でもあります。スーツケースの効率的な収納術は、身の回りの片付け術によく似ています。「どうしよう」と迷ったら持って行かない、「何かで使うかも」という根拠のない判断には自らNOの答えを出しましょう。本当に必要なモノであれば迷うことなく持っていくことを決めるはず。「迷い」は「詰めるな」と同意語です。
【お土産を入れるスペースを残しておこう】
4. は一番見過ごしがちな点です。「お土産なんて買って行かない」主義を貫く覚悟の人なら別ですが、旅行先で気に入ったモノがあればついつい買いたくなるのが人の常。
でも、「荷物になるから」という理由で買わずに帰ると、「ああ、買っておけば良かった」と後悔が残ります。同じ場所を何度も訪れられるわけではありません。旅先での出会いは一期一会。だったら、スーツケースに余裕を持たせて旅立ちましょう。旅行先で後悔のないお買い物が楽しめます。
衣類はロールケーキ式かミルフィーユ式で畳むべし
次に衣類の畳み方を紹介します。
1枚1枚畳む方法以外に、2種類の畳み方が知られています。
ロールケーキ式とミルフィーユ式という畳み方です。お菓子になぞらえましたが、要するに、ロールケーキのようにるくると巻いて畳むか、ミルフィーユのように幾重にも積み重ねていくかの2通りです。ロールケーキ式とミルフィーユ式どちらかにするということではなく、2つの方法をうまく合わせてスーツケースに配置すると効果的です。
ロールケーキ式は、服の左右を折りたたんだ上でくるくるっと巻いていきます。これはよくあるやり方です。もうひとつのミルフィーユ式は、服を広げたままの形でミルフィーユのパイのように重ねていく方法です。この方法は、アメリカのOne Bagというサイトで紹介されていて私も知りました。
簡単に説明すると、まずシャツやジャケットを重ねます。ポイントは、重ねる時に下の衣類とその上に置く衣類の上下を逆にすること。シャツやジャケットを重ねたらパンツを置きます。十字架のような形になったら中心部にソックスや下着など小物を置いて「核」にし、この「核」部分に袖や身頃部分を織り込んでいったら出来上がりです。
ただし、私の体験上、このミルフィーユ式は浅いスーツケース向きだと思いました。深めのスーツケースが埋められるほどの衣服を持って行くなら別ですが、枚数がそんなにない場合は衣類が中で動いてしまうので、せっかくの「しわになりにくい効果」が薄れてしまいます。深めのスーツケースでこの方法を用いる場合は、衣類のオーガナイザーを使うといいでしょう。メッシュ生地のオーガナイザーがあれば、衣類を見やすくコンパクトにまとめられます。
ロールケーキ式とミルフィーユ式をミックスして、すさまじいボリュームの荷物をバックパックに鮮やかに収めている動画もあります。常人にはなかなかここまではできませんが、そのスキルに圧倒されることは確実です。
スーツケースの種類によって異なる詰め方ルール
スーツケースに入れるのか、リュックサックに入れるのか。どちらに入れるかで詰め方の手順やノウハウは異なります。
まずスーツケースの場合は
- 重いモノは下に詰める
- ハードスーツケースの場合は、フタ側に洋服を、本体側に小物類を詰める
- ソフトキャリーケースの場合は、衣類などで重いモノや壊れやすいモノを包み込む形でパッキング
リュックサックの場合は
- 重いモノは上に詰め、できるだけ背中側に近づける
- 下には軽いモノを詰める
- 左右の重さは均等に
こうすることで、腰に負担がかかりにくくなり、荷物に振り回されることが少なくなります。疲労度がまったく違うのです。
知っておきたいアイデアや小物
このほかに、知っておくと役に立つアイデアや小物を紹介します。
- 靴は片方ずつ布製の袋に詰めて、中には靴下や小物を入れるなど、ちょっとした空間も活用する
- アクセサリーや軽いもの、小さな物は最後に詰める(見つけやすくなる)
- 化粧品はサンプルやトライアルセットを利用すると使い捨てできて便利
- ロストバゲッジのケースを考えて、手荷物には最低限の着替えを入れておく
- 空港や機内は寒いことが多いので、カーディガンやストールを手荷物に入れておくと重宝する
- 着終わった衣類や下着を入れる袋(ランドリーケース)には乾燥機用の柔軟剤シート(ドライヤーシート)を入れると、芳香剤に代わりになって便利
まとめ
いかがでしたか?こうした達人のノウハウを参考にしながら、自分なりのパッキング術を構築してみてください。
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