(2)
恥ずかしいほどしとどに濡れている蜜壷の入り口に肉棒の先が触れた。
瞳は嫌々をするように小刻みに左右に顔を振った。
少年は別段表情を変えることもなく瞳の顔を見詰めていたが、突然思い出したように腰を突き出した。
本の僅かの抵抗感が有ったが、グニュッとした感触を伴って直ぐに亀頭が埋め込まれた。
「ふぅ~~・・」
少年が息を吐いて大きく吸い込んだ。
V字型に開いた自分の脚の間に、亀頭部だけ埋め込まれた少年の肉棒を見詰めていた瞳は泣きそうな声を漏らした。
「嫌ぁ・・だ・駄目ぇ・・・」
亀頭は既に隠れて見えないが、黒い陰毛の中から突き出た少年の肉棒は竿の部分だけなのに異様に長く見える。
少年は二度三度と息を吸い込むと瞳の顔を見詰めながら腰をゆっくり送り込んだ。
「嫌ぁ・・駄目・駄目・・お願い止めて・・・」
瞳が見詰めている中、少年の肉棒はスローモーションを見ている様にゆっくり降下して少しずつ蜜壷に隠れていく。
見慣れている夫の黒ずんだ肉棒と違い少年の物はピンクがかった白褐色で初々しく見える。
色味からして少年の肉棒は細くてひ弱に見えたが、そう見えるのは色による錯覚で並々ならぬ太さである事に瞳は直ぐに気付いた。
夫の肉棒を受け入れる時とはきつさがまるで違うのだ。
既に十二分に濡れていると言うのに、メリメリと蜜壷を押し広げて分け入ってくる怖いような感覚は夫とのセックスでは感じたことが無かった。
濡れていないのに挿入されたのならきっとこんな苦痛の感覚を覚えるのだろうが、今はそうではない。
5分近くも女陰を責められ不本意にもしとどに濡らしてしまっているのだ。
それなのにこの窮屈な感覚は一体如何言う事なのだろう。
滑る様にゆっくり埋め込まれる肉棒が半分を過ぎた辺りから瞳は持ち上げていた頭を下ろして目を閉じた。
恥ずかしいほどしとどに濡れている蜜壷の入り口に肉棒の先が触れた。
瞳は嫌々をするように小刻みに左右に顔を振った。
少年は別段表情を変えることもなく瞳の顔を見詰めていたが、突然思い出したように腰を突き出した。
本の僅かの抵抗感が有ったが、グニュッとした感触を伴って直ぐに亀頭が埋め込まれた。
「ふぅ~~・・」
少年が息を吐いて大きく吸い込んだ。
V字型に開いた自分の脚の間に、亀頭部だけ埋め込まれた少年の肉棒を見詰めていた瞳は泣きそうな声を漏らした。
「嫌ぁ・・だ・駄目ぇ・・・」
亀頭は既に隠れて見えないが、黒い陰毛の中から突き出た少年の肉棒は竿の部分だけなのに異様に長く見える。
少年は二度三度と息を吸い込むと瞳の顔を見詰めながら腰をゆっくり送り込んだ。
「嫌ぁ・・駄目・駄目・・お願い止めて・・・」
瞳が見詰めている中、少年の肉棒はスローモーションを見ている様にゆっくり降下して少しずつ蜜壷に隠れていく。
見慣れている夫の黒ずんだ肉棒と違い少年の物はピンクがかった白褐色で初々しく見える。
色味からして少年の肉棒は細くてひ弱に見えたが、そう見えるのは色による錯覚で並々ならぬ太さである事に瞳は直ぐに気付いた。
夫の肉棒を受け入れる時とはきつさがまるで違うのだ。
既に十二分に濡れていると言うのに、メリメリと蜜壷を押し広げて分け入ってくる怖いような感覚は夫とのセックスでは感じたことが無かった。
濡れていないのに挿入されたのならきっとこんな苦痛の感覚を覚えるのだろうが、今はそうではない。
5分近くも女陰を責められ不本意にもしとどに濡らしてしまっているのだ。
それなのにこの窮屈な感覚は一体如何言う事なのだろう。
滑る様にゆっくり埋め込まれる肉棒が半分を過ぎた辺りから瞳は持ち上げていた頭を下ろして目を閉じた。
「あっ・・あっ・・あぁぁぁ~~・・・・」
