こんにちは、すずしんです。
現在、私は趣味でプログラミングをしています。
これまでには、いくつかのAndroidアプリやフリーソフトを開発してきました。
これらのAndroidアプリやフリーソフトは既に外部で公開しているのですが…。
知名度がありませんので、なかなかダウンロードして使ってもらえていないのが現状です。
そこで、今回の記事では…。
私が過去に作成した自作フリーソフト「デスクトップ付箋」の紹介をさせてもらおうと思います。
この記事を読んだ方には、ぜひとも一度使って頂きたいですね。
デスクトップ付箋とは?
デスクトップ付箋というのは、パソコンのデスクトップに簡易的な付箋を配置することで、簡単なメモを残すことができるようにするフリーソフトです。
ファイルなどにメモしておくのと比べて、常にメモの内容を確認できたり、簡単に編集をしたりすることができるという利点があります。
ちなみに、このデスクトップ付箋はJavaFXで作成しています。
デスクトップ付箋の主な機能は以下のとおりです。
シンプルに使えるような設計にしていますので、付箋紙として必要な最小限の機能のみを実装しています。
- 付箋紙の作成(大/中/小サイズ)
- 付箋紙の移動
- 付箋紙の削除
- 付箋紙のコンテンツ部分の表示・非表示
- 付箋紙の編集
- タイトル/コンテンツの編集
- 付箋紙の色変更(赤/橙/黄/緑/水/青/紫)
- 文字サイズの変更(15/18/21/24/27/30)
- 最上面表示変更
- 不透明度の変更
デスクトップ付箋のスクリーンショットはこんな感じです。
デスクトップの右上にあるのが、デスクトップ付箋によって作成された付箋紙です。
これで大体どんなものかイメージがつきましたか?
それでは、ここからデスクトップ付箋の使い方について書いていきます。
新規付箋紙(メモ)の作成
新しい付箋紙を作成するには、タスクトレイ(システムトレイ)にあるデスクトップ付箋のアイコンを右クリック→「新規」からサイズを選択します。
もしくは、既に作成されている付箋紙のタイトル部分上で右クリック→「新規」からサイズを選択します。
サイズは大(400x300)、中(320x240)、小(240x180)の3サイズがあります。
付箋紙の移動
付箋紙の位置を変えるには、付箋紙のタイトル部分をドラッグしてください。
すると、ドラッグしている間マウスに追従していきます。
配置したい位置でマウスドラッグをやめてください。
付箋紙の削除
付箋紙の削除は、付箋紙のタイトル部分を右クリック→「削除」を選択でできます。
一度削除すると復元できませんのでご注意ください。
付箋紙のコンテンツ部分の表示・非表示
付箋紙の左上にあるボタンをクリックすると、付箋紙のコンテンツ部分の表示・非表示を選択できます。
非表示にすると省スペースになりますので、その状態で並べるとスッキリします。
ちなみに、タイトル部分にマウスを持っていきしばらく待つと、付箋紙のタイトルとコンテンツの内容が表示されるツールチップが表示されます。
そのため、非表示状態でも付箋紙の内容を確認することができます。
付箋紙の編集
タイトル/コンテンツの編集
付箋紙のタイトルの編集は、タイトル部分をクリックしてフォーカスを当ててから文字を入力します。
コンテンツの編集は、コンテンツ部分をクリックしてフォーカスを当ててから文字を入力します。
入力されたテキストはオートセーブされます。
付箋紙の色変更
付箋紙の色を変更するには、付箋紙のタイトル部分を右クリック→「設定」→「色」から選択可能です。
赤/橙/黄/緑/水/青/紫の中からお好きな色を選んでください。
文字サイズの変更
付箋紙の文字サイズを変更するには、付箋紙のタイトル部分を右クリック→「設定」→「文字サイズ」から選択可能です。
15/18/21/24/27/30からお好きなサイズを選んでください。
ちなみに、これによって変わるのはコンテンツ部分の文字サイズとなっています。
付箋紙の表示方法の設定
付箋紙の表示方法を設定するには、付箋紙のタイトル部分を右クリック→「設定」→「表示」から選択可能です。
最上面を選択すると、常に付箋紙が一番上に表示されるようになります。
通常を選択すると、通常の表示方法となります。
付箋紙の不透明度の設定
付箋紙の不透明度を設定するには、付箋紙のタイトル部分を右クリック→「設定」→「不透明度」から選択可能です。
設定可能な不透明度は0.1~1.0の10段階となっています。
あなたが使いやすいと思う値を設定してくださいね。
ダウンロード
デスクトップ付箋は、現在Vectorにて公開中です。
以下にリンクを貼っておきますので、そこからダウンロードをしてください。
ファイルをダウンロード後、解凍してできたフォルダの中の「DesktopFusen.jar」をクリックすると起動します。
ちなみに、このデスクトップ付箋を動作させるためには、最新版のJava Runtime Environment(JRE)が必要になります。
もしJREがお使いのパソコンにインストールされていない場合には、以下のリンクからJREをダウンロード・インストールしてください。
一応、デスクトップ付箋はWindowsのみでの動作確認をしていますが…。
Javaで作成していますので、おそらくMacでも動くのではないかと推測されます。
Windowsの方はもちろんですが、Macの方もぜひ試してみてください。
ひとこと
今回の記事では、過去に作成した自作フリーソフト「デスクトップ付箋」の紹介をしてみました。
このデスクトップ付箋を使うと、簡単かつ手軽にデスクトップ上にメモを残すことができるようになります。
もし興味を持ってもらえたなら…。
ぜひデスクトップ付箋をダウンロードして実際に使ってみてくださいね。
感想などを頂けるとありがたいです。