インスタントラーメンと言えば、
油で揚げた昔ながらの麺と
ノンフライ麺に分かれますよね。
カロリー等を考えれば、
ノンフライ麺を選びたいところですが、
油で揚げたタイプの麺の方が安いので、
つい手が伸びてしまいます(^▽^;)
でも、昔ながらのインスタント麺って、
胃もたれすることありませんか?
どう考えても原因は油だと思うんですよ。
ということは、
麺の油抜きをすれば良いんじゃない!?
とひらめいたので試してみました。
油抜きすれば生麺風になる!?
油揚げ麺を油抜きすることで、
麺の食感や旨味が変わるとは思います。
そもそもインスタントラーメンは
メーカーさんの企業努力で、
そのまま作るだけで美味しく食べられるように
開発されているものですから。
それに手を加えること自体、
邪道だとは心のどこかで思いながらも、
もしかしたら油抜きすることで、
食感が生麺風にグレードアップするのでは?
と思ったのも正直なところ。
生麺風のインスタントラーメンといえば、
マルちゃん正麺ですよね。
マルちゃん正麺の麺は、
油で揚げていないノンフライ麺。
ということは油抜きすることで、
胃もたれせずカロリーダウンした、
生麺風の麺になるのではないかと
単純に考えたわけですよ。
うん、とにかく試してみましょう(^O^)
油揚げ即席麺を油抜きしてみた
麺の油抜きをすることで、
旨味が落ちる可能性があるため、
旨味を補う工夫をすることに。
で、今回用意した材料はこちら。
CGCの塩ラーメンと、
おーいお茶の玄米茶ティーバッグです。
玄米茶はスープに旨味を足すため。
詳しくはこちらで解説しています。
麺の油抜きをするために、
麺を茹でる鍋とスープ用の鍋を
別々に用意することにしました。
麺の油抜きとスープ作りは、
同時に行いましたが、
まずは油抜きの方法から紹介しますね。
麺の油抜きの方法
鍋に450ccの水を沸騰させ、
沸騰したら麺を入れて茹でます。
450㏄にしたのは、
麺の袋に書かれてある水の量に
何となく合わせたかったから。
茹で汁は使わないので、
細かい量にこだわる必要はないです。
麺の茹で時間も袋の表示通り3分。
麺に余計な割れ目をつけないよう、
2分間は一切触らないで下さいね。
残りの1分間で麺を
菜箸でよくほぐすようにします。
3分経ったらザルに上げ、
よく湯切りし油抜き完了。
麺だけ丼に入れてから、
スープを加えましょう。
思った以上に油が抜けた
写真だとわかりにくいと思いますが、
思った以上に油が抜けてびっくり!
ボウルの内側に、
白い油膜が結構ついていましたよ。
ヘルシー麺に生まれ変わったという
実感が出てきました。
スープに玄米茶で旨味を足す
麺を茹でるのと同時進行で、
スープも作っていたのですが、
旨味アップのために、
玄米茶を使っています。
具を用意するのが面倒だったので、
この前スーパーの抽選でもらった、
市販のラーメンの具を使ってみることに。
これですね。
鍋に水を450㏄(袋の表示通り)入れ、
玄米茶のティーバッグを加え、
ラーメンの具も入れたのですが、
手を滑らせて入れ過ぎてしまいました(^▽^;)
沸騰したら玄米茶のティーバッグを取り出し、
付属の粉末スープを混ぜれば、
旨味が加わったスープの完成です。
ちなみに玄米茶を入れたからといって、
玄米茶の味は全くしないので、
安心して下さいね。
油抜け生麺風即席麺を食べてみた
具を入れ過ぎてしまったので、
わかめだらけになっていますが、
出来たままの状態で載せます('◇')ゞ
パッと見はごく普通の
インスタントラーメンですね。
さあ、食べてみましょう。
麺が普通に茹でた時よりも、
透き通っているような印象。
つるんとしてあっさりとした
生麺風の麺になっていますね。
玄米茶スープのせいか、
味に物足りなさも感じませんし、
これは成功なのではないでしょうか。
ただ、麺のもちもち感は無いので、
あっさりとしたラーメンを
つるんと食べたい時にお勧めです。
好きなタイプの麺になったので大満足。
最後に
麺とスープを別々に作るので、
手間はかかりますが、
油抜きをした方が胃もたれしにくいし、
ヘルシーで生麺風になるので、
個人的にはお勧めです。
良かったら試してみて下さいね。