どうも脱サラせどらーゴウです。
せどりをする上でツールの存在は必須です。
プロのせどらーも「これはいけるぞ!」
というように感覚で商品を選んでいるのではなく
ツールを使って理論的に仕入れをしています。
有料、無料のツールがあり機能も様々です。
僕は5年せどりをしていますが
せどりすとというアプリしか使った事はないです。
無料で使えますし機能的にも最強のせどりツールです。
今日はそんな最強ツールである
せどりすとの使い方について書いていきます!
今回の記事の流れ
「せどりすと」とは?
せどりすとはiphone専用のせどり効率化ツールです。
カメラバーコードリーダー搭載なのでiphoneのカメラ機能と連動して
商品のバーコードを素早く正確に読み込んでくれます。
カメラ機能以外にもamazon価格表示、amazonランキング表示、
商品の利益計算などもできます。
これだけの機能がついてるにもかかわらず
広告運用により全機能完全無料で使えるという。
本当にいつも感謝しています。
まずはダウンロードしよう
iphoneのAPP STOREにアクセスします。
検索窓に「せどりすと」と入力。
APP STOREで「せどりすと」と検索してダウンロードしてください。
スマホの待ち受け画面にアプリが出てきたらダウンロード完了です。
※スマホにこの画像が表示されます。
これで神アプリ「せどりすと」がいよいよ使えます。
以前は最初に設定が必要な項目がありましたが
現在のバージョンであれば初期設定で問題なく利用できます。
実際の検索の流れ
バーコードを探して検索
次は具体的なお店での検索の流れを説明していきます。
今回はこの商品を検索する流れになります。
大体箱の後ろ側にバーコードがある事が多いです。
箱の裏を見てみましょう。
この4988601003001という13桁の数字がバーコードです。
※ISBN、JANコードという呼び方もあります
このバーコード部分をせどりすとカメラで検索します。
カメラをバーコードに向けると自動で読み込みます。
「ドラゴンクエスト3 そして伝説へ」が商品のタイトルです。
アプリの下に商品タイトル(今回はドラゴンクエスト3)
が表示されたら読み込み完了です。
バーコードがない商品の検索手順
バーコードがない商品を検索する場合は
直接キーワードを入力して検索します。
キーワードをタップして
「ドラゴンクエスト3」で検索
※画面左の商品画像で手に取った商品と
間違いないか確認してください
そして「リストへ戻る」を押して商品一覧に戻ります。
そして商品の画面をタッチすると次の画面のようになります。
この画面を見ればもっと詳しく調べるべきかどうかの判断が出来ます。
中古商品の場合の判断材料としては3つです。
1、価格差がありそうなのか?
2、新品出品の価格が高いか?
3、需要がある商品なのか?
この条件をクリアした商品のみモノレートと他の出品者といった深い所まで調べます。
手に取った商品を全てモノレートで確認していると
膨大な時間がかかってしまいますから。
僕にとって「せどりすと」は
利益の出ない商品をあらかじめ省くためのツールです。
さっきの画像の商品は仕入れ値が780円でした。
ここからの手順を解説していきますね!
3つの判断材料をチェック
価格差がありそうか?
まずは価格差(買値と売値に差があるか?)を調べていきます。
まずは価格差が出そうなのか中古出品の価格を確認します。
ここを見る時は価格差があるのかハッキリされる事が目的ではない。
という事は頭に入れておいてください。
価格差が本当にあるかは後で調べるので
「おっ、価格差があるかも」ぐらいの認識で大丈夫です。
画面の中古出品の横に「1129より」と書いてありますね!
この表示部分には中古の最安値の価格が表示されます。
仕入れ値が780円で最安値が1129円です。
仕入れ値より最安値が高いのでこの商品は
価格差がありそうな商品の部類に入りますね。
それでは次です。
新品の価格はどの程度か?
この項目は絶対に忘れないでください。
もし仮に仕入れ値500円の商品を検索して
中古出品が最安値5000円で価格差があったとしても
新品が100円なら普通は新品を買いますのよね?!
仕入れツアーをしていても
新品価格の見落としは結構多いですし
実際、僕もかなりやっていましたw
どんなに状態が良い中古商品でも
新品価格の2割引きくらいがギリギリのラインです。
※新品が1万円なら中古はMAX8000円
この商品は新品の最安値が19800円なので全く問題ないですね!
それでは最後に売れ行きを確認します。
需要がある商品か?
商品名の下に出ているのがamazonランキングです。
ここではどれくらい売れているか?を確認するのではなく
売れていない商品の判別が目的です。
上の画像の商品はランキングが662と非常に高いので売れ行きの良い商品です。
詳しく検索しないで良い商品
それに対して下の図のような商品。
・ランキング10万台 ・amazonレビューが0件
※ランキングが悪くてもレビューが多いと
売れているケースもあります。
このような商品の場合はamazonでも需要がありません。
いくら価格差が大きくても売れなければ意味がないです。
上の理由からこのような商品は深く検索する必要はないのです。
3つの条件を満たしたら販売価格の確認

僕が実際に仕入れた商品は
箱・説明書・ハガキ付で状態も良い商品です。
ここまでの状態ならば出品コンディションは
「非常に良い」で出しますね!
実際の仕入れの現場では
3つの条件をクリアした商品の価格差の確認のため
に商品の付属品などをチェックします。
※3つの条件
1、価格差がありそうなのか?
2、新品出品の価格が高いか?
3、需要がある商品なのか?
