先日、2LDKの賃貸から一軒家のマイホームに引っ越しました。
本当は工務店に頼んで棚やカウンターを作ってもらう予定だったんですが…。
予算爆発!!!
少しでも安く、しかも自分達の思うように…。これはちまたで流行っているDIYに手を出すしかない、と思いチャレンジしてみました。
- ディアウォールとダボレールで棚を作るのに必要な材料。工具・道具は?
- ダボレール×ディアウォール|好きな高さに調節可能な可動棚を作った
- ディアウォールとツーバイフォー材なら壁に穴を開けずに棚が作れる
- 【写真付】ツーバイフォー×ディアウォール×ダボレールで可動棚|作り方と注意点
- 材料調達【番外編】ツーバイフォー材を電動工具で自分で切る
ディアウォールとダボレールで棚を作るのに必要な材料。工具・道具は?
費用と必要な材料や道具をまとめておきます。
ツーバイフォー材(2×4) 2本
〔長さ〕床から天井までの高さマイナス3~4ミリ
※4ミリを推奨しているところが多いですが、長いのは調整しやすいので3ミリで問題ありませんでした。
僕は一つ目の棚用にマイナス4ミリで切って設置したところ、ディアウォールで調整しなければならなかったので、二つ目の以降マイナス3ミリにした結果、ほとんど調整せずに設置できたので是非試してみてくださいね。
ダボレール 2本
〔長さ〕長さ 棚をつけたい長さに合わせて購入する。※棚をつけない場所にダボレールは必要ないですよー!
ディアウォール 2パッケージ
ツーバイフォー材(2×4)で作るので、それ専用のものを購入してください。2つで1つのパッケージになっているので、2本分(2パッケージ)。
棚板と金具
棚板は設置する横幅をメジャーで測ってじっくり決めたほうがいいです。長すぎても短すぎても困ります。
今回使用した板の厚みは12ミリです。ホームセンターにおいてある棚板の中では最も薄いものでした。強度に不安はありましたが、靴をのせても大丈夫と店員さんからすすめられ購入しました。
今のところ全く問題無いです。あえて薄い板を選んだのには理由があって、ダボレールにかかる負担をなるべく減らしたかったからです。
しかし、色々なベテランの方々の作品を拝見すると、結構厚めの板をガンガン使ってさらに上に物をのせているので、15ミリや18ミリ、それ以上の厚みでも問題ないと思います。※極端に重いものは注意が必要です
ネジ
ネジを購入する際には注意が必要です。太さや長さが様々で、棚板に打ち込むネジは長すぎると板が割れる原因になります。ホームセンターで購入する際には、ダボレールと板を店員さんに実際にみてもらって選んでもらうと無難でしょう。僕もそうしました!
棚板に使用するネジは、棚板と同じ長さのもので問題ないです。金具の部分が数ミリあるので突き破ることはありませんでした。
今回は棚板12ミリ、ネジも12ミリです。
ネットで購入する際には、セットになっているものがわかりやすいです。
僕は今回ホームセンターで購入しましたが、ロイヤルの同じものがネットにも販売されています。
【塗料】色を変えたい場合
今回はおもちゃ棚は木材をそのまま使用し、洗面所と靴箱は色を塗りました。洗面所と靴箱は、湿気やカビが心配だったので、防虫・防カビも兼ねて塗料を塗ることにしました。
ちなみに今回使用した色は『オリーブ』です!
ダボレール×ディアウォール|好きな高さに調節可能な可動棚を作った
それぞれの棚の使用目的はひとつひとつ違いますが、固定にするのはイヤでした。使っていくうちに使い方が変わっていくと思ったからです。
棚の高さや段数を自由に変えられるものを探した結果、ダボレールを発見しました。
洗面所の棚にはタオルや洗剤、下着を入れるボックスを入れる。
靴箱はスニーカーやパンプス、ブーツなど様々な高さの靴を収納する。
おもちゃ棚は時期によって入れ替えがおきる。
こんなこともすべてカバーしてくれるのでピッタリでした。
ディアウォールとツーバイフォー材なら壁に穴を開けずに棚が作れる
引っ越したばかりの家の壁に穴をブスブス開けることに抵抗があったので、なんとか最小限に抑えられないものかと頭を抱えているところに、「ディアウォールなら壁に穴を開けない」という情報を入手し、もうまさにこれしかない!と飛び付きました。
天井の高さが同じならどこにでも付け替え可能ですし、必要なくなったら取ってしまえばきれいさっぱりというわけです。失敗も恐れずにできるので、初心者にもピッタリのDIYと言えるでしょう。
【写真付】ツーバイフォー×ディアウォール×ダボレールで可動棚|作り方と注意点
実際に作った順序と注意点を写真をつけながら解説してきます。
ごちゃごちゃ書いてもわかりにくいのでザックリと!
0.色を塗りたい場合は先に全て塗っておきましょう!
表面の汚れは、サンドペーパーで落としてから塗装したほうがいいですよ!
1.ツーバイフォーにダボレールをネジ打ちする。
打つ前に2本が同じ高さになるようにしっかり測ってからすることをオススメします!ズレると斜めになってモヤモヤが待ってます…。
2.ディアウォールをツーバイフォー材に装着して床と天井に突っ張るように立てる。
上にバネ入りのディアウォールを装着して、棒全体を押し上げるように設置します。
3.ちょうど良い幅になったら、レールの穴からレールの穴までを測って棚板に金具をつける。
この長さはとにかくシビアに測ってください!
穴にはめ込む時にはまらなくなってしまいます…ぼくはこれで何回かネジを打ち直しました…板が割れなくてよかったです…。
4.好きな高さに棚をはめこんでできあがり!!
手順だけでいうとすごい簡単です!まさか自分に作れちゃうなんて!というのが正直な感想でした。これからどんどん楽しくなっていきそうです。
材料調達【番外編】ツーバイフォー材を電動工具で自分で切る
今回僕はホームセンターで木材を全て調達。1カット30円で正確にカットしてもらえるので、頼んだほうが早いので一つ目の棚はツーバイフォー材も棚板も全てカットしてもらいました。
二つ目以降の棚を作るために材料調達に行った時、ホームセンターの木材販売所がものすごく混んでおり、待てど暮らせど順番が回ってこない…。
待ち時間に友人に電話して電動工具が貸してもらえることになったので、自分で切ってみよう!ということでチャレンジしてみました。
使ったのはマキタ(makita)のジグソーという電動工具。切る速さも調節できる上に力もいらないので、初心者の僕にはとっても使いやすかったです!
これからはそのまま購入してきて自分で切って作ります。そのほうが微調整もきくので。
これを機に、DIYハマりそうです。笑
もっとオシャレで落ち着く家にしたいなあ、と思う今日この頃。