暖かくなってきて、肌を出す機会が増えてきた。
それは脱毛をサボれない時期に突入したことを意味しており、多くのオケケがジョリジョリ剃られ（抜かれ）ていることだろう。しかし、まだオケケの手入れしてないよー！と焦ってる方も多いのではないだろうか？そんな人には声を大にして言いたい。
『急がなくて大丈夫！』と。
今回はそんなデリケートゾーンについて想うことを幾つか。
僕たちはいつでもわっさーレベルを待っている
先日にじいろジーンに高岡早紀が出演していて、ふと「そういえば昔ヘアヌード写真集出してたな？」と思い出し、朝からGoogle大先生に尋ねてみた。すると直ぐに該当の画像が見つかり確認してみる。
そこには神の造形ともいうべき見事なボディと、具を隠すためのオケケがわっさーレベルに茂っていた。そう、この場合オケケはわっさーレベルではなくてはならない。そうでないと“ヘアヌード”にならないからだ。
同様のことは菅野美穂にも言える。菅野美穂も20年前にヘアヌード写真集を出し、こちらもオケケがわっさーレベルに生い茂っていた。
小杉ワロタwww
と思っていたが（当時そんな言葉はない）、わっさーオケケは具を隠すための最後の砦であり、至極当然の選択だったのだ。
高岡早紀と菅野美穂に共通するボリューミーなオケケに、最後の砦としての役割があったと気付いたのは、だいぶ大人になってから。
時は流れ現在。最近のグラビアを見ていると、出し過ぎなんじゃない？という際どいショットが目立つ。まだデビューして間もない姫君の“限界ショット”にはどこなく違和感を感じ、あの頃僕らの妄想を掻き立てたオケケはどこへ行ってしまったのだろうか？という疑問を拭えずにいる。もうオケケの時代は終わってしまったのだろうか？
結論から先に言ってしまうと、オケケの時代に終わりはない。
海のシーンで考えてみよう。
気合い入れて新作の水着を買い、今年の夏を最高に楽しもう！と考えている女性は多いことだろう。せっかくの新作を可愛く着こなしたい！大いに結構。そのためには必要なのはムダ毛を無くすことか？否！その必要はない。
理由はある。
万が一プールや海で派手に転んでしまい、自身の具がハウアーユーしたら、何が具を守ってくれるのだろうか？
それはオケケだ。
ボディーボードに乗り、ざっぱーん！という勢いで波打ち際に戻ってきた時に水着がズレ、勢い良く具がグーテンタークした場合、何が具を守ってくれるのだろうか？彼氏？
いや、オケケだ。
パラソルの下で日焼け中、デリケートゾーンを焦がし過ぎないようにするために必要なのはコパトーンか？麦わら帽子か？
いや、オケケだ。
休憩中、焼きそばを頬張ってつい焼きそばを下に落とした場合、「あっ！焼きそばこぼしてる〜笑」とバカにされないため、咄嗟に隠せるものはなにか？
それは焼きそばが紛れても分からない程のわっさーレベルのオケケだ。
そこまで好みでないメンズから迫られて時、本当に必要なのは「ダメ！」という言葉だろうか？
いや、その欲情を失わせるほどのボリューミーなオケケだ。
オケケの防御力が分かってくれたことだろう。誰もが気づかないところでオケケは未だに最後の砦となっている。しかし、現代はパ◯パン全盛期。ツルツルを求める人が多いことも知っている。
数年前の話だが、知り合いの美人が脱毛をしたということで直球で聞いてみた。「え？下も？」するとその美人はゆっくり頷き「下が一番気になっていたから」と告白した。やはりオケケは邪魔なのか。
理由として
・蒸れるから
・彼がないほうがいいって
・不快感がない
なんてこった。最後の砦と信じていたオケケが厄介者だったなんて…。諦めずにオケケの防御力について力説してみる。しかし、彼女には響かなかった。だって、でも…etc。
「最初は違和感あるけどメリットだらけだよ！」と、最後に明るく締めた彼女の締め具合は彼氏しか知らないが、長年連れ添った相棒を捨てて肉ボーの通り道を快適にする彼女は幸せそうだった。
後日、彼女の彼氏と会う機会があり、遠回しに「最近男でも脱毛するみたいね」とキラーパスを出してみる。すると「あ、実は俺こないだやってきた！」・・・なんてこった。ツルツルが伝染してしまったのか。それから彼は私にツルツルのメリットを力説してきた。盾を捨て、剣のみで語る彼はどこか勇ましく、誇らしい。最後に「気になるならやってみれば？」となぜかパイセン面。憎たらしい。
それから数ヶ月後、２人は破局する。オケケを手離した罰が当たったのだろうか？本当の理由は知る由もないが、その話を聞いた昼に食べたペヤングが、いつもより縮れている気がした。