いよいよ実際の販売価格を調べるんですが
購入者目線で調べる事が非常に大切です。
箱・説明書・ハガキ付で状態も良い商品を買いたい人の気持ちになって
出品してある商品を見てください。
まず商品一覧を表示させます。
画面表示右の中古出品をタッチして
出品一覧を表示させて・・・
画像左上の配送の項目にある「プライム」という所にチェックを入れて下さい。
チェックすると、このような表示になります。
これでFBA出品者のみ表示させる事が出来ました。
基本的にFBA出品で販売するのでプライムのついていない
自己出品の価格は無視してください。
このようにFBA出品のみ表示させたら・・
箱・説明書・ハガキ付で状態も良い商品を買う人ならどこで買うかな?
と考えながら出品者を見てください。
箱・説明書・ハガキ付で状態も良い商品を買いたい人
はコンディション「可」で出品しているソフトのみは買わないですよね?
そのまま進みます。
箱・説明書・ハガキ付で状態も良い商品
を買おうとしている人はコンディションの良い
2480円の商品で手が止まるはずです。
出品情報を詳しく見てみましょう。
説明文と写真を見ると箱・説明書・ハガキ付で状態も良い商品ですよね?
すごく丁寧に出品されていますし、
僕が購入者なら上の画像の商品を購入します。
という事は同じように写真を撮って
丁寧に出品すれば2480円で買う人がいるという考え方が出来るんですね。
販売価格2480円
amazon手数料518円
入金額1962円
入金1962-仕入れ値780=利益1182円
利益1182÷販売価格2480=利益率47%
2480円で売れると利益率47%なので仕入れ対象ですね!
これで仕入れ段階での販売価格の確認は完了です。
出品する時にもう一度確認するといいですね。
もしかすると出品者が減っていて2480円より
高く出しても売れる場合もありますので。
仕入れの段階では販売価格を決める事が目的ではなく
仕入れ対象なのかどうかの判断が目的です。
仕入れ対象の判断は利益率なので利益率はしっかり計算しましょう。
利益率計算に必要なamazonの手数料については
FBA料金シュミレーターで確認が出来ます。
※利益÷売り上げ=利益率です。
そして最後にモノレートにアクセスして売れ行き(回転率)の確認です!
モノレートで最終確認
モノレートとは?
モノレートはアマゾンの商品ランキングと
価格推移を分かりやすく表示するサイトです。
amazonでどのくらいの売れ行きを調べるには
amazon商品ランキングが目安になります。
amazonランキングは昨日は10000位だった商品が
今日は800位というように毎日変動しています。
amazonランキングは売れるとランキングが上がって1位に近づいていきます。
逆に売れないとどんどん下がって10万位まで下がる商品もあります。
なので1日単位で変動するんですね。
ランキングが高い=売れ行きが良い
ランキングが悪い=売れ行きが悪い
このように覚えて下さい。
モノレートはamazonランキングの変動を調べてくれるツールです。
ランキングの変動から1か月あたりの売れ行きの予測がつくんですね。
上の図はモノレートのランキングのグラフですが
こちらは3か月グラフでランキングの変動が9回。
3か月で9回なので1か月に直すと月に3回売れる商品です。
しかし実際にいくらで売れたかという販売価格までは出てきません。
なので先程やったように販売価格を考察する必要があるのです。
780円で仕入れるかの最終チェック
それでは先ほどの商品に戻ります。
モノレートを見る前に仕入れ値と利益額から
どのくらいの期間で売り切る商品かを決めておきます。
さっきの商品(ドラクエ)は仕入れ780円、利益1182円ですね。
僕は売り切るまでの期間を3つに分けています。
高回転
利益が仕入れ値の0,7~2倍までは1か月以内
中回転
利益が仕入れ値の2倍から3倍は2か月以内
ロングテール
利益が仕入れ値の3倍以上は3か月
この基準でやれば利益率も高く、資金も順調に増えていきます。
今回の商品は利益と仕入れを見ると
高回転の部類に入る商品になります。
※利益1182÷仕入れ値780=1.5倍なので
この情報を元にモノレートを見る時には
1か月以内に売り切れるかどうか考えて見ていきます。
実際に見てみましょう。
「せどりすと」の商品画面から
直接モノレートにアクセス出来ます。
これが「せどりすと」からモノレートにアクセスした画面です。
今まではモノレートのグラフの変動を数えていましたが・・・
「神ツールせどりすと」は常に進化しています。
以前よりさらに進化していて
グラフを数える必要が手間がなくなっていますね!
こんな優秀なツールが無料なんてありえないですw
先ほどのように「せどりすと」の画面上から
モノレートへアクセスすると分析統計情報が見れるようになっています。

グラフを見なくても売れ行きが分かる
画像の矢印の所に中古が3か月で何回売れたか表示されています。
中・272(145) これは便利すぎますねw
しかもカッコの中には1か月の売れた回数まで!
「せどりすと」から直接アクセスすれば
ランキンググラフを見る必要はないです!
これで月に約150人が中古を買いに来る商品だと分かりました。
月に約150回のお客さん1人にでも売れるならば高回転です。
箱・説明書付きで状態が良い商品を買いたい人が
150人中1人でもいるのか?と細分化して考えます。
150人中1人と考えれば間違いないでしょう!
(1人もいないとは考えにくいため)
これでモノレートのデータで回転率も問題ないと判断が出来ました。
これで仕入れ基準を全てクリアしましたね!
後はamazonのFBAで出品するだけです。
この工程が中古せどりの1連の流れです。
「せどりすと」を使いこなす事により
効率良く理論的な仕入れが出来るようになります。
最初は難しい気がすると思いますし時間もかかりますが
慣れてしまえば全行程2分以内で出来ます。
まずは1つの商品を見つける事なので諦めずに行動してくださいね!
それでは今日も読んでいただきありがとうございました!