じらすようにゆっくり埋め込まれる肉棒に瞳が顎を突き出して白い喉を晒しながら糸を引く様な声を漏らしたのと時を合わせるように少年の肉棒はその根元まで埋め込まれた。
今日始めて会った名前さえ知らない少年の肉棒が瞳の蜜壷に深々と突き刺さったのだ。
蜜壷の奥襞に強く押し当たる感触から少年の肉棒が太さだけではなく、先程竿の部分だけ見て異様に長そうだと感じたとおり、長さにおいても相当の逸物である事に瞳は直ぐに気付いた。
目を開いた瞳は驚きの表情で少年の顔を見上げた。
未だあどけなさの残る少年の顔と、股間を貫いている肉棒の存在感との余りのギャップに
瞳は見入ったように少年の顔を見詰めた。
少年は口元にほんのり笑みを浮かべて瞳の顔を見下ろしていたが、やがてゆっくり上体を倒して覆い被さって来た。
お椀を伏せたように盛り上がって息づく乳房に少年の胸が触れ、そのまま押し潰す様に重なってきた。
直ぐに少年の右頬が瞳の右の頬に触れた。
少年の荒い鼻息が耳に吹きかかり、瞳が思わずブルッと身震いをした拍子に蜜壷がキュッと締まった。
それに応えるかのように少年の肉棒が蜜壷の中でピクンと跳ねた。
「温かくて凄く気持ちが良いよぉ・・・」
少年が瞳の耳に息を吹きかけながら囁いた。
「あっ・・・・」
瞳の口から小さな声が漏れ、再び身体がブルッと震えて蜜壷が締まった。
首筋や耳が性感帯で息を吹きかけられると感じてしまう事を少年が知る由も無いのに、偶然そんな状況になってしまったのだ。
「フゥ~~・・・」
少年が耳に息を吹きかけた。
「あっ・・あぁ・・嫌ぁ・・・」
「フゥ~~・・耳感じるんだぁ・・・」
息を吹きかけながらの囁きに瞳は切なげに声を漏らして身体を振るわせ、蜜壷を締め付けた。
少年はその都度敏感に反応する瞳の様子に感心しながら、何度となく耳に息を吹きかけたり、挙句は耳の穴に尖らせた舌先を差し込んだりして楽しんでいたが、思い出したようにゆっくり腰を使い始めた。
性感帯である耳に時折息を吹きかけながら、少年はゆっくり大きく肉棒を抜き差しする。
蜜壺の奥襞をノックするような感覚は始めのうちこそ内臓を突き上げられるような不快感でしかなかったが、それが次第に子宮を揺り動かす感覚へと変わり、やがて今までに経験した事のない言葉には表すことの出来ない確かな快感へと変わっていった。
感じてはいけないと念じる瞳の思いに反して、股間はジィーンと痺れ始めていた。
瞳の苦しい思いなど知る由も無い少年はゆっくり肉棒を突き刺し、ゆっくり引き抜く。
一旦痺れ始めた股間は耳責めを伴うゆっくりとした腰使いにやがて確かな快感となって瞳を包み込んでいった。
時折顔を持ち上げて様子を窺う少年は、苦しそうに身を捩り眉間に皺を寄せる様子から瞳の変化を察したらしく腕を伸ばして上体を持ち上げた。
少年は背中をばねの様に波打ってしならせながら瞳の顔を見下ろして腰を打ち付け始めた。
今までのゆっくりした腰使いから一変して少年は荒腰を使い始めたのだ。
肉棒が蜜壷にズン・ズンと突き刺さる度に瞳の口は鯉のようにパクパクと大きく開く。
荒腰を使い始めた事で瞳の股間に微かに纏わり付き始めていた快感が怒涛の如く全身に弾け始めた。
瞳は艶かしく身を捩り嫌々をするように顔を左右に振り始めた。
少年はそんな瞳の変化を楽しみながら肉棒を突き刺す様に腰を打ち付けていく。
肉棒が突き刺さる度に瞳の口は欠伸でもする様に大きく開き、顎を突き出して頭を後ろに反らす。
中央にコリッと乳首の突き出た乳房が少年の腰使いに同期してプルンプルンと揺れ動く。
次第に荒くなっていった瞳の息遣いがハァハァと激しさを増して午後のリビングに響き渡る。
滴り落ちる二人の汗でベタベタに濡れてしまった不快感を避けようと少年は肉棒で貫いたまま瞳を抱き抱えてソファからカーペットに降りた。
