5月25日、明治がスナック菓子「カール」の販売地域を変更し、中部地方以東の販売を終了することを発表しました(関連記事)。約50年に渡り全国で愛され続けてきたスナック菓子に起きたまさかの事態に、ネット上では悲しみの声と、例によって大喜利が繰り広げられていました。
カールが好物の小島秀夫監督は、「『カール』がなくなると、生きていけない」とツイートした後3袋ほど購入している写真を投稿しています。また、石田三成(のなりきりアカウント)は「滋賀県にいけば買えます」「滋賀県に行こう」とカールを使った熱い滋賀推しを展開。さまざまなキャラクターが殺意の波動に目覚めているイラストを公開しているケースワベさんは、カールおじさんの殺意の波動イラストを公開しました。
他にも、「おめえらはいつもそうだ なくなってからさわぐんだ ておくれになってから……」と呟くカールおじさんのイラストや、ドイツが第二次世界大戦で使用した兵器「カール自走臼砲」がカールおじさんで解説されている画像、フランク王国のカール大帝がカールおじさんになっている画像、闇カールの出現を危惧する声やカールの密輸で稼ごうとする人などが現れていました。一応言っておきますが、東日本でも通販で買えますからね?
また、例によってヤフオク!やメルカリでは、カールが高値で出品されていました。通販で買えますからね!?
まさかずっと昔からあるカールがこんな苦境に立たされていたなんて、もっと早く知りたかった。分かっていれば買っていたというのに……もっと早く……おじさんの苦悩に気付いてあげたかった……。
なお、今のところキノコタケノコのように、東西でカール戦争に発展するような事態にはなっていませんでした。
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