こんにちは、オトマックスです。
最近大変なくらい忙しいです。
専業主婦のくせになんでそんなに忙しいのか・・。
5月中旬に私の義祖母が亡くなったのです。
前に書いた記事にも少しは載せているのですが、
この記事を書いたくらいから状態が非常に悪く、毎日面会開始時刻から面会終了時間くらいまでは病院にいました。
3歳になるかならないかくらいの子供を毎日連れて、病院側もよくは思っていなかったかと思います。
病状も悪く、余命数日、と別室で医者の方から告げられた日は本当に悲しくて涙も止まらず、2時間くらい病室で泣いていたら病室とナースステーションが繋がっている部屋なので看護婦の人が色々気にかけてくれて2時間で3人くらいの看護師さんに励まされてしまいました。お忙しいのにすいませんでした・・・。
私のことを実の孫のように仲良く接してもらって幸せでした。
娘も沢山可愛がってもらえて本当に嬉しかったです。
ほぼ毎日会って一緒に夕飯食べたり話をしていたり、そんな付き合いをしていました。
元気な姿を良く知っているからこそ、全身に管が繋がれ呼吸するのでさえ苦しい、という状態を見るのは本当に辛かったです、でも一番つらいのは祖母本人ですよね。
本当に辛かったので、
辛くても、結婚してよかった話をブログに載せてみました。
思った以上に反響があり自分でもビックリしています。沢山の方に見ていただけて本当に嬉しかったです、ありがとうございます。
結婚すると家族のしがらみや制限されることも増え、独身時代に比べたら自由も減り窮屈だと思えることもあります。でもやっぱり本当に結婚してよかったなあ、と思うのです。
毎日の病院通いが終わってもまだまだ仕事は沢山ありました。
●葬儀
●礼服準備
●部屋の掃除、退去に向けて片づけ
●さまざまな解約などの手続き
●仏壇など、買うものの準備
葬儀では、私の主人が喪主を務めました。細かいところも意外と色々あり、初めてやらないといけないことがたくさんありました。
手続きもなんだか大変です。
義祖母と義母の国籍が違うことで色々問題が起きています。
親子関係を証明する書類がなく、苦戦しました。六本木の大使館まで行っても証明になる書類は発行できず、無駄足になってしまいました。戸籍謄本とかとっても、外国籍は戸籍に載らないから大変です。中国に行けばとれるらしいけれど、行くのも大変です。
紙きれ一つで親子関係を証明できなくても、こんなに親子なのに!
って私は思ってしまうけれど、書類とかちゃんとしていないと悪用されてしまうからこんなに厳しいんでしょうね。
2歳11か月でも空気が読める!
葬儀の前日から言い聞かせていました。
「明日はおばあちゃんのお別れ会があるから静かにしていてね」と。
最近は一つの場所にずっと座っていることができず仕方のない事ですが・・当日もきっと騒いでしまうかもしれない・・とあきらめていました。
が、しかし葬儀当日お寺のお坊さんがお経を40分くらい読む場面で騒ぐことなく静かにしていてくれました。本当に偉かったな、と思いました。
大好きなお菓子を持っていたけど「食べたい!」と騒ぐことなく式を終えることができ、安心しました。
普段すごくうるさいし大変だけど、こういうときは空気を読んで静かにするのか・・と思うと、子供の成長を感じた1日でした。
死の概念があって驚くと同時に泣けてきた
葬儀があった翌日、色々片づけの準備などをするために主人の実家に行きました。
義祖母の遺影や花が飾ってあるテーブルの前に行くと、
「おばあちゃん死んじゃったみたい。なんか、寝てるみたいな感じ。」
「おばあちゃん(義母)、いっぱいいっぱい泣いて、いっぱいいっぱいティッシュでいっぱい拭いたの」
「悲しいみたい、いっぱい、いっぱい泣いたの」
「おばあちゃんの寝てる、フタを閉めて、お別れしたの」(棺のフタ)
と言っていました。私は、娘の前では「死んだ」の意味さえ教えていないのに!
家族の話を聞いてきっと感じ取ったのだと思います。
教えていなくても、勝手に成長するのだと驚きました。
まとめ
楽しいことも沢山、悲しい事やつらい事も沢山乗り越えて人は成長するのかな、と思いました。
子供は、直接教えていなくても親や周りの会話、行動を見て学習し成長するのだと驚きました。
まだ3歳になってもいないのに、空気も読んで、本当に偉いぞ!と母は感動しています!
読んでいただきありがとうございました!