大切なモノをそっと降ろすように少年は背中とお尻を抱いた瞳の身体をゆっくりカーペットに横たえた。
瞳の股間を深々と貫いていた少年の肉棒は一連の動作の間も深く突き刺さったままで外れる事は無かった。
少年は手の甲で額の汗を拭うと、すぐさま腰を使い始めた。
狭いソファの上と違い自由を得た少年の腰は跳ねるように躍動する。
直ぐに、投げ出されていた瞳の両手がカーペットの上を彷徨い始めた。
一分も経つと彷徨っていたその右手の指を瞳は噛み締めた。
出そうになる喜びの声を封じるためである。
「うっ・・うっ・・・」
それでも噛み締める歯の間から苦しそうな声が時折漏れる。
瞳は左手で自分の髪を鷲掴み、右手の指を噛み締めて身体を震わせながら暫しの間必死に耐えていたが、それも長くは続かなかった。
「はぁぁぁぁ・・・あっ・あっ・あぁぁぁ・・・・」
顎を突き出して頭を後ろに反り返らせた瞳の口から終に喜びの声が漏れた。
無駄な抵抗と噛むのを止めた瞳の右手の人差し指にはクッキリ歯型が付いていた。
痛々しい歯型を見付けた少年は腰を使いながらゆっくり両肘を曲げて顔を近付けて来た。
両手で瞳の顔をホールドする様に挟みながら少年は唇を重ねてきた。
直ぐヌメッとした少年の舌が瞳の口の中に入って来た。
瞳の舌を求めて少年の舌は怪しく蠢く。
瞳の舌は躊躇いも無く少年の舌に絡み付き、貪る様にしゃぶりついた。
二人は頭を激しく交錯させてお互いの舌を求め合った。
舌を貪っている間も、少年の腰使いはずいぶんと大人しくはなったものの決して止まる事は無く、瞳の股間を穿ち続けた。
カーペットを鷲掴んでいた瞳の手がゆっくりその場を離れ、もがくように宙を彷徨った挙句、躊躇いがちに少年の背中に回された。
気配を感じた少年が打って変わった様にドスンと素早く腰を打ち付けた。
「あぁ~~・・・」
思わず口を離して声を漏らすと、瞳は両手で少年の背中を強く抱き締めた。
再び瞳の乳房が少年の胸で押し潰された。
動き辛くなった少年の腰使いが変化した。
二人の股間を擦り合わせる様に押し付けてゆっくりと腰をグラインドさせる。
あたかも擂粉木の様に少年の肉棒は瞳の蜜壷の中を捏ね繰り回した。
腰のグラインドに同調して少年の胸が押し潰した乳房も揉み込んだり、胸を巧みに上下させて間隔を測りながらツンと尖った乳首だけを胸でグラインドさせたりもした。
肉棒で股間を、胸でオッパイを責めながら少年は更に耳朶を甘噛みしたり、耳腔に息を吹きかけたりもした。
「あぁぁぁ~~・・・あっ・あっ・・・あぁ~~嫌・嫌・・嫌ぁ~~・・・あっ・あっ・・はぁ~~・・・」
今まで経験した事の無い三箇所を同時に責められる凄まじい快感に瞳は身体を打ち震わせて喜びの声を漏らした。
瞳の腰は更なる快感を得ようと自然に迫り上がり、背中を抱き締めていた両手が下がって少年のお尻を引き寄せた。
「凄い・凄い・・あっ・あっ・あっ・・あ・あ・あぁぁぁぁ~~・・・」
股間の密着度が増し、奥襞に突き当たる少年の肉棒は肉襞を擦り上げて蜜壷の中を捏ね回した。
股間を迫り上げた瞳の背中が少し浮き上がり、ブルブルと身体が震え始めた。
大きく開いた瞳の口から過呼吸特有の喉を絞ったヒィ~~という呼吸音だけで最早声は出なかった。
「ヒィィィ~~ッ・・・ヒィィィ~~ッ・・・」
苦しそうに喉を鳴らして仰け反った瞳はガタガタと身体を震わせるとそのままカーペットの上に崩れ落ちた。
呆気にとられた少年は腰を振るのを止め、腕を伸ばして上体を持ち上げると瞳の顔を見下ろしていた。
薄く開いた瞳の目の中で黒目の見えない眼球が虚ろに動いている。
荒い息を吐き続けた瞳が目を開いたのは一分近く過ぎてからだった。
「大丈夫?」
真剣な表情の少年が小さな声で聞いた。
「えっ?・・えぇ・・・」
