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若年キャリアコンサルタントのブログ

高卒で入った会社で100万の損失を出した話

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どうも、キャリアコンサルタントの

ハルはる@cccconstancy)です。

 

華金ですね。

さらにプレミアムフライデーということで、街も賑やかな雰囲気があります。

木曜日までクタクタな顔していたおじさん達が、陽気に大声でふらついているのを見ては週末を実感します。

そのうち「平和ボケしてるな日本」と、

トランプさんに突っ込まれるんじゃないか、日本。

 

さて、先日から「お酒を控える僕」で今日もいい子にしています。

仕事で嫌なことムカつくことがあればお酒は飲みますよ、さすがに。

特に、仕事で失敗した時なんかはお酒がうまいですね。やけ酒かよ。

誰もが仕事で失敗した時は凹んでしまいます。

あなたも新人の時に、大きな失敗がありましたよね?

(無かったらごめんなさい)

 

そんなわけで、『高卒で入った会社で100万の損失を出した話』を今日はします。

 

 

入社してすぐに100万の損失を出した

僕の人生で失敗したことを話します。

新卒で僕は化粧品の工場に入社しました。

化粧水やシャンプー、リンスなどの製品を作っている工場です。

大きな10t釜で大量に作っています。

(豚汁つくる鍋の5000倍くらい)

 

右も左も分からない18才の僕は、日々わけの分からん機械や工具を取扱う工場に2秒で嫌気をさしました。

ウォーン、キィーンとパチンコ屋を超えるうるさい音が常時鳴り響くとこです。

もう、カイジの世界です。

 

そんな僕ですから、仕事を覚えることなんて微塵もなく働いていました。

とにかく日々をいかにサボって終わらせるかをド真剣に考えていました。

本気で。

10分の仕事をあえて20分でやるみたいな。

早く仕事終われよ、つまんねぇーな的な。

 

そんなある時、化粧品の製造トラブルを起こしました。

多額の損失を出しました。

入社1年目の19歳のときに。

とある製品を市場に出せない品質状態にさせてしまい、100万円の損失を出しました。

100万円という金額は、僕の給料6ヶ月分でした。半年タダ働きを強いられるかと思った。

失敗してしまった原因は、その日はいつも以上に仕事量が多く、現場では忙しない空気が漂っていました。

さすがにサボることを真面目に考える僕も、早く仕事を終わらすために確認している工程を飛ばしてズルして終わらせました。

そうしたことにより、製品に配合する原料と違う原料を入れてしまい、製品として出荷できずに100万の損失を出しました。

 

ミスに気付いた瞬間の僕。

(先輩に気づかれた)

先輩「お前、それ違うもん入れてね?」

僕「あっ・・・。いやっ。。すみません・・・(時が止まる)」

先輩「いや、これやべーよ。もうこの製品廃棄だわ。」

僕「えっ・・・。マジすか。。」

〜その後に上司に報告して泣きそうになる〜

 

ちょっとした不注意で、会社に損害を与えてしまったことで、学生と社会人の違いを知りましたね。

いまとなっても最悪の思い出です。

 

社畜になるということ

今までは学生として授業料を払っていれば、学校という組織に迷惑をかけることはありませんでした。

社会人は、お金を頂く以上、それと同等の対価を会社が望む形で自ら提供しないといけない。

お金を頂いて働くということは、対価を払う責任があると身を以って実感しました。

自分が会社に対して貢献できるよう、その日を皮切りに「会社に対価を払う」意識で仕事をするようになりました。

具体的には、朝早く事務所の掃除やどんな仕事も嫌な顔せずにやりきる。

お願いされた雑用でも何でも、120%でこなして会社のために行う。

 

それはそれは、社畜になった瞬間だ。

 

あー、これが社畜か。

会社のために頑張ることを大きな失敗を通して忠誠を誓うんだ。

犬が飼い主からお手を覚えたように。

 

いまの僕が会社にできることをやる。

会社に雇ってもらっている恩を返す。

 

だが社畜だからといって悲観することはない。

会社に雇われている時点で飼われているようだからだ。

それに対して文句をいうんだったら、個人で稼いでいくことを考えるべきだと僕は思う。

そうじゃなきゃ、この先の僕のキャリアビジョンはお先真っ暗だ。

いまいる会社のために尽力できない奴は、

どこにいってもたかが知れていると思う。

 

ブラック企業とか本当にやりたいことが明確になっていたら、話は別だけど。

高卒の僕からしたら、当時は目の前にあることをやる必要があったのだ。

だから、いまのキャリアコンサルタントの僕がある。

 

まとめ

僕は高卒で入った会社で100万の損失を出した。

しょうもないミスで。

そして社畜になった。

(社畜になって気付けたことだからネガティブにとらえないで)

だからこそ、会社の利益になるために自分の働く時間を使っていく思考を身につけた。

それは社会人として大切なマインドだと、今日も身にしみる。

 

仕事をする上で大事なのは、自分から価値を与えることだ。

会社のために自分ができることを見つけることだ。

 

今日はそんなところ。

 

 

 

今日を生きるすべての人へ。

楽しい日々を。

笑顔の瞬間を。

キャリアコンサルタント ハルはる。

 

 

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