フレンズ研究賞 (FRP)
(2017年自薦公募中: 受賞予定件数1件; 副賞5万円;
旧称フレンズ研究助成金)
近年の研究費削減という傾向に対する動きとして,すぐに役立つ応用研究だけでなく,役立つかどうかすらもわからない基礎研究への助成を手厚く,という主張が声高に叫ばれております.一方で「選択と集中」などに代表される資本主義経済の論理において,労働者の減少,技術力の低下などの様々な課題を抱えた今日に見返りが不透明な投資を行うことは非常に困難である,という問題が存在します.また,もし仮にそのような助成金が創設されたとしても,通るかもわからない助成金のために10ページを超える申請書,さらには同量の成果報告書を作成しなければならなくなることは目に見えており,そのために貴重な時間を費やす,ということそのものが既に資本主義経済至上主義の術中に嵌まっているように思われます.もちろん予算が有限である以上,助成金において選考による絞り込みを行うことは必要不可欠な作業ではありますが,そもそも「選考」という作業そのものが研究の有用性と切り離すことができない,見返りを前提とした行為です.また,研究を遂行し,よい成果を出すためにはモチベーションを高く保ち続けることが非常に重要ですが,そのための趣向品を助成金で購入することはまず許されません.
このような動向や傾向に対抗するには,ほぼ無条件で自薦が可能で,申請及び受賞後の手続きが必要最低限であり,副賞としての賞金を自由に使える研究賞が必要です.フレンズ研究賞 (FRP)は,そのような要求に応えるために創設された,あらゆる研究活動を行っている,あるいは行う予定のある全ての生徒・学生・研究者を対象とした賞です.現在は個人ベースで運用を行っているため,副賞額は国内出張1回にも足りない程度の非常に微々たるものですが,このような取り組みをきっかけとして,研究に携わる人々の間に拡がる閉塞感を解消する運動に繋がり,より自由で理想的な研究環境が構築されることを心から願っております.
フレンズ研究賞 運営代表心得:池田光雪
※本研究賞は「けものフレンズプロジェクト」とは一切関係がありません.
また,本研究賞公式Twitterアカウントのヘッダー等において「けものフレンズプロジェクト」のキャラクターのイラスト等を用いていますが,それらは二次創作に関するガイドラインに従ったものです.
更新履歴
- 2017/05/21(Sun):
10. 広報にA4ポスターを追加、Twitterキャンペーン開始
- 2017/05/17(Wed):
Deadline Extended: 5/26(Fri)まで自薦受付を延長
- 2017/05/17(Wed):
けものフレンズプロジェクトと本研究賞の無関係性を明記
- 2017/05/16(Tue):
公式Twitterアカウント @frp_since2017 に関する情報を追加
- 2017/05/05(Fri):
バナー追加
- 2017/05/03(Wed):
メールアドレスの変更
- 2017/04/30(Sun):
広報Webサイトの整理,運営代表心得による所信表明の公開
- 2017/04/27(Wed):
名称及びドメインの変更,各種表現の修正
- 2017/04/26(Tue):
細かい表現の修正.07:00現在で申請数は10件です
- 2017/04/25(Mon):
Webサイト公開,2017年度自薦受付開始
1. 自薦資格者
自薦者の単著,あるいは自薦者が筆頭著者となる,日本語あるいは英語による研究発表または査読付きの学術論文誌への投稿をこれから1年以内に予定している者.なお,自薦時点で調査や論文執筆等が終了しており,学会や学術論文誌による成果発表だけを残す者の自薦も妨げず,学生・教職員などの身分,研究領域などは一切問わない.また,ここでの「研究発表」は一定数の研究者が学術的な価値があると考えているものとし,RubyKaigiや図書館総合展等,明示的な学会とは言えないものも含むものとする.ここで,一般に「研究」は新規性,有用性,信頼性の全てを兼ね備えている必要があるとされているが,本研究賞への自薦における「研究」では新規性,信頼性がありさえすれば有用性は重要視されないものとする.
2. 副賞額
1受賞に対し5万円とする.
3 .自薦条件
「5. 受賞決定後の受賞課題研究代表者の責務」,「6. 自薦者情報の取り扱い」,「9. 諸注意」の内容を熟読し,かつ同意した者のうち,次の3条件のいずれかを満たす者に限る.
- 受賞から1年以内に日本語あるいは英語による研究発表を行う(査読の有無を問わない).
- 受賞から1年以内に査読付き学術論文誌への,カテゴリーエラーによるレビュー無しのリジェクト以外の結果が期待できるような日本語あるいは英語による投稿を行う.
- 受賞から1年以内にある程度の成果が出せ,3年以内に日本語あるいは英語による研究発表あるいは論文投稿を行う.
