2007年は、宇多田ヒカルさんだけではなく、YUIさんも快進撃を続けていた年でした。そこで、宇多田ヒカルさんとYUIさんが快進撃を続けた2007年には、どのようなヒットソングが登場したのか?数多くあるヒットソングの中から厳選して、10曲まで紹介しましょう。
- No.1:YUI「Rolling Star」
- No.2:宇多田ヒカル「Flavor Of Life」
- No.3:YUi「CHE.R.RY」
- No.4:宇多田ヒカル「Beautiful World」
- No.5:ミスチル「フェイク」
- No.6:平原綾香「今、風の中で」
- No.7:秋川雅史「千の風になって」
- No.8:倖田來未「BUT」
- No.9:GReeeeN「愛唄」
- No.10:絢香×コブクロ「WINDING ROAD」
- 2007年のヒットソングのまとめ
No.1:YUI「Rolling Star」
アヴリル・ラヴィーンに強い影響を受けたYUIさんは、2006年から注目され始めて、2007年に快進撃を続けてJPOPを代表する歌姫になりました。そのYUIさんの『Rolling Star』の中で最も好きなフレーズが「もう我慢ばっかしてらんないよ 言いたいことは言わなくちゃ」ですね。
私たち現代人はとにかく様々な事に悩んで、言いたい事を我慢する事があるので、このようにストレートに生きたいものですね。そして平和な日常のように見えてもトラブっている事を歌っているフレーズもあって、これも一応平和な日本で生きていても、様々なトラブルに悩んでいる私たち日本人には共感できる所は多いでしょう。
No.2:宇多田ヒカル「Flavor Of Life」
宇多田ヒカルさんの『Flavor Of Life』は、TVドラマ『花より男子2(リターンズ)』の挿入歌となった曲です。私は、このドラマは見ていませんでしたが、この哀愁ただよう歌は大好きで今でもよく聴いています。
ただし今でも良く分からないのは「ありがとう」と言われるとせつなくなってしまう女性の気持ちですよね。何でせつなくなるんだろう?……と思ってしまいます。この歌では、友達でも恋人でもない少し中途半場な立場の人と向き合っているので、そのような人にありがとうと言われるとせつなくなってしまうという事なんでしょうか?
私は、そのような少し中途半端な立場の人にありがとうと言われたら、嬉しいと思ってしまうので、ちょっとFlavor Of Lifeの歌詞の意味は深いんでしょうね。
No.3:YUi「CHE.R.RY」
YUIさんが楽器を弾きながら優しい曲調で歌う『CHE.R.RY』は、聴いているだけで、少し気分が穏やかになれる曲ですね。この歌の中でも「返事はすぐにしちゃダメだ」って聞いた女性が恋愛の駆け引きなんて出来ないと開きなおる所がありますが、自分は結構気にするタイプで、30分後〜1時間後に返事するタイプでしたね。
そんな事をしてしまった自分の甘酸っぱい過去を振り返りながら、この歌を聴いていました。
No.4:宇多田ヒカル「Beautiful World」
宇多田ヒカルさんの『Beautiful World』は、映画『エヴァンゲリオン新劇場版:序』のテーマソングになった曲です。この歌では「願い一つだけ叶うなら」と出てくるフレーズが何度も登場してくるので、この歌を聴くたびに、その時の自分の願いや夢は本当は何だろう?と思う時がありますね。
No.5:ミスチル「フェイク」
ミスチル(Mr.Children)の『フェイク』は、映画『どろろ』の主題歌となった曲です。実は、この映画は見に行ったんですよ。たまにはおどろおどろしい妖怪ものでも見ておこうかなと思ったので、見ようと思った訳です。この映画では、魔物に奪われてしまった体を少しずつ奪還していく物語で、不条理な運命に立ち向かっていく百鬼丸の人生と挿入歌『フェイク』の内容がよく合っていましたね。
特に、女性から言い寄られても、代用品でしかない所を悟らせようとする所は不条理な世の中だよなぁと思ってしまいます。まぁ女性も男性から同じような接し方をされる時もあるんでしょうけどね。
No.6:平原綾香「今、風の中で」
平原綾香さんの『今、風の中で』は以前にも紹介した事がありましたが、映画『マリと子犬の物語』の挿入歌となった曲です。題名の通りで、まるで優しい言葉が風に乗ってゆっくりと近づいてくるような曲になっています。
私は、この映画も見に行った事がある上にDVDも購入しました。マリという犬が、飼い主と離れた後も自力で子犬たちを育てる姿は感動ものでしたね。
No.7:秋川雅史「千の風になって」
秋川雅史さんの『千の風になって』は、亡くなった方の気持ちを代弁するような歌詞になっています。この歌を最初に聞いた時は、いつまでも泣かないで欲しいという事を訴えたいんだろうなぁと分かりました。
でも「お墓の前で泣かないでください」と言われても、大切な方が亡くなったら泣きたくなるだろうなぁと思ってしまいますね。それでも、この歌が多くの方に支持されたのは大切な人が亡くなってしまった悲しみを少しでも癒してくれるような歌詞と、説得力のある歌唱力があるからでしょう。
No.8:倖田來未「BUT」
倖田來未さんの『BUT』は、早いテンポで重低音のある曲で、好きな人だけを見ている一途な曲になっています。そのため、好きな人への思いが揺らぎそうになって、それでも好きな人への思いをつらぬきたい場合には聴いて欲しい曲ですね。
No.9:GReeeeN「愛唄」
GReeeeNの『愛唄』は、好きな人へ愛と唄を捧げる曲になります。そのためカラオケで彼女と一緒に行った時に歌うのにちょうど良いでしょう。私は、この歌は歌詞よりボーカルの声が凄く好きですね。こればかりは直感的と言うか何というか……理屈ではないんですが、胸に響くような歌声で好きですね。
No.10:絢香×コブクロ「WINDING ROAD」
絢香さんとコブクロの『WINDING ROAD』は、歩もうとする道が曲がりくねっても幾つもの小さな光がある事を教えてくれる曲です。今まで目指していた夢が全く叶わなくて、諦めそうになった時にWINDING ROADを聴けば、もう少しだけ頑張れるかもしれません。
2007年のヒットソングのまとめ
2007年に快進撃を続けたYUIさんは、現在は活動を休止して育児に専念しているようです。そのため復帰はいつになるか分かりません。私はYUIさんの歌で好きなのは、It's all too muchやグロリアですが、この年のヒット曲も好きですね。
ちょっと気の強そうなイメージがありますが、YUIさんの歌は惹きつけられるものがありました。YUIさんは色々と大変な思いをしたようですから、1日も早い復帰とはいかなくても、まずは心身ともに充分回復してから復帰して欲しいですね。