瞳は小さく頷きながらあとの言葉が続かなかった。
「うん・・・」
少年はそれだけ言うとモゾモゾと上体を起こし、瞳の両足を左右の手で抱え込んでゆっくり腰を動かした。
消えかかっていた股間のジーンとした痺れが直ぐに蘇ってきた。
一度感じてしまった瞳の股間に再び快感が纏わり付くのに幾らも時間は掛からなかった。
瞳の喘が大きくなってやがて喜びの声が口から漏れ出す頃には少年の腰使いも一段と激しさを増していた。
突かれる度ジュポジュポと濡れた音を響かせて淫液が飛び散り二人の股間と少年の玉袋を濡らす。
やがて少年が両肩に瞳の両脚を担ぎ上げて荒腰を使い始めると瞳の喜びの声は啜り泣きに変わっていった。
眉間に深い皺を刻んだ瞳は切なげに顔を左右に打ち振り、髪を掻き毟って泣き叫んでいた。
挿入してから早15分、少年に射精が近付いていた。
ハアハアと荒い息を吐きながら狂ったように素早く肉棒を付き立てる。
経験した事の無い凄まじい快感に瞳は身体が宙に浮いた様な感覚で、股間が蕩けそうに気持ちが良かった。
別段危険な日では無かったが、先程までは中にだけは出して欲しくは無いと思っていたのに、もうそんな事はどうでも良く、蜜壺の中に熱いザーメンを一杯注ぎ込まれても構わないからこのまま一気に上り詰めてしまいたくなっていた。
もうどうなっても構わないからこのまま熱い性の迸りを注ぎ込んで・・瞳がそう思い始めたのと時を合わせる様に少年の腰使いがいよいよ切迫してきた。
瞳の腰が今にも注ぎ込まれる精液を受け止めようと無意識に迫り出した。
突然少年の腰がピタッと止まり、瞳は肉棒がプクッと一瞬瞬膨らむのを感じた。
瞳の願ったとおり、まさにドバッと言う感覚を伴って蜜壷の奥襞に少年の熱い性の迸りが注がれた。
じらすようにゆっくり埋め込まれる肉棒に瞳が顎を突き出して白い喉を晒しながら糸を引く様な声を漏らしたのと時を合わせるように少年の肉棒はその根元まで埋め込まれた。
今日始めて会った名前さえ知らない少年の肉棒が瞳の蜜壷に深々と突き刺さったのだ。
蜜壷の奥襞に強く押し当たる感触から少年の肉棒が太さだけではなく、先程竿の部分だけ見て異様に長そうだと感じたとおり、長さにおいても相当の逸物である事に瞳は直ぐに気付いた。
目を開いた瞳は驚きの表情で少年の顔を見上げた。
未だあどけなさの残る少年の顔と、股間を貫いている肉棒の存在感との余りのギャップに
瞳は見入ったように少年の顔を見詰めた。
少年は口元にほんのり笑みを浮かべて瞳の顔を見下ろしていたが、やがてゆっくり上体を倒して覆い被さって来た。
お椀を伏せたように盛り上がって息づく乳房に少年の胸が触れ、そのまま押し潰す様に重なってきた。
直ぐに少年の右頬が瞳の右の頬に触れた。
少年の荒い鼻息が耳に吹きかかり、瞳が思わずブルッと身震いをした拍子に蜜壷がキュッと締まった。
それに応えるかのように少年の肉棒が蜜壷の中でピクンと跳ねた。
「温かくて凄く気持ちが良いよぉ・・・」
少年が瞳の耳に息を吹きかけながら囁いた。
「あっ・・・・」
瞳の口から小さな声が漏れ、再び身体がブルッと震えて蜜壷が締まった。
首筋や耳が性感帯で息を吹きかけられると感じてしまう事を少年が知る由も無いのに、偶然そんな状況になってしまったのだ。
「フゥ~~・・・」
少年が耳に息を吹きかけた。
「あっ・・あぁ・・嫌ぁ・・・」
「フゥ~~・・耳感じるんだぁ・・・」
息を吹きかけながらの囁きに瞳は切なげに声を漏らして身体を振るわせ、蜜壷を締め付けた。
少年はその都度敏感に反応する瞳の様子に感心しながら、何度となく耳に息を吹きかけたり、挙句は耳の穴に尖らせた舌先を差し込んだりして楽しんでいたが、思い出したようにゆっくり腰を使い始めた。