4. 自薦方法
Webフォーム(Googleフォーム)上から次の全項目(単独研究の場合は(E)~(H)は不要)を入力すること.
# 共同研究の場合は研究分担者全員に対して(E)~(H)を記載すること.
- 研究代表者の氏名
- 研究代表者のふりがな
- 研究代表者の所属
- 研究代表者のメールアドレス
- 研究分担者の氏名
- 研究分担者のふりがな
- 研究分担者の所属
- 研究分担者の役割
- 研究課題名(50文字以内)
- 「3. 自薦条件(A)~(C)」のうち,いずれを予定しているか
5. 受賞決定後の受賞課題研究代表者の責務
- 受賞課題を遂行し,「3. 自薦条件 (A)~(C)」のいずれかを満たしたとき,ただちに本研究賞運営団体に対し次の3項目を連絡することとする:
- 「発表が確定した研究発表あるいは投稿した論文のタイトルと著者全員」
- 「査読の有無」
- 「実施日もしくは掲載予定日」
- 「3. 自薦条件 (A)~(C)」のいずれも満たせないことが確定的になったとき,ただちに理由書(2,000字程度)を提出する.この場合,その理由に応じて研究代表者と全ての研究分担者は1年から無期限の間で本研究賞への自薦資格を喪失することがある.
なお,上記の2事項により本研究賞運営団体に提出された情報あるいは理由書は,原則としてWeb上で直ちに公開するものとする.ただし,査読がある研究論文等に投稿中等の,情報公開で何らかの不都合が生じることが考えられる場合においては公開まで一定期間の猶予を設けることとする.
6. 自薦者情報の取り扱い
4. における自薦時に入力する(A)から(K)の情報のうち,受賞課題に対しては(D)以外をWeb上で広く公開する.また,受賞を逃した全申請の情報及び(D)は厳重に管理し,本助成金に関わりのない連絡以外では原則として一切用いないものとする.なお,ただし,個人や研究課題を特定しない範囲で総応募数などのデータは公開することがある.
7. 選考方法
自薦課題のうち,不備がある自薦を除外した全課題から,機械的にランダムに1件を抽選する.公平性・透明性を担保するため抽選プログラムは事前に広く公開するものとし,また抽選はYouTube Liveなどで公開しつつ行うものとする.
8. スケジュール
- 2017/4/25(Tue): Webサイト公開・公募開始
2017/5/17(Wed) 23:59(JST) 2017/5/26(Fri) 23:59(JST): 公募申込締切
2017/5/18(Thr) 2017/5/27(Sat): 公開抽選会予定日
2017/5/26(Fri) 2017/5/29(Mon): 助成実施予定日
9. 諸注意
- 本研究賞への自薦において,各自薦者は単年度につき1申請のみ研究代表者となることができる.もし同年度に同一人物が研究代表者となる複数の自薦があった場合は,全ての自薦を無効とする.ただし,研究分担者であればその限りではない.
- 本研究賞への自薦において研究代表者は全ての研究分担者及び指導教員などの話を通しておくべき関係者に対し,事前に申請内容の確認及び自薦に対する同意を得るものとする.
- 本研究賞の自薦において他薦や名前貸しなどの何らかの不正が認められた者,または本研究賞の受賞対象となった研究活動において,剽窃などの研究倫理に著しく欠ける行為が確定的となったとき,研究代表者及び研究分担者は本研究賞への自薦資格を本研究賞運営団体が定めた日より20年間喪失し,またその旨をWeb上で公開されるものとする.自薦資格を喪失した者は,資格喪失期間中,本研究賞への自薦における研究代表者,研究分担者のいずれにもなることができない.また,本研究賞の受賞対象となった研究発表や論文において,本研究賞への自薦資格を喪失したものが著者として認められた場合,その研究発表もしくは論文における全著者は自薦資格を無期限で喪失する.さらに,本研究賞運営団体から副賞の返納を求められた場合,研究代表者はそれに応じるものとする.
- 本研究賞副賞の用途は一切問わない.
- 本研究賞への自薦の選考において,外部資金等の獲得状況は一切考慮しないものとする.
- 謝辞などにおける本研究賞への言及は原則として不要とする.ただし,研究代表者が謝辞等での言及を希望する場合はそれを妨げない.
- 本研究賞は毎年行うものとする.ただし,予告なく内容の変更や廃止を行うことがある.
- 受賞課題が決定した場合,原則として本研究賞は1ヶ月以内に副賞を支払うものとする.支払い方法は自薦者とのやり取りにおいて決定する.
10. 広報
関連Webサイト
ポスター(A4サイズ)

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問合せ先
池田光雪(フレンズ研究賞 運営代表心得)