海外に住んでいる方のブログを読むと、「一時帰国で買う物リスト」といった言葉がよく出てきます。わが家は毎年春節(だいたい2月)と国慶節(10月)には必ず一時帰国するため、「年2回の買い物計画」が定着しました。
一時帰国前までに買いたい物をリスト化しておく作業は楽しいですし、無駄買いをなくすことにもつながっています。長めの期間で買い物の計画を立てる効果について感じたことを書いています。
「使い切れる量+α」を買う
初めて中国に来た時は、化粧水などを次の一時帰国前にもだいぶ余らせていたことがありました。その反省がきっかけで、使用ペースを把握したうえで買い物計画を立てようと思いました。
自分にとっての適切な量は次の一時帰国までに使い切れる量+αでした。必ず予定通りに帰国できるとは限らないので「+α」が必要だと思いました。
長めの熟慮期間で無駄買いをなくす
- 日本で買い物をする機会が基本的に年に2回
- 持ち帰ることができる容量には制限がある
こういった理由から、買い物リストを作るときは熟慮します。この熟慮期間があるおかげで、本当に必要な物はなんだろう?と考えることができるようになりました。
大げさに言うと、「無人島に何を持って行くか?」という気持ちで考える感じです。
「年2回の買い物計画」に占める物
「年2回の買い物計画」でリストに入れる物は主に3種類あります。これらは長めのスパンで計画が立てやすいと感じています。
1.食品(特に保存がきくもの)
乾物の比率が高めです。日本の乾物は美味しいなあと思っています。長持ちして、かつ汎用性のある食品を中心に購入しています。
2.洋服
この「年2回の買い物計画」で特に効果があったのは洋服です。衣類はかさばるので、必要なものをしっかり考えるようになりました。ほしいものをイメージしてから買いに行きます。
3.日用品
洗濯洗剤やシャンプー、化粧品など使い慣れた物も、日本で買ってくることが多いです。
おわりに:「何となく買い物へ」が減った
この「年2回の買い物計画」のおかげで、無駄買いがなくなった以外にもメリットがありました。「何となく買い物に出掛ける」ということがほとんどなくなったのです。その時間を趣味などに充てることができるようになりました。
今は一時帰国のタイミングに合わせて年2回の計画になっていますが、ややスパンが長めなので、本帰国後は季節に合わせて年4回にするのもいいかなと考えています。熟慮期間を設けてリスト化することは今後も続けたいです^^