ある意味、一昔前にあった「研究者は異民族の神聖な儀式を見てもいいか」問題の現代版なのかも。
ほらあるじゃん、余所者には見せられないと言われてる神聖な儀式だけど、研究のためにどうしても見たい……! みたいな。
たぶん今の人類学では、外の人間が、異文化の人が大事にしてる儀式にズカズカ入っていっちゃ駄目ですよ、ということになってるんだと思う。
ただ厄介なのは、その異文化の神聖な儀式、昔は山奥とか孤島とかでやってたんだけど、今ワールドワイドウェブで全世界から見れるんだよね。
おたくとか腐女子とかの文化、本人たちにとってはすごい大事なもので、外から踏み込んできてほしくないし、自分たちの文化の尊厳を尊重してほしいと思ってるし、ついでに言うと昔偏見にさらされてきたという過去もある。だからすごいセンシティブな存在、ああ見えても。
外部から見たら、そりゃウェブで公開されてる二次創作小説も文芸誌に載ってる小説も同じに見えますよ。実際「自分で読まれたくて公開してる」作品だもの。そういう意味では同じですよ。後者は引用して分析してあれこれ論評していいものとされているんだから、そりゃ前者に対してもそうしていいと思いますよ。
後者への論評なり分析なりは、「トンチンカンな批評言いやがって! くやしい! ころす!」みたいな反応を呼び起こすかもしれないけど、「学者がおれの小説を分析するなんてゆるせん!」「身の危険を感じる!」みたいなことはあまりない。でも前者への批評はそう言われてしまう。これ、その文化を全然知らない外部の人から見たら理不尽なことなんじゃないかな。でもやっぱり、調査対象から嫌悪・拒絶されるような分析は、やっちゃだめだよね。
研究者の扱える対象は増えているけれど、〈外からはそう見えないだけで実は地雷〉な研究対象も増えていて、そういう対象とどう向き合うか、というテーマなのかなあと思いました(こなみかん)
結論:場合による https://togetter.com/li/1113766 https://matome.naver.jp/odai/2149564479015738601 この辺見てると、「そうだよね」というものと「いやいやおかしいでしょ」というものがどちらもある。...
ある意味、一昔前にあった「研究者は異民族の神聖な儀式を見てもいいか」問題の現代版なのかも。 ほらあるじゃん、余所者には見せられないと言われてる神聖な儀式だけど、研究のた...
ひととおり見た感想としてはこれに一番近いな。 彼女らは同好の士たちだけでひっそりとやっている感覚がすごく強い。 それが正しい感覚かどうかはともかく。 また、最近の論文は(...
ログインと警告なんて何のゾーニングにもなってないと思いますよ〜 筋ケモ専の自分ですらPxivのランキングからすぐにおそ松のR18夢小説読めちゃいます。 腐女子がこそこそ隠れてやっ...
単に女性を相手にしたのが悪いっていつもの話なだけだと思う。男性向けのエロなら炎上もしなかったであろう。 女性はデリケートなのでアンタッチャブルな存在であることをいい加減...
男性向けのエロなら炎上もしなかったであろう。 この点は否定しないが、理由は少し違う。 女性はデリケートなのでアンタッチャブルな存在である という理由ではない。 二次創...
原作者バレを嫌うのにインターネットに公開するとか本気で馬鹿なんじゃねえの それを目につくところに引っ張った方が悪いとか逆恨みしてるわけ?
つまり問題は男の性差別意識ってことね。やっぱり悪いのは男じゃん。
研究対象に敬意を払わないのならこちらも研究者を蛆虫として扱いますよというそれだけの話
そういう話でいいと思うよ。法的にやっていいか悪いかって問われたら法的には許容されてるとしか言いようがないけど、オタクとしてどう思うって聞かれたら死ね一択でしょ。
理屈としてはいちいちごもっともなんだろうけど、バカが焼き畑しちゃったことに関してはもう取り返しつかんよね。 あの辺のフィールドワークしたい研究者は対象に最初から警戒心持...
>当該団体の許可は要りません(その団体の会員にしか配られなかったので、その団体が所有する図書館でしか読めません、というなら別だけど)。 Pixivの会員にしか配られていなかっ...
論文の著者はpixiv垢持ってるだろうから(持ってなかったらあんなふうに抽出できないでしょ)、pixiv会員としてpixiv図書館で読んだんじゃね? それは全然オッケーだしそこを問題にし...