僕はたいてい記事を読んだ後、はてぶのコメント欄を読む。そろそろその習慣をやめようかなと思い出している。
否定的なのが多すぎる。こいつら否定しかできないのかと思ってしまう。しかも的を射てないというか、この文はそういう意味で書かれてないのに、とか、それを言ったら身もふたもないじゃんとか。
僕がより強くこういったことを感じ始めたきっかけは、「全盲の長男が任天堂に送った手紙。まさかの“神対応”に賞賛の声」という記事のコメント欄を見た時だ。記事の内容は「全盲の男の子が障害があってもできるリズム天国が大好きで、任天堂に感謝の手紙を送ったら、任天堂から返事が返ってきた。」と言った感じ。
僕は普通にいい話だなーと思って読んでいたのだが、コメント欄を見ると「神対応とか書いてPV数上げようとするな。」とか「任天堂の返事の文章、定型文のような気がするのだが。」みたいなコメントが人気コメントの上位に並んでいた。
この記事の注目するところってそこなのだろうか。こんな登場人物全員いい人の記事によくこんなネガティブなコメントが浮かんでくるなと、そこで初めて「あ、俺、気持ち悪いと思ってる」と自覚した。しかもそれが人気コメントに並んでいるということは、この記事を読んでそう思った人が相当な数いるということなのだろうか。
こういったことは、ブックマークが多い記事であればあるほど、顕著になっている気がする。
このような芯を捉えていないコメントに対して、記事の作者が追記で謝っているような時もあるが、「そんなん気にせんでいいわ」と思ってしまう。それで凹んで、今後思い切った記事を書くのが怖くなってしまったらかわいそうだなあとも思う。
挙げられた事例に関していえば普通の疑問でしょ ネガコメでもなんでもない 元のツイートの「いい話」自体は誰も否定していない メディアの煽りに疑問を呈しているコメントでしかな...
分かる NAVER まとめへのコメント欄なんかもそうだよね 普通にtwitterをまとめただけのまとめですら「著作権無視のNAVER まとめをホッテントリに入れるな」的な、 内容と全く関係ないネガ...