性感帯である耳に時折息を吹きかけながら、少年はゆっくり大きく肉棒を抜き差しする。
蜜壺の奥襞をノックするような感覚は始めのうちこそ内臓を突き上げられるような不快感でしかなかったが、それが次第に子宮を揺り動かす感覚へと変わり、やがて今までに経験した事のない言葉には表すことの出来ない確かな快感へと変わっていった。
感じてはいけないと念じる瞳の思いに反して、股間はジィーンと痺れ始めていた。
瞳の苦しい思いなど知る由も無い少年はゆっくり肉棒を突き刺し、ゆっくり引き抜く。
一旦痺れ始めた股間は耳責めを伴うゆっくりとした腰使いにやがて確かな快感となって瞳を包み込んでいった。
時折顔を持ち上げて様子を窺う少年は、苦しそうに身を捩り眉間に皺を寄せる様子から瞳の変化を察したらしく腕を伸ばして上体を持ち上げた。
少年は背中をばねの様に波打ってしならせながら瞳の顔を見下ろして腰を打ち付け始めた。
今までのゆっくりした腰使いから一変して少年は荒腰を使い始めたのだ。
肉棒が蜜壷にズン・ズンと突き刺さる度に瞳の口は鯉のようにパクパクと大きく開く。
荒腰を使い始めた事で瞳の股間に微かに纏わり付き始めていた快感が怒涛の如く全身に弾け始めた。
瞳は艶かしく身を捩り嫌々をするように顔を左右に振り始めた。
少年はそんな瞳の変化を楽しみながら肉棒を突き刺す様に腰を打ち付けていく。
肉棒が突き刺さる度に瞳の口は欠伸でもする様に大きく開き、顎を突き出して頭を後ろに反らす。
中央にコリッと乳首の突き出た乳房が少年の腰使いに同期してプルンプルンと揺れ動く。
次第に荒くなっていった瞳の息遣いがハァハァと激しさを増して午後のリビングに響き渡る。
滴り落ちる二人の汗でベタベタに濡れてしまった不快感を避けようと少年は肉棒で貫いたまま瞳を抱き抱えてソファからカーペットに降りた。
大切なモノをそっと降ろすように少年は背中とお尻を抱いた瞳の身体をゆっくりカーペットに横たえた。
瞳の股間を深々と貫いていた少年の肉棒は一連の動作の間も深く突き刺さったままで外れる事は無かった。
少年は手の甲で額の汗を拭うと、すぐさま腰を使い始めた。
狭いソファの上と違い自由を得た少年の腰は跳ねるように躍動する。
直ぐに、投げ出されていた瞳の両手がカーペットの上を彷徨い始めた。
一分も経つと彷徨っていたその右手の指を瞳は噛み締めた。
出そうになる喜びの声を封じるためである。
「うっ・・うっ・・・」
それでも噛み締める歯の間から苦しそうな声が時折漏れる。
瞳は左手で自分の髪を鷲掴み、右手の指を噛み締めて身体を震わせながら暫しの間必死に耐えていたが、それも長くは続かなかった。
「はぁぁぁぁ・・・あっ・あっ・あぁぁぁ・・・・」
顎を突き出して頭を後ろに反り返らせた瞳の口から終に喜びの声が漏れた。
無駄な抵抗と噛むのを止めた瞳の右手の人差し指にはクッキリ歯型が付いていた。
痛々しい歯型を見付けた少年は腰を使いながらゆっくり両肘を曲げて顔を近付けて来た。
両手で瞳の顔をホールドする様に挟みながら少年は唇を重ねてきた。
直ぐヌメッとした少年の舌が瞳の口の中に入って来た。
瞳の舌を求めて少年の舌は怪しく蠢く。
瞳の舌は躊躇いも無く少年の舌に絡み付き、貪る様にしゃぶりついた。
二人は頭を激しく交錯させてお互いの舌を求め合った。
舌を貪っている間も、少年の腰使いはずいぶんと大人しくはなったものの決して止まる事は無く、瞳の股間を穿ち続けた。
カーペットを鷲掴んでいた瞳の手がゆっくりその場を離れ、もがくように宙を彷徨った挙句、躊躇いがちに少年の背中に回された。
気配を感じた少年が打って変わった様にドスンと素早く腰を打ち付けた。
「あぁ~~・・・」
思わず口を離して声を漏らすと、瞳は両手で少年の背中を強く抱き締めた。
