理科の実験中の生徒12人 のどの痛みなど訴え 長野

理科の実験中の生徒12人 のどの痛みなど訴え 長野
25日午後、長野県岡谷市の中学校で、理科の授業の実験中に2年生の男女12人がのどの痛みなどを訴え、病院で手当てを受けました。いずれも症状は軽いということで、警察は詳しい状況を調べています。
25日午後2時半ごろ、長野県岡谷市の岡谷南部中学校で「理科の実験中に生徒たちが気分が悪くなった」と消防に通報がありました。

警察や消防によりますと、2年生の男子生徒と女子生徒、合わせて12人がのどの痛みや吐き気などを訴え、病院で手当てを受けました。いずれも症状は軽いということです。

警察や市の教育委員会によりますと、理科の授業では生徒およそ40人が鉄と硫黄を加熱し、硫化鉄を作る実験をしていたということです。
警察は、学校の関係者から話を聞くなどして詳しい状況を調べています。