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ゆきのココだけの話

ゆきが面白いと思った話を紹介していきますね

青池を十二湖で初めて見た時、沼・湖・池の違いがわからず混乱したという昔話

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今週のお題「私の沼」ということで、

沼・湖・池の違いで混乱してしまった

十二湖の青池を訪問した時の昔話。

 

十二湖というのは、青森県の西部、

白神山地の一角にある

観光スポットなのですが、

行ったことはありますか?

 

私が初めて訪問したのは小学生の頃。

 

コバルトブルーが美しいはずの

有名な青池を初めて見た時に、

「これは池?湖?いや沼じゃないの!?」

と混乱してしまったのですが・・・

 

十二湖は謎多き神秘的な観光スポット

 

青森県西津軽郡深浦町にある

十二湖という観光スポット。

 

名称は十二湖ですが、

実際は12ではなく33の湖沼

集まっているんですね。

 

なぜ十二湖と呼ばれるようになったのか、

確か未だに謎のままだったはず。

 

理由を忘れてしまったので、

Wikipediaで調べてみたところ・・・

 

十二湖を構成するこれらの湖は、

1704年能代地震による崩山

(くずれやま、標高939.9m)の崩壊で

塞き止められた川から形成されたのではないかと

推定されている。

十二湖という名称は広大なブナの森に点在する33の湖沼が、

「大崩(標高694m)から見ると湖沼数が12に見える」ということに

由来するとも言われているが、

詳しくは分かっていない。

ただし、偶然にも面積が10,000km2を超える

湖沼数は12となっている。

 引用元:十二湖 - Wikipedia

 

やっぱり詳しいことは謎のままでした。

 

さらに謎なのは33の湖沼に含まれる

「青池」という場所です。

 

青いインクで染まったような美しい「青池」 

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十二湖で人気の観光スポットと言えば、

青いインクを落としたような

コバルトブルーが美しいという「青池」

 

もちろん人工的に着色したわけではなく、

自然の水が何らかの条件が重なることで、

きれいな青色に見えるというものですが、

実は未だに青色の謎は解明されておらず、

研究段階なんだとか。

 

美瑛の青い池との違い

 

北海道の美瑛町にある青い池は、

Wikipediaによると、

 この付近の湧水には水酸化アルミニウムなど、

主に白色系の微粒子が含まれており、

美瑛川本流の水と混ざることによって分散され

一種のコロイドが生成される。

水中に差し込んだ太陽光

コロイドの粒子と衝突散乱して

水の吸収による青色の透過光が加わり、

美しい青色に見えると言われている[6]

 引用元:青い池 - Wikipedia

 

このようにある程度は、

青く見える原因はわかっているようなのですが、

十二湖の青池の水は極めて透明に近く、

色を持つ粒子などは含まれていないそうなのです。

 

謎だらけの神秘的なスポットなんですね。

 

ここを初めて訪問した時に、

私は混乱してしまうのですが・・・

 

初めての青池は意外な色だった

 

家族で十二湖を訪れた日は、

ちょうど雨が上がったばかりの

どんよりとした曇り空でした。

 

当時、小学生だった私が

一番楽しみにしていたのは青池。

 

TVのニュース番組の中で紹介された

青池の色は美しいコバルトブルーで

太陽の光が差し込み、

まるで宝石のような輝き。

 

ようやく実際に見ることができると、

テンションMAX状態でした。

 

期待していた色との違いに困惑 

 

雨が上がったばかりで道もぬかるみ、

履いていたスニーカーも泥だらけでしたが、

あの美しい青色への期待感は高まるばかり。

 

子供には長い道のりでしたが、

ようやくたどり着き、

目の前に広がっていたのは・・・

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このような美しい青色ではなく、

ほぼ黒色の濃い群青色

 

曇り空で冷たい風も吹き、

鳥のさえずりだけが聞こえてくるその光景は、

良く言えば神秘的な雰囲気そのもの。

 

しかしながら子供だった私にとって

黒く見えた青池は、

引きずり込まれれば戻ることは不可能な

底なし沼にしか思えなかったのです。

 

恐怖でしたね。

 

青池から駐車場へ戻るまでの間に、

ようやく気持ちは落ち着いたのですが、

青池を実際に目の当たりにした結果、

ある疑問に悩まされることになります。

 

沼・湖・池の違いがわからず混乱した話

 

私が混乱したのは、

「あれは沼?湖?池?一体何なの!? 」

ということ。

 

十二湖という名称から考えれば、

青池は「湖」のはず。

 

でも、青池という名前だということは、

湖ではなく「池」!?

 

しかし、私が実際に見た青池は、

まるで底なし「沼」のようだった。

 

帰りの車中で家族会議をした結果、

十二湖だから「湖」だという

結論で終わった記憶があるものの、

決定的な理由がないままでの結論に

煮え切らない思いがしたのを覚えています。

 

十二湖に点在する湖沼の名は「池」

 

青池に限らず十二湖に点在する

湖沼の名前の語尾には

「池」が付いているんですね。

 

Wikipediaの十二湖の解説を見ても

湖沼という表現になっているし、

沼・湖・池の違いには

明確な定義もないようなので、

結局、今でも違いがよくわかりません(^▽^;)

 

はっきりとしているのは、

周りが陸に囲まれている

ということくらいでしょう。

 

子供心にいろいろ考えさせられる

謎多き神秘的なスポットでした。

 

青池に行くなら晴れた日の昼がおすすめ

 

大人になってから知ったことなのですが、

青池は時間帯や天候によって、

見え方が全く違う場所なんですね。

 

日光の当たり具合によって、

青い色の見え方が変わるそう。

 

10年ほど前に青池へ行った時は、

快晴の昼頃だったのですが、

その時は本当に宝石のように美しい、

透き通ったコバルトブルーでしたよ。

 

なぜ小学生の時に、

不気味な底なし沼だと感じたのか

疑問に思うくらいの美しさに感動。

 

天候や時間帯で見え方が違うとなれば、

何度も訪問し、

色の違いを堪能したいものです。

 

最後に

 

今週のお題「私の沼」に因み、

小学生の頃の昔話をしてしまいました(^▽^;)

 

十二湖は謎多き観光スポットですが、

空気もきれいで美しい場所。

 

長期休暇がある時に、

一度観光で訪れてみてはいかがでしょうか。

 

1年以上、はてなブログ使っていて、

今週のお題に挑戦するの初めてだったわ・・・