再び瞳の乳房が少年の胸で押し潰された。
動き辛くなった少年の腰使いが変化した。
二人の股間を擦り合わせる様に押し付けてゆっくりと腰をグラインドさせる。
あたかも擂粉木の様に少年の肉棒は瞳の蜜壷の中を捏ね繰り回した。
腰のグラインドに同調して少年の胸が押し潰した乳房も揉み込んだり、胸を巧みに上下させて間隔を測りながらツンと尖った乳首だけを胸でグラインドさせたりもした。
肉棒で股間を、胸でオッパイを責めながら少年は更に耳朶を甘噛みしたり、耳腔に息を吹きかけたりもした。
「あぁぁぁ~~・・・あっ・あっ・・・あぁ~~嫌・嫌・・嫌ぁ~~・・・あっ・あっ・・はぁ~~・・・」
今まで経験した事の無い三箇所を同時に責められる凄まじい快感に瞳は身体を打ち震わせて喜びの声を漏らした。
瞳の腰は更なる快感を得ようと自然に迫り上がり、背中を抱き締めていた両手が下がって少年のお尻を引き寄せた。
「凄い・凄い・・あっ・あっ・あっ・・あ・あ・あぁぁぁぁ~~・・・」
股間の密着度が増し、奥襞に突き当たる少年の肉棒は肉襞を擦り上げて蜜壷の中を捏ね回した。
股間を迫り上げた瞳の背中が少し浮き上がり、ブルブルと身体が震え始めた。
大きく開いた瞳の口から過呼吸特有の喉を絞ったヒィ~~という呼吸音だけで最早声は出なかった。
「ヒィィィ~~ッ・・・ヒィィィ~~ッ・・・」
苦しそうに喉を鳴らして仰け反った瞳はガタガタと身体を震わせるとそのままカーペットの上に崩れ落ちた。
呆気にとられた少年は腰を振るのを止め、腕を伸ばして上体を持ち上げると瞳の顔を見下ろしていた。
薄く開いた瞳の目の中で黒目の見えない眼球が虚ろに動いている。
荒い息を吐き続けた瞳が目を開いたのは一分近く過ぎてからだった。
「大丈夫?」
真剣な表情の少年が小さな声で聞いた。
「えっ?・・えぇ・・・」
瞳は小さく頷きながらあとの言葉が続かなかった。
「うん・・・」
少年はそれだけ言うとモゾモゾと上体を起こし、瞳の両足を左右の手で抱え込んでゆっくり腰を動かした。
消えかかっていた股間のジーンとした痺れが直ぐに蘇ってきた。
一度感じてしまった瞳の股間に再び快感が纏わり付くのに幾らも時間は掛からなかった。
瞳の喘が大きくなってやがて喜びの声が口から漏れ出す頃には少年の腰使いも一段と激しさを増していた。
突かれる度ジュポジュポと濡れた音を響かせて淫液が飛び散り二人の股間と少年の玉袋を濡らす。
やがて少年が両肩に瞳の両脚を担ぎ上げて荒腰を使い始めると瞳の喜びの声は啜り泣きに変わっていった。
眉間に深い皺を刻んだ瞳は切なげに顔を左右に打ち振り、髪を掻き毟って泣き叫んでいた。
挿入してから早15分、少年に射精が近付いていた。
ハアハアと荒い息を吐きながら狂ったように素早く肉棒を付き立てる。
経験した事の無い凄まじい快感に瞳は身体が宙に浮いた様な感覚で、股間が蕩けそうに気持ちが良かった。
別段危険な日では無かったが、先程までは中にだけは出して欲しくは無いと思っていたのに、もうそんな事はどうでも良く、蜜壺の中に熱いザーメンを一杯注ぎ込まれても構わないからこのまま一気に上り詰めてしまいたくなっていた。
もうどうなっても構わないからこのまま熱い性の迸りを注ぎ込んで・・瞳がそう思い始めたのと時を合わせる様に少年の腰使いがいよいよ切迫してきた。
瞳の腰が今にも注ぎ込まれる精液を受け止めようと無意識に迫り出した。
突然少年の腰がピタッと止まり、瞳は肉棒がプクッと一瞬瞬膨らむのを感じた。
瞳の願ったとおり、まさにドバッと言う感覚を伴って蜜壷の奥襞に少年の熱い性の迸りが注がれた。
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