早実初等部の教員の男、児童ポルノ禁止法違反などの容疑で再逮捕
早稲田実業初等部の教員の男が女性用トイレにカメラを設置し、女の子のわいせつな動画を撮影したなどとして再逮捕されました。
児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いで再逮捕されたのは、早稲田実業初等部の教員・冨樫朱夏容疑者(32)です。警察によりますと、冨樫容疑者は今年2月から5月にかけ4回、群馬県渋川市にある農園の女性用トイレに侵入し、カメラを取り付けた汚物入れを設置して、女の子のわいせつな動画を撮影し、児童ポルノを製造した疑いがもたれています。
冨樫容疑者は今月7日、建造物侵入の疑いで逮捕されていて、その後の捜査で押収品から10人の女の子の動画ファイルが見つかったということです。冨樫容疑者は最初の逮捕容疑については認めていましたが、今回の再逮捕の容疑については否認し、「児童ポルノを作ろうと思ったことはない」と話しているということです。
早稲田実業初等部は「事実を確認して厳正に対処したい」としています。