最近では、コンビニや家電量販店など、さまざまな場所で見かけることが多くなったiTunesカード。今回は、そんなiTunesカードについて、基礎知識をまとめてみました。
そもそもiTunesカードって何?
iTunesカードとは、Appleから発売されている金券の一種で、主にAppleが提供するコンテンツの購入などに利用することが出来ます。コンビニや家電量販店などで、このカードが棚に並んでいるのを見かけたことのある方も多いのではないでしょうか?
iTunesカードの種類(金額固定とバリアブルカードの違い)
iTunesカードは、金額固定の4種類(1,500円/3,000円/5,000円/10,000円)と、所定の範囲内で自由に金額設定できるバリアブルカードの合計5種類。
金額固定のiTunesカード | 1,500円/3,000円/5,000円/10,000円から選ぶ。 |
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バリアブルiTunesカード | 所定の範囲内であれば、好きな金額を入金可能。 |
ご自身の用途に合わせて、好きなタイプを選ぶことが可能です。
iTunesカードはどんなことに使えるの?
iTunesカードの使用用途は、Appleが提供する各種コンテンツへの課金です。
具体的には、こんな感じ。
- App Storeでの有料アプリの購入(iPhone/iPad/Mac)
- アプリ内課金(iPhone/iPad/Mac)
- iTunes Storeでの音楽、映画等の購入。(iPhone/iPad/Mac/Windows)
- Apple Musicのメンバーシップ料金の支払い
- iCloudの有料サービス部分の支払い
上記のように、Apple IDを使って購入するデジタルコンテンツの殆どは、iTunesカードで決済することが可能です。iTunesという名前が付いてはいますが、iPhoneやiPadのApp Storeでアプリを購入することも出来ます。また、MacのApp Storeで有料アプリを購入することも可能です。
こうした支払いは、AppleIDにクレジットカードを紐付けてすることも出来ますが、クレカはあまり使いたくないという方や、クレカだと使いすぎてしまいそうで心配といった方は、iTunesカードを使ってみるのが良いのではないでしょうか?
他にもあるある!iTunesカードの利点
iTunesカードは、前述した以外にもいくつかの利点があります。
1:ギフトとして使える
「誕生日プレゼントを送ろうにも、相手の好みが分からない」
「結婚式の二次会でビンゴ大会をやることにしたが、良い景品が思い浮かばない……」
そんな時、相手がiPhoneやMacをよく使っている方なら、iTunesカードを利用するのは決して悪い選択肢ではありません。
特にプレゼントの場合、他の友だちとダブったり、相手がすでに持っている物をプレゼントしてしまうと、互いに気まずいですよね。でも、iTunesカードなら、仮に複数の人からプレゼントされても、相手が困ることは少ないと思います。
ちなみに、相手がiPhoneもiPadもMacも使っていないという方の場合は、カードタイプのAmazonギフト券か、昔ながらの図書カード辺りがおすすめです。
iTunesカードはどこで買えるの?
こんなに便利なiTunesカードは、身近なところでは大手コンビニ各店や家電量販店のほか、Apple直営店やAmazonでも購入可能です。
また、Appleのオンラインストアでは、物理的なカード以外に、Eメールで認証コードが贈られてくるタイプも取り扱っています。
贈答品としては正直あまり向かないかもしれませんが、自分で使う分にはすぐに手に入るEメールタイプの方が使い勝手が良いかもしれません。(使い終わったカードを捨てる手間も